クラフト小川 ぎゃらりー小川  店主 小川純一郎 “モノもの” 応援帳/一覧

上質な日本のクラフトのショップと陶芸・染織を中心とした工芸ギャラリーの店主が綴る“モノ=物”&“もの=者”へのエール集!




2012年10月10日(Wed)▲ページの先頭へ
石と布の三人展〜赤坂ギャラリー探訪
笹谷琢史、木村なるみ、高畑 恵による「石と布の三人展」

石と布の三人展
 
 天然素材と人との出合いをテーマに、過去に思いを馳せながら、未来への作品づくりを目指す三人の作品展が2012年10月8日から10月13日まで東京赤坂のぎゃらりー小川にて開催されています。この機会に三人の作家の作品をご紹介したいと思います。
 尚、「石と布の三人展」の詳細はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトでもご紹介中。
石と布の三人展を動画でご紹介



<笹谷琢史〜勾玉と石笛>
 





〜 今に繋がる遺跡からの石達 〜
日本独自のデザインである勾玉は、鎮(しずめ)や祓(はらい)の神具として数千年前から使われてきました。
特に翡翠の勾玉は、姫川近くの技術集団(富山、新潟)によって制作されたものが各地の集落に運ばれていて、それを身に着けた人の権威の象徴でした。一方、岩笛(いわぶえ)はアニミズムの頃の祭事の中の降神昇進で吹かれていたようです。
最初は自然の穴の開いた石を探して使っていましたが、後になってやはり技術集団が穿孔するようになりました。
単音の不思議な音色は、三島由紀夫さんの著述にも登場しています。
私たちが今度の震災で気が付いたことは、これほど科学が発達しても人と自然の関係は何も変わらないこと、便利にはなったけれど、逆に失った物の多さを思い知らされました。
こんな時だから、もう一度日本人の原点に想いをはせて制作してみました。
今回は姫川周辺で自分で採取した石だけを使い、小さい勾玉は装飾的な意味合いが強いので、古代人が手を合わせる対象としていた、大きいものを作りました。
岩笛は、伝統の神具としての笛の他に、自由に使えて音階の出るものを制作してみました。
日本最古の楽器と記述にもあるのですが、もしやこれに近いのかなあと思い、勝手に石笛(いしぶえ)と名付けました。


<高畑 恵〜国産石のアクセサリー>
 





人は昔からアクセサリー(装身具)を身につけてきました。
その目的は、権力や財力を示すものであったり、宗教的な意味があったり…。またファッションやおしゃれにも欠かせないアイテムです。
無言のうちにその人となり、価値観や好みを伝えることの出来るアイテムといえます。

今回は、日本で採取した石をメインにアクセサリーを作りました。
長い時間をかけて日本の風土に育まれた石。手に取ると不思議と安心感や親しみを感じます。DNAがそう感じさせるのでしょうか。
日本人であることやもっと昔 人と自然が今より近かった頃の記憶がそう感じさせる
のかも…。

それを身につけることは、アイデンティティを示すことにつながるのかも知れません。

貴重な国産の石は、笹谷さんが加工されたのを私がアクセサリーに仕上げました。「石」の個性をひとつひとつ感じながらの製作作業はとても楽しいものでした。感謝!!


<木村 なるみ〜手織りの服>
 





ピンと張った経糸に1本目の緯糸を交差させて、正解のない白紙の答案用紙に答えを書き込んでいく様な作業が始まる。
もしかしたら経糸を張った時点で既に答えを間違えているのかもしれない。織り進めていくうちに案外これが正解かも・・?
だから手織りは面白い。
ここ数年の気候や生活様式の変化、薄くて暖かい繊維の開発などに伴い、冬物衣類も様変わりしているようです。
今回は軽くて暖かい秋冬物に加え、年間通して着用可能な綿糸で織り上げた服も多数展示しました。


作品についてのお問い合わせは お問い合わせフォームをご利用下さい。



2012年09月21日(Fri)▲ページの先頭へ
第17回 RIDICULE〜赤坂ギャラりー探訪
大津美恵・大槻亮子・尾崎和子・小山徳子・高麗順子・佐々木貴子・須田裕子による「RIDICULE(リディキュール)展」

RIDICULE(リディキュール)
 
 平成24年度赤坂氷川祭で、近年復活した氷川山車『猩々』・『翁二人立』と、百年ぶりのお披露目となる『日本武尊』の3台が巡行し、神輿の渡御があった9月16日の日曜日、第17回 RIDICULE展が開幕しました。
 例年ならば、ひと雨ごとに残暑の名残りが消えて、確かな初秋へと季節が移ろい行く頃ですが、今年は厳しい残暑が続いていました。

 さて、この時期はまた文化祭・学園祭のさかりでもあります。
 当店の近く、日比谷高校でも星陵祭が9月の22・23日にありますが、店主自身も高校の美術部や大学の美研(美術研究会)で何も分からないまま、ただ夢中だったあの頃が懐かしく思い出されてなりません。
 9月16日から22日まで、ぎゃらりー小川で開催されているRIDICULE展は、大学時代にサークル活動を通してお付き合いを深めた有志が、日本画・アクリル画・コラージュ、そしてガラス工芸まで、様々な分野を横断して作品を発表する美術展です。出品者のみなさんは、社会人として主婦として、正に多忙な時期にありながら、青春の“こころざし”を全うしようとしている方々です。表現者としての矜持を失わない方々と言い換えても良いかもしれません。
 熱い息吹がつくる空間には爽やかな風があります。次回展も平成26年10月12日から18日に早速、決定しました。その折も是非、会場に足を運ばれて、爽やかな風にふかれてみませんか。

 詳細はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトでもご紹介中。
第17回 RIDICULE展を動画でご紹介


【 作  品 】


佐々木貴子 「江戸切子 黒被せオールドグラス」
直径7.5cm×高さ8.8cm


大津美恵 「日食」(日本画30号)


須田裕子 「ひまわり畑と八ヶ岳」(洋画4号)


高麗順子 「想い、北へ」(洋画10号)


尾崎和子 「スタンプ3」(ハガキサイズ)


小山徳子 「STARDUST」(洋画10号)


大槻亮子 「水面」(洋画4号)


★RIDICULE展バックナンバー★
第16回展 : 2010年9月
第15回展 : 2008年9月
第14回展 : 2006年9月



初日、会場にての出品者集合写真。


作品についてのお問い合わせは お問い合わせフォームをご利用下さい。



2012年07月19日(Thu)▲ページの先頭へ
井出久弥〜現代陶芸家列伝/渋赤
茨城県取手市「渋赤のうつわ」井出久弥の渋赤による「井出久弥 作陶展」


井出久弥(いで ひさや)
 
茨城県取手の陶芸作家 井出久弥(いで ひさや)さんの個展が、ぎゃらりー小川にて2012年7月2日から7日まで開かれました。この機会に井出久弥さんの作品をご紹介したいと思います。
井出さんの器は「渋赤」と形容されるように一見、まるで漆器と見紛うようなテイストが極めて個性的。一つ一つの器が他の陶芸家の作では味わえない魅力を発散しています。ま­た「作り」も井出さんのバランス感覚に優れた造形によって、大変美しいのです。端正さを失わず、優美で繊細な細部までへの作り込みが、渋赤色の器に、思いがけないほどの瑞­々しさと品格をもたらしています。色は落ち着いているのに軽々として、形は繊細なのに力強い・・・そんな楚々たる器です。

井出久弥 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

井出久弥 作陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


渋赤 井出久弥 掛け分け板皿 税込価格¥4,200
W24×D11×H1.3cm



渋赤 井出久弥 花入れ 税込価格¥16,800
W10×D5×H14cm



渋赤 井出久弥 六寸どら鉢 税込価格¥8,400
口径18.5×H5.7cm



渋赤 井出久弥 足付筋文四方皿 税込価格¥5,985
W21×D21×H4.5cm



渋赤 井出久弥 蕎麦徳利 税込価格¥5,250
口径8.5×H12cm
蕎麦猪口 税込価格¥2,625
口径7.5×H7.5cm



渋赤 井出久弥 隅黒文鉢 税込価格¥4,200
W15×D15×H4.7cm



渋赤 井出久弥 透高台盛鉢 税込価格¥24,150
口径26.5×H10.5cm



渋赤 井出久弥 花入れ 税込価格¥16,800
W21×D3×H7.5cm



渋赤 井出久弥 麺鉢 税込価格¥5,250
口径18×H10.5cm



渋赤 井出久弥 醤油差し(受皿共) 税込価格¥8,400
W8.5×D7×H9.5cm(本体)
口径9×H2.5cm(受皿)



渋赤 井出久弥 土瓶 税込価格¥14,700
W14×D11×H20cm
湯呑(小) 税込価格¥2,625
口径7×H7.5cm

湯呑(大) 税込価格¥3,150
口径7.5×H8.5cm



渋赤 井出久弥 足付蚊帳目三角小鉢 税込価格¥2,625
W11.5×D11×H5cm



渋赤 井出久弥 片口 税込価格¥7,350
W13.5×D10×H9cm
酒呑 税込価格¥3,150
口径7×H4cm



渋赤 井出久弥 銀彩大皿 税込価格¥34,650
W26.5×H9.5cm



渋赤 井出久弥 帯文長板皿 税込価格¥14,175
W43×D13×H2cm



渋赤 井出久弥 黒巻小鉢 税込価格¥3,150
口径12.5×H6cm



渋赤 井出久弥 手付片口 税込価格¥10,500
W17.5×D13×H16.5cm
馬上杯 税込価格¥4,200
口径6.7×H6.8cm


井出久弥

【 陶 歴 】
1955年 東京都生まれ
1981年 愛知県窯業職業訓練校終了
愛知県瀬戸市にて修業
1985年 茨城県取手市(旧 北相馬郡藤代町)にて独立
1991年 日本陶芸展 入選
1993年 日本民藝館展 入選
1994年〜2000年 日本クラフト展 入選
1995年 1995朝日現代クラフト展 他入選
1996年〜毎年 個展(東京・広尾 ギャラリー旬)
1999年 個展(山梨 ウィークエンドギャラリー夢宇)
2004年 個展(ニューヨーク gallery gen)
2004年〜毎年 個展(東京 松屋銀座)
その他、各地で個展及び公募展、企画展に参加。


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2012年06月02日(Sat)▲ページの先頭へ
手作り5人展 2012年初夏〜赤坂ギャラりー探訪
水上裕美,阿部代里子,高橋明彦,大寺雅子,大寺康太,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展─2012年初夏─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2012年5月28日から6月2日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。
手作り5人展をYou Tubeでご紹介中


ニット/水上裕美


水上裕美 帽子 
税込価格¥8,400
水上裕美 アクセサリー 
税込価格¥2,625


水上裕美 帽子 
税込価格¥7,350
水上裕美 アクセサリー 
税込価格¥2,625


水上裕美 バッグ 
税込価格¥4,000

 水上裕美(みずかみ ひろみ)さんのアトリエの名は「まりえりあ ひろ」。「まりえりあ」はイタリア語で「MAGLIERIA」と表記し、語意は「編み物屋さん」とのことです。水上さんは北海道函館市に生まれ、小学校3年生の頃から鉤針はお祖母さまに、棒針はお母さまより教わりました。長じてからは、ニットデザイナーとしてアパレルメーカーに約10年勤務。在職中よりヴォーグ学園にて手編み・機械編・リブ機編を受講して指導員資格取得。現在は埼玉県所沢市の「MAGLIERIA. HIRO」にてオリジナルニットのデザインから製作までを一貫して制作しています。作品は帽子やバッグ、マフラー・ショールなどの小物からウェアまで幅広く手掛けますが、今回は綿・麻素材の帽子が中心。水上さんのウェブサイト「Handmade knit Maglieria」も是非ご覧下さい。


『喜々快々屋』 阿部代里子


『喜々快々屋』 阿部代里子 誓徹(せいてつ) 
税込価格¥15,000
 一度信じたものに対しては、どこまでもそれを貫き、決して裏切らない。だから約束を守らないものは許さないのだ。


『喜々快々屋』 阿部代里子 暄惟(けんい) 
税込価格¥50,000
 いつもその場にじっとしていることが多い。そこから見えるものを眺め楽しんでいる。木の実が落ちる瞬間などが、いま一番気に入っているらしい。話しかけると何でも聞いてくれる。心やさしい森の精霊。


『喜々快々屋』 阿部代里子 龍 
税込価格¥20,000

 阿部代里子さんは空想動物専門のペットショップ『喜々快々屋』の家主。見えない世界に棲む精霊と妖怪を創造しています。作品一点一点に添えられたキャプションには、その子の名前とプロフィールが書いてあって、それがまたユニーク。新しいお友達に出会う感覚で見て頂きたい作品です。


切り絵/高橋明彦


高橋明彦 切り絵「ペンギン君と赤いねこ」


高橋明彦 切り絵「ペンギン君と赤いねこ」


高橋明彦 切り絵「ペンギン君と赤いねこ」

 切り絵の高橋明彦さんは元カメラマンというだけあって、構図や色の構成が見事です。モチーフとして登場するのがペンギン君と赤いネコ。ペンギン君は高橋さんご本人で、赤いネコは奥様とか、、、。忙しい日常になかで、憩いのオアシスとなる作品です。


伝統工芸 高岡銅器/大寺雅子・大寺康太


大寺幸八郎商店 大寺雅子 ワインクーラー
(工芸都市高岡クラフトコンペ入選作品) 
税込価格¥21,000
●材質=アルミ
●サイズ=本体 320×180×100 mm
皿 285×160×25 mm


大寺幸八郎商店 大寺康太プロデュース 干支シリーズ 
税込価格¥3,045〜¥4,725
●材質=ブロンズ


大寺幸八郎商店 大寺康太 ダブルコースター
(リバーシブル仕様/生地色) 
税込価格¥3,150
●材質=真鍮
●サイズ=直径102×厚11mm

 開町400年の歴史を持つ富山県高岡市は戦禍を免れたため、今なお江戸時代の風情を残しています。そこ金屋町に大寺幸八郎商店があります。初代幸八郎が鋳物工場を始めて以来、高岡銅器に携わってきた由緒ある名店です。大寺康太さんは、大寺幸八郎商店の六代目。お母様の大寺雅子さんとともに鋳物作家として、また金工プロデューサーとして、地元作家や若いデザイナーの作品を紹介しています。詳しくは大寺幸八郎商店のウェブサイトをご覧下さい。


皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥10,290
●材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥12,600
●材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥24,150
●材質=皮革

 小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。


手作り5人展出品者
(左から水上さん・大寺さん・阿部さん・小島さん・高橋さん)
*一部の内容を「手作り5人展 2010年5月〜赤坂ギャラりー探訪」から転載しております。ご了承下さい。


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2012年04月20日(Fri)▲ページの先頭へ
伊藤けんじ〜現代ガラス工芸家列伝/彩グラススタジオ
彩グラススタジオ,軽井沢ガラス工房主宰の伊藤けんじの宙吹きガラスによる「伊藤けんじガラス展─硝子の動物たち─」

伊藤けんじ(いとう けんじ)
 
炎に包まれて生き物の様に形を変える
オレンジ色に発光するガラス。
それは普段目にする
涼しげな儚いガラスとは全く違う不思議な体験。
流れる汗もかまわずに
時の過ぎるのも忘れてしまう
ガラスとの真剣勝負です。
伊藤けんじ

伊藤さんの個展ともなれば、玄人筋の多くが足を運ぶという、ガラス作家にも人気のガラス工芸作家 伊藤けんじさんのガラス展が、ぎゃらりー小川にて2012年3月21日から30日まで開かれました。当会場での二回目の個展です。この機会に伊藤けんじさんの人と作品をご紹介したいと思います。

伊藤けんじさんの作品を見る度に、吹きガラスでここまで出来るのか!という想いを抱きます。
意表を突くアイデアとデザインの面白さ、そしてそれを見事に作品として作り上げる、精緻にして繊細なテクニックは本当に傑出しています。個性もあり技術もあり、正に現代ガラス工芸界のトップランナーであることは衆目の一致するところですね。

今回も正にその例で店主自身、なんとも打ちのめされるような衝撃を受けました。

確かに動物の彫刻は木彫やテラコッタなど、過去にも多くの作家が様々な作品を創りあげてきました。ただガラスという素材の制約から、どしても「ガラスの動物」といえばオーナメント的な置物として、サイズも無論ですが、その表現も極めて限られた範疇にとどまっていたのではないでしょうか。

伊藤さんの今回の動物たちは、素材に対するイメージを覆すようなヴォリュームがあり、頭の骨格をも意識させる的確なデッサンと、極めてリアルな作り込みがなされています。

正直に言って、この作品は美術館に並んでも、十分に多くの人の鑑賞眼に耐え得る作品だと思います。
ならばこれらの作品は「ガラス彫刻」と呼ぶのが相応しいはず。
伊藤さんがさらなる高みにへと歩み始めたのが実感出来る個展となりました。

たゆみない精進による技術の向上と、技術が上がる度に「一歩先」を模索するガラス工芸への果てしない探究心は、伊藤さんにおいて尽きることがありません。
次回展では、どのような切り口で現代ガラス工芸の最先端をみせてくれるのか、今から楽しみでなりません。どうぞ一期一会の出会いにご期待下さい。

伊藤けんじガラス展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

伊藤けんじガラス展を動画でご紹介


【 作  品 】


伊藤けんじ 貝ゴブレット(パープル) 税込価格¥13,125
径11.5×高さ14.3cm


伊藤けんじ 貝ワイングラス 税込価格¥14,700
11×8×高さ21cm


伊藤けんじ パウダーグラフィフリーグラス 税込価格¥7,875
径7.8×高さ7.5cm


伊藤けんじ ドラゴンゴブレット 税込価格¥26,250
15.5×11×高さ26.5cm


伊藤けんじ ゴブレット 税込価格¥14,700
径9.3×高さ20.5cm


伊藤けんじ フラワーゴブレット 税込価格¥18,900
径10.3×高さ27.3cm


伊藤けんじ 冷酒グラス 税込価格¥6,825
径8×高さ11.7cm


伊藤けんじ パウダーグラフィボール 税込価格¥22,050
径25×高さ10cm


伊藤けんじ インカルモワイングラス 税込価格¥14,700
径9×高さ21.3cm


伊藤けんじ ドラゴンゴブレット 税込価格¥26,250
13.5×10×高さ26.3cm


伊藤けんじ 黒いワイングラス 税込価格¥14,700
径8×高さ22.5cm


伊藤けんじ パウダーグラフィロックグラス 税込価格¥9,450
径9.5×高さ9.3cm


伊藤けんじ パウダーグラフィ花器 税込価格¥13,650
12.5×5×高さ11.5cm


伊藤けんじ ドラゴンゴブレット 税込価格¥26,250
14×10.5×高さ27cm


伊藤けんじ パウダーグラフィ花器 税込価格¥38,850
径17×高さ17cm


伊藤けんじ ゴブレット 税込価格¥13,650
径10.3×高さ22.3cm


伊藤けんじ インカルモタンブラー 税込価格¥4,725
径8.5×高さ10.5cm


伊藤けんじ ゴブレット 税込価格¥14,700
11×9.5×高さ26.3cm


伊藤けんじ レインボーグラス 税込価格¥2,310
径9.5×高さ9.7cm


伊藤けんじ モザイクグラス 税込価格¥2,310
径9.5×高さ12cm


伊藤けんじ パウダーグラフィ花器 税込価格¥44,100
32.5×12×高さ11cm


伊藤けんじ ヒツジ 税込価格¥157,500
28×40×高さ41cm


伊藤けんじ キリン 税込価格¥157,500
30×55×高さ41.5cm


伊藤けんじ カバ 税込価格¥168,000
23×45×高さ43cm


伊藤けんじ シマウマ 税込価格¥115,000
25×50×高さ44cm



伊藤けんじ

【 略 歴 】
1987 川崎市中原区にAYA GLASS STUDIOをオープン。
1988 個展以後、毎年各地にて多数開催。(銀座松屋・池袋東武・富山美術館・SUWAガラスの里現代ガラスミュージアム・清里北澤美術館等、計100回以上開催)
1990 ヤンググラス造形展/グランプリ受賞
1993 国際ガラス造形展/日本硝子製品工業会長賞
1994 国際ガラス造形展/IGS大賞受賞
1997 川崎市高津区にAYA GLASS STUDIOを移転。
安部賞(学術文化部門)受賞・(他、受賞7回)
能登島ガラス美術館・富山美術館・SUWAガラスの里ガラスミュージアム・黄金崎ガラスミュージアム・清里北澤美術館・スペイン国立ガラス美術館等にコレクション。
武蔵野美術大学・NHK教育テレヒ/ガラス工芸・東京ガラス工芸研究所等講師を経る。
ベトロアートグラス(アメリカ)・国立ガラスセンター(スペイン)にてワークショップ講師
2007 長野県北佐久郡軽井沢町に軽井沢ガラス工房&ギャラリー設立
現在 AYA GLASS STUDIO主宰


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2012年04月18日(Wed)▲ページの先頭へ
松井宏之〜現代陶芸家列伝/備前焼
兵庫県相生市「備前焼」松井宏之の備前焼による「松井宏之 陶展」

松井宏之(まつい ひろゆき)
 
美空ひばりの歌声の魅力は、
類い稀な音の『ゆらぎ』にあると聞いた。
普通の人なら10Hz程度のゆらぎが何倍にもなり、
しかも全体として見事に調和するという。
焼物も然り。大窯には、
小窯にはない大きな炎のゆらぎがあるように思う。
それが美しい焼物へと調和するには多大の困難があるが、
達成できた時には人を魅了してやまないと信じている。
森一門の大窯プロジェクトに参加していることを誇りとし、
日々作陶に励んでいる。
 松井宏之
(天満屋美術部創部80周年記念
森陶岳 壷中展/森陶岳 一門展 図録より引用)

森陶岳一門として新大窯プロジェクトにも参加しつつ、兵庫県南西部に位置する相生市の自工房に於いて、登り窯で備前焼の器と花入れを作陶する陶芸家 松井宏之(まつい ひろゆき)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2012年4月16日から21日まで開かれました。この機会に松井宏之さんの人と作品をご紹介したいと思います。

松井さんは野村證券に勤務し、国際金融を長く担当したという変り種。一念発起し、退社後、岡山県立備前陶芸センターに研修生として入所、一年間の研鑽を積み、森陶岳先生に五年のあいだ師事しました。現在は森陶岳一門として新大窯プロジェクトに参加しつつ、平成20年の初窯後は独自の陶境を目指し、日々制作にいそしんでこられました。

備前焼は釉薬を一切使わずに焼成される焼き締め陶だけに、「焼き」とともに「作り」も重要です。
「作り」は板づくりと紐づくりが主。目指すところが使いやすい日常の器だけに、厚みも限度まで薄くして扱いやすさを大事にしています。そして形はシンプルでシャープなラインと、スタイリッシュなフォルムが魅力となっています。
次に「焼き」のことへも言及しないわけにはいきません。
焼成は松脂を含んだ赤松を主に使います。ガスや電気ならセーブしやすい炎も、薪ともなれば、おいそれとはいきません。それだけに美妙なる天の配剤とでもいうべき「ゆらぎ」が生まれ、薪の灰が胡麻の味わいとなり、さらにそれが融けて自然の釉薬となって土肌を彩るのです。
それは薪の炎だけが作り得る恵みといえましょう。
素焼をしないまま生の状態で窯詰めされた器は、窯のなかで14日のあいだゆっくりと、そしてじっくりと、炎の力をもらって丈夫で美しい備前焼へと育ちます。
窯焚はそれほどの大仕事。年に一度しかできないわけですね。

今回の個展に出品された器のなかで、ひときわ目を引くのが白い備前焼。
白い備前の器は松井さんの師匠である森陶岳先生が、いまから約20年ほど前に発表。
同じ備前土を使いながらも、炎の当て方で色を工夫するモダンな備前焼です。
堅く焼き締まっていながらも手触りが柔らかく、「土」を感じる風合いの素晴らしさは無論のこと、クリーム色のニュアンスが使い手の気持ちまでほぐしてくれるはず。使い込むごとに風合いを増す備前焼の魅力を味わうためにも是非、手にして頂きたい器だと思います。

さて松井さんが師事した森陶岳先生は、古備前の魅力に迫る焼き物を作るためには、大窯での焼成が必要不可欠だという作陶方針を持って、エネルギッシュに活動している陶芸家です。
1985年、森陶岳は寒風(岡山県)の地に、安土桃山の時代にならった半地下直炎式の全長53メートルの大窯を築き、焼成を始めました。森陶岳をしてこれほどまでの巨大な窯づくりへと駆り立てた古備前の魅力とは何なのでしょう?
それは淡い艶肌のしっとりとした質感と、侘びた佇まい(たたずまい)にあります。
松井宏之さんの作品から、いにしえの古備前が偲ばれるのも正に師匠ゆずりといえましょう。
好きこそ物の上手なれの言葉通り、永年の夢を叶えた松井さんの個展会場からは、新たな文化が花ひらいた織豊時代の颯爽とした息吹が感じられるようです。

松井宏之 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

松井宏之 陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


備前焼 松井宏之 寒風大窯 鶴首蕪 税込価格¥120,000
径23×高さ27cm


備前焼 松井宏之 扇皿 税込価格¥7,000
31.5×19.5×高さ3・5cm


備前焼 松井宏之 すり鉢 税込価格¥15,000
20.5×18.5×高さ8cm


備前焼 松井宏之 寒風大窯 花入 税込価格¥90,000
径12×高さ22.5cm


備前焼 松井宏之 丸鉢 税込価格¥15,000
径25×高さ7cm


備前焼 松井宏之 瓢箪プレート 税込価格¥4,000
25×12×高さ0.5cm


備前焼 松井宏之 菓子器 税込価格¥18,000
径16.5×高さ7.5cm


備前焼 松井宏之 秋刀魚皿 税込価格¥5,500
32×12×高さ3cm


備前焼 松井宏之 ビアマグ(白) 税込価格¥4,000
径8.5×高さ15cm


備前焼 松井宏之 ハート皿 税込価格1枚につき¥3,500
15×14×高さ2.5cm


備前焼 松井宏之 長葉皿 税込価格¥6,000
42×8.5×高さ5cm


備前焼 松井宏之 手桶花入 税込価格¥35,000
18.5×15×高さ17cm


備前焼 松井宏之 ビアマグ 税込価格1個につき¥3,500
径8.5×高さ10.5cm


備前焼 松井宏之 寒風大窯 花入 税込価格¥100,000
径11.5×高さ21cm


備前焼 松井宏之 半月プレート 税込価格¥7,000
30×15×高さ1.7cm

 

松井宏之

【 略 歴 】
昭和35年6月 兵庫県相生市に生まれる
昭和54年3月 淳心学院高校(姫路市)卒業
昭和59年3月 上智大学 外国語学部英語学科卒業
昭和62年3月 同大学院 国際関係論専攻修了
昭和62年4月 野村證券入社、国際金融部配属
平成 4年3月 外務省アジア局へ出向、APEC担当(2年間)
平成12年3月 野村證券退社


【 陶 歴 】
平成12年 4月 岡山県立備前陶芸センターに研修生として入所
平成13年 4月 森陶岳に師事 森陶岳一門の新大窯プロジェクトに参加(継続中)
平成17年 1月 寒風の森陶岳大窯、第5回焼成に参加(66日間)
平成18年 4月 独立、相生に直炎式登窯の築窯開始
平成20年 4月 相生にて初窯焼成
平成20年 5月 初窯開き
平成20年 8月 新大窯完成、空焚に参加
平成20年11月 森陶岳一門展(瀬戸内市文化祭特別企画展)に出品
平成21年 5月 第2回窯焼成、窯開き
         古民家の常設ギャラリー開設(相生市)
平成21年11月 アトリエ・ヒロにて個展(大阪市淀屋橋)
平成21年11月 第39回全陶展入選
平成21年11月 天満屋倉敷店にて森陶岳一門展に出品
平成22年 2月 第4回現代茶陶展入選(織部の日記念事業)
平成22年 7月 第3回窯焼成、窯開き
平成22年 8月 山陽百貨店にて個展(姫路市)
平成23年 1月 寒風大窯第6回焼成に参加(60日間)
平成23年 7月 天満屋アルパーク店(広島)にて森陶岳一門展
平成23年10月 第26回国民文化祭(京都)陶芸部門入選
平成23年11月 20メートル直炎式登窯焼成
平成23年12月 東京銀座OS画廊にて個展
平成24年 1月 大阪アトリエ・ヒロにて個展


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2011年09月30日(Fri)▲ページの先頭へ
手作り5人展 2011年秋〜赤坂ギャラりー探訪
桜井ケンイチ,太田曜子,永江ますみ,本多玖未子,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展─2011年秋─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2011年9月26日から10月1日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。
手作り5人展をYou Tubeでご紹介中


陶芸/桜井ケンイチ


(狭いとこ好きだね。)
「好きだよ。」
(窮屈じゃないの?)
「快適だよ。」
ちょっと考えて
「お母さんが宝物をたくさん入れてくれるんだ。」

桜井ケンイチ 作品bU 
税込価格各¥21,000


(ろくろを引いているとき、何をかんがえているの?)
「今まで見た風景を思い出しているよ。」
(無心ではないの?)
「何か必ず考えているよ。だって猫だもん。」

桜井ケンイチ 作品bR 
税込価格各¥9,000


ナムプラ族の宗教行事「水上浮遊」。
これは厳格な修行である。
大嫌いな水に浮かび、無心にならねばいけない。
(でも、ビールを飲んでる猫がいる…。)
「すみません。ついデキゴコロで。」

桜井ケンイチ 作品bP1 
税込価格各¥5,000

 桜井さんの作品は一見、素焼き風に見えますが、1,250℃でしっかりと焼き締めた硬質の陶器。土は信楽と萩を使います。
 モチーフは「猫」と「家」。オブジェを主体に、時計・花器・照明なども出品されています。
 神奈川県秦野市出身の桜井さんは、もともとは舞台美術を学ぶために北京の美術学校に留学していたという変り種。帰国後は陶芸家を志し、山口県萩市の由緒ある萩焼窯元・三輪窯にて三輪休雪(12代)に四年間にわたり師事しました。12代は11代三輪休雪の長男で、前衛オブジェを中心に革新的な作陶をつづけ、新しい陶芸の伝統づくりをめざしていることでも有名ですが、桜井さんはこの師匠のもと、粘土を練り、薪を割りと、陶芸を一から勉強しなおしたとのことです。
 この経験が今の桜井さんの創作のベースとなったことは言うまでもありません。帰京後は、地元である秦野で2003年に独立築窯。現在に至ります。その作風はまるで童話や絵本から抜け出したようで、正にアートと呼ぶにふさわしい不思議で幻想的な魅力にあふれています。
 桜井さんのブログ「桜井ケンイチのデキゴコロ」も是非ご覧下さい。

工房「猫と一緒」/太田曜子


太田曜子 猫のランプ(石粉粘土/高さ23センチ) 
税込価格¥15,000


太田曜子 猫のクルクル カレンダー
(木の粘土/縦15cm×横15cm) 
税込価格¥8,400


太田曜子 こぼし風福猫(木の粘土/高さ約4cm) 
税込価格(1匹につき)¥2,100

 「思わず笑ってしまう」をテーマに、様々な粘土を使った造形作品を作る粘土作家 太田曜子さんの創作モチーフは「猫」。
 石粉粘土・樹脂粘土・木の粘土など幾種類もの粘土を使い分けて作られるのは、招き猫はもちろんのこと、アクセサリー・インテリア・ランプ・時計などです。それらはすべて手びねりの一点もの。
 キャリア15年の手技が作り出す猫たちからは、見れば見る程、元気をもらえます。今回は新作のカレンダーを携えて、長崎県大村市から二回目の出品です。


布バッグ/永江ますみ




永江ますみ 布バッグ「猫」 
税込価格¥17,000






永江ますみ 布バッグ「犬」 
税込価格¥30,000




永江ますみ 布バッグ「花」 
税込価格16,800

 「こんなバッグ、見たことない!」と思わず快哉を叫んでしまうほどに愉快な布バッグを作るのは永江ますみさん。学生の頃からテキスタイルの勉強をはじめ、長くテキスタイルデザイナーとして勤め上げられた後、布への愛着止み難く、「布バッグ作家」として創作活動を始められました。爾来五年の歳月が流れた今、個性豊かな作品が陸続と生まれています。
 永江さんの布バッグはすべて一点もの。一見するとポップですが、手にすれば、そのしっかりとした質感から仕事の確かさを実感出来、トラデイショナル(伝統的)ともコンテンポラリー(現代的)ともいえないデザインには、従来の枠を超えた発想があります。


帽子/本多玖未子


本多玖未子 展示風景


本多玖未子 帽子 税込価格¥6,090
フリースのパッチワーク


本多玖未子 帽子 税込価格¥10,500
レース織

 ゆるやかなシルエットが特徴の帽子をつくる本多玖未子さんは現在、静岡県浜松市在住。
 もともとはエレクトーン講師としてご活躍でしたが、ご主人の転勤にともない浜松に転居してからは、かねてからの帽子好きが高じ、ついには本職としてしまいました。それから15年、いまでは堂々の帽子作家です。
 既製品の帽子は生地を木型に被せて形状を作るものが多いのですが、本多さんは一つ一つ型紙を起こし、洋服の裁縫するように作っていきます。だからシルエットがソフト。 それは無論、かぶりやすさにも通じるんですね。あたたかでソフトな触り心地がうれしい帽子です。良い生地を探すのが趣味という本多さんの帽子は素材の多彩さに於いても、ひときわ目を引きます。


皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥42,000
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥24,150
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥16,800
材質=皮革

 小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。
 詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。


手作り5人展出品者
(左から本多さん・小島さん・太田さん・永江さん・桜井さん)
*一部の内容を「手作り5人展 2010年秋〜赤坂ギャラりー探訪」から転載しております。ご了承下さい。


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2011年06月05日(Sun)▲ページの先頭へ
清水大介〜現代陶芸家列伝/京焼
京都山科「清水焼」清水大介の京焼による「清水大介 陶展」

清水大介(きよみず だいすけ)
 
シンプルでありながらも力強い形、
そして暖かみのある器作りを
心がけております。
清水大介

 京都山科の清水焼団地町に今年、京焼の将来を担う若手として窯を構えた陶芸家 清水大介(きよみず だいすけ)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2011年5月30日から6月4日まで開かれました。東京での初個展です。この機会に清水大介さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 清水さんは陶芸家である父君、清水 久氏の長男として生まれました。若いだけに探究心も旺盛で作品も多様ですが、そのなかに一つ貫くものがあります。
 素質の良さといっていいでしょう。
 陶芸に対する天性の才は正に、うべなるかなと得心出来ます。

 また、江戸時代より連綿と続く京焼の名家『清水六兵衛』家の分家筋にあたるという恵まれた陶境に甘んじること無く、人間国宝 清水卯一氏の系譜を継ぐ猪飼祐一氏に師事。京焼の本流に身を投じ、京焼の王道を一から歩み始めた、その温厚で誠実な人柄も特筆するに値します。

 削りを最小限に抑え、自然な造形のしなやかさを追求する清水さんの轆轤の冴えは、正に師匠ゆずり。その美しい形と釉薬の面白さからは、伝統に埋もれることを潔しとしない気概が感じられます。
 伝統が慈しみ育てた先祖からの遺産を大事に守りながらも尚、日々研鑽に励むその姿勢に、ますます期待の作家として、将来を嘱望する思いが募る次第です。

 その得意とするところは織部。婆娑羅(ばさら)で、作り手にも、見る側、使う側にも味わいどころ、楽しみどころの多い器ですが、一方では整った気品と轆轤の繊細な乱れに不思議な瑞々しさを湛えた白磁にも挑むなど、新しい個性に出会う喜びに満ちた作品展となりました。

 清水大介 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

清水大介 陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


清水大介 織部手付き小鉢 税込価格¥2,940
12.5×18×高さ5.5cm


清水大介 織部カップ 税込価格¥3,150
径9.5×高さ11・5cm


清水大介 織部注器 税込価格¥13,650
16×20×高さ15.5cm


清水大介 織部手付きカップ 税込価格¥3,675
径9×14×高さ14cm


清水大介 緑釉掛分角皿 税込価格¥6,300
19×19×高さ2.5cm


清水大介 赤銅釉茶碗 税込価格¥29,400
径9.5×高さ8cm


清水大介 マンガン釉金色鉢 税込価格¥8,400
17×19.5×高さ8cm


清水大介 月白釉裏紅杯 税込価格¥3,360
径8.8×高さ7.5cm


清水大介 白磁緑点文香炉 税込価格¥18,900
径8.5×高さ13.5cm


清水大介 白磁鉢 税込価格¥22,050
径25.5×高さ7.5cm


清水大介 マンガン釉一輪生 税込価格¥13,650
径10×高さ13cm


清水大介 白磁カップ 税込価格¥2,940
径7.1×高さ11.3cm


清水大介 月白デミタスカップ&ソーサー 税込価格¥5,250
カップ:径6×8.5×高さ6cm
ソーサー:径13.8×高さ1.5cm


清水大介 桃紫釉カップ 税込価格¥3,360
径7.5×高さ10cm



清水大介

【 略 歴 】
1980 陶芸家 清水久の長男として生まれる
2003 京都府立大学環境デザイン学科卒業
2004 京都府立陶工高等技術専門校成形科終了
2005 同校研究科修了
   陶芸家 猪飼祐一氏に師事
2006 伝統工芸近畿支部展初出品初入選
2007 ギャラリー洛中洛外 喜兵衛窯一門展出品
2008 京都市内岩倉にて制作を始める
2009 伝統工芸近畿支部展入選
   ギャラリー洛中洛外にて初個展
2011 工房を京都市山科区清水焼団地に移す
   ぎゃらりー小川にて東京初個展


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2011年04月14日(Thu)▲ページの先頭へ
本谷眞智子〜現代染色作家列伝/柿渋染
山形県小国町の染色作家 本谷眞智子による「本谷眞智子 むかし染 ─ 柿渋染 ─ 展」

本谷眞智子(ほんたに まちこ)

 山形県小国町に「染工房どんぐり」を構える染色家 本谷眞智子(ほんたに まちこ)さんの柿渋染展が、ぎゃらりー小川にて2011年4月11日から15日まで開かれています。この機会に本谷眞智子さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 本谷さんの工房がある小国町は磐梯朝日国立公園に属する、朝日連峰、飯豊連峰という雄大な山並みに包まれています。夏は雨が多く、冬には全国有数の豪雪地帯となりますが、その水は多くの動植物の生命を育み、豊かな作物の実りをもたらすのです。本谷さんは、この地の1万5千坪(!)にも及ぶ広大な敷地のなかで鶏を飼い、無農薬野菜を栽培し、そして染色の創作に精力的に取り組んでいます。


 先人の知恵がいっぱい詰まった柿渋染。もともとは漬物を好む土地柄から、漬物桶の防水に使われていたとのこと。もちろん一般にも、和紙に染めて番傘にしたり、酒袋や漁網の染めに使われてきました。また衣類をはじめとする布製品にも、紫外線を防ぎ、消臭効果に優れ、布を丈夫にするという実用的利点から多く使用され、時の経過と共に、色合いや風合いの変化を楽しめることも大きな魅力とされています。

 本谷さんが柿渋染に取り組む契機となったは、小国町への転居でした。豆柿(マメガキ)が庭に沢山なっていたのです。柿渋は、この豆柿の未熟果を発酵させて作ります。市販のものには2年ものなど若い柿渋もあるようですが、すべてを手づくりする本谷さんは、熟成してからもさらに7〜8年もの間、じっくりと柿渋を寝かせることで色を深め、独特な臭みを取り除きます。

 こうして出来上がった山形の柿渋は優しい色に染め上がります。その訳は北国の穏やかな日差し。柿渋染は太陽の染めとも呼ばれるほど、太陽の光に何度も何度も曝す事で、どんどん色の深みを増して出来上がりますが、南国の強い日差しで一気に発色させるよりは、昔ながらのやり方にこだわり、ゆっくりと時間を掛けることで、色ムラの無い最高の柿渋色が生まれるのです。


 一枚の布が染め上がるまでには、40〜50回も柿渋を染め重ねる作業を繰り返さなければなりません。染めれば染めるほど柿渋が繊維の中まで浸透し、色落ちも少なくなります。作業が出来るのは四月から九月の半ばまで。使う布は麻・綿などの植物性の天然素材。古布は使わず、バッグや帽子もすべて本谷さん自身が縫製します。
山形の太陽と風土に根ざし、素材と手法にこだわり尽くして出来た作品の数々には、柿渋染の真髄に出会う喜びがあります。

 尚、本谷眞智子 柿渋染展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。
本谷眞智子 柿渋染展を動画でご紹介


【 作  品 】


本谷眞智子  ニットカーディガン
【柿渋染】綿100% 税込価格¥73,500
ブローチ
【柿渋染】 税込価格¥3,675

 
本谷眞智子  組み合わせバッグ
【柿渋染】酒袋と綿布 税込価格¥26,250


本谷眞智子  半袖ブラウス
【柿渋染】綿100% 税込価格¥26,250


本谷眞智子  蔓編みバッグ
【山葡萄】 税込価格¥120,000


本谷眞智子  帽子
【柿渋染】麻100% 税込価格¥15,750


本谷眞智子  ニットセーター
【柿渋染と藍染】綿100% 税込価格¥63,000


本谷眞智子  のれん
【柿渋染】葛(くず)布 税込価格¥157,500


本谷眞智子  ボレロ
【柿渋染】綿100% 税込価格¥52,500


本谷眞智子  バッグ
【柿渋染と藍染】酒袋と綿布 税込価格¥18,900


本谷眞智子  蔓編みバッグ
【沢ぐるみ】 税込価格¥70,000


本谷眞智子  ロングベスト
【柿渋染】綿100% 税込価格¥50,400
半コート
【藍染】麻100% 税込価格¥31,500


本谷眞智子  ブラウス
【柿渋染】琉球絣(綿100%) 税込価格¥31,500
スカート
【草木染】麻100% 税込価格¥36,750


本谷眞智子  長袖ブラウス
【柿渋染】綿100%/金糸入り 税込価格¥29,400


本谷眞智子

【 よ こ が お 】
群馬県館林市生まれ。日本染織学園(京都)卒業後、益久染織研究所にて学ぶ。現在、山形県小国町在住。ぎゃらりー小川(東京)・ギャラリー温々(埼玉)・大和屋ギャラリー(群馬)・ギャラリーサザ(茨城)・アトリエ トム(千葉)・ギャラリー藍花(静岡)にて個展。島屋・三越・松坂屋など百貨店にてグループ展多数。


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2010年10月30日(Sat)▲ページの先頭へ
秋… ふたり展 ─2010─ 〜赤坂ギャラりー探訪
彫金の上原由美子ときもの地創作服の丹美与による彫金ときもの地創作服の「秋… ふたり展」

秋… ふたり展

 「秋… ふたり展」とタイトルした恒例の2人展がぎゃらりー小川にて2010年10月25日から29日まで開かれました。素材の質感を豊かに表現する彫金は上原由美子さん。着物をリメイクして洋のモダンと和の伝統美を取り込んだ、独創的な創作服を創る丹 美与さん。この機会に御二人の作品をご紹介したいと思います。
 尚、「秋… ふたり展」の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

彫金/上原由美子


上原由美子  ブローチ 税込価格¥19,950
SILVER925


上原由美子  チョーカー 税込価格¥21,000
SILVER925、珊瑚


上原由美子  ネックレス 税込価格¥80,000
SILVER925、メッシュトルコ石


上原由美子  リング 税込価格¥38,000
SILVER925、メッシュトルコ石


上原由美子  ブローチ 税込価格¥52,000
SILVER925、アンダリューサイト

一般に『彫金』と呼ばれる金属工芸のジュエリーを制作する手法は、彫金・鍛金・鋳金に大きく分けられます。
上原さんの仕事は鋳金(ロストワックス製法)。
型に金属を流し込み作品を制作します。素材となる金属は金(K18)と銀(925)。リング・ブローチ・ペンダント・イヤリング、天然石を使ったものもあります。また、オーダーやリフォームも可能。
作品は原型となるワックスが可塑性に富んだものだけに、全体にソフトな仕上がりですが、素材の質感を大事にしているだけに、大変に存在感があります。
さりげないようでいて、その実、細かいところまで気を配った上原さんの仕事は、身に着けた方を美しく輝かせ、とてもお洒落な印象を与えてくれることでしょう。

きもの地創作服/丹 美与


丹 美与  ベスト 税込価格¥16,800
絹100%


丹 美与  ロングベスト 税込価格¥18,900
絹100%


丹 美与  ジャケット 税込価格¥84,000
絹100%


丹 美与  チュニック 税込価格¥29,400
絹100%


丹 美与  ブラウス 税込価格¥29,400
絹100%

丹さんの針仕事の原点は、針を持つお母様との思い出にあります。例えばお人形作りを覚えたり、授業参観にいらしたお母様の、着物をリメイクしたワンピース姿を誇らしく思ったり・・・と。
日本伝統の職人技が駆使された着物や帯には、先人が生み出したすばらしい紋様やデザインがたくさん詰まっているのです。
でも悲しいことに、それが箪笥の肥やしとなっているのも現実。丹さんの仕事は、箪笥の中で眠り続ける、思い出の詰まった着物や帯を美しく、優しく、新たな命を吹き込むことにあります。
和(着物)から洋(洋服)へとリメイクされた丹さんの作品を手にすると驚くほどの軽さに、まず驚かされます。そしてスタイル良く見せるデザインや裏地への粋な心遣いなど新鮮な喜びがあります。
着物をお持ちくださればステキな洋服になるとのこと。
オリジナルリメイクのご相談は丹さんのお店「裁縫屋」(TEL/FAX 03-3978-8653)までお気軽にどうぞ。

【丹 美与 プロフィール】
1988年 大泉学園駅前にオリジナルの店《裁縫屋》オープン
1989年〜東急百貨店本店ギャラリーにて『ちりめん手描き・古布展』
1995年〜東急百貨店10F四季彩工房にて年2回『きもの創作服展』
2001年〜高島屋新宿店《和 わ WA》ショップにてリメイク担当デザイナー/大阪大丸百貨店梅田店にて年2回、展示会とファッションショー
2001年5月 新宿京王プラザホテルにて出版記念ファッションショー
2002年 東急セミナーBE渋谷教室にて《丹 美与きものリメイク教室》講師
2002年10月 西武百貨店池袋店コミュニティカレッジにて《丹美与きものリメイク教室》講師
2003年 外人記者クラブにてファッションショー開催
2004年 帝国ホテルにてファッションショー開催
2007年 【和で遊ぶ 布の祭典】(於グランドプリンスホテル赤坂)にて着物リメイクファッションショー開催
百貨店・ギャラリーを中心に作品を発表している。



丹 美与(左)/上原由美子(右)

★秋… ふたり展バックナンバー★
2007年10月  /  2008年10月


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2010年10月22日(Fri)▲ページの先頭へ
手染・手紡・手編展 2010〜赤坂ギャラりー探訪
小林令子,鈴木博子の手染め手紡ぎ糸による手編み作品「第26回 手染・手紡・手編展」

 手染・手紡・手編 
 
 鈴木博子さんと小林令子さんの第26回 手染・手紡・手編展が、ぎゃらりー小川にて2010年10月18日から23日まで開かれています。
 今回で26回目。なんと!当ぎゃらりーで26年目の秋となりました。

 しかし、あきないんですね。ともかく毎回毎回、新作を発表されているんですから!そんな新作のなかでも、今回は原点に立ち戻って、とでも言うのでしょうか、自然色にこだわった作品が多いんです。
 羊といっても実はたくさんの種類があります。代名詞的な存在はメリノ。全世界の羊毛のほぼ半分が、このメリノ種といわれています。確かにヒツジといえば、未とかいて十二支にもあるように、中国では数千年以上も前から飼われていたようですし、ちょっと考えれば聖書にも「神の小羊」とあるのですから、洋の東西を問わない存在であることに間違いありません。
 それなのに、日本で羊が本格的に飼育され始めてから、まだ百年足らずとのこと。思いの外でした。現在、日本にいる羊のほとんどはコリデール。メリノ種に長毛種のリンカーン(リンコルン)などを交配してつくられた羊です。もちろん、交配の目的は産毛にあって、ジンギスカン料理はその後。コリデールは手編み毛糸にとても向いているんです。メリノ、コリデールと並んで有名なのはロムニー。小林さんと鈴木さんは、このロムニーを主体に、ジャケット・セーターなどの用途に応じてメリノなどを配合し、一本の糸を紡いでいます。

 余談ですが、店主のショップで取り扱う動物コレクション(リンコナダ社/ウルグアイ)の羊は、真っ黒な顔から真っ黒な耳が横にピョコッと出ていて、とてもかわいいんです。これ、サフォークという羊です。事程左様に羊は多品種なのです。それだけに色もさまざま。いえいえ、メリノならメリノ、ロムニーならロムニーといった一品種のなかでも純白から濃いチョコレート色まであり、斑模様もいたりして、実に幅広いバリエーションがあるんですね。今回はあらためて、そんな羊本来の自然色の魅力に気づかされた作品展となりました。

 尚、手染・手紡・手編展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


小林令子 セーター 税込価格¥62,000
自然色


鈴木博子 カーディガン 税込価格¥65,000 売約済
自然色


小林令子 カーディガン 税込価格¥68,000 売約済 
自然色


鈴木博子 ベスト 税込価格¥32,000
自然色 草木染(藍など)


小林令子 ベスト 税込価格¥45,000
自然色


鈴木博子 ベスト 税込価格¥35,000
草木染(藍・ヒメジョオン、etc.)・自然色


小林令子 ベスト 税込価格¥38,000
草木染(ラックダイ)


鈴木博子 ベスト 税込価格¥32,000
草木染(コチニール・チューリップ、etc)


小林令子 ベスト 税込価格¥35,000
草木染(チューリップ・藍)


鈴木博子 ロングベスト 税込価格¥35,000
草木染(あかね)・自然色


小林令子 手紡ぎ糸 100グラムあたり 税込価格¥4,000


鈴木博子 手紡ぎ糸  100グラムあたり 税込価格¥4,000



小林令子        鈴木博子

★ 手染・手紡・手編展 バックナンバー ★


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2010年10月09日(Sat)▲ページの先頭へ
篠崎 節〜現代染色作家列伝/草木染型染
群馬県安中市の染色作家 篠崎 節による「篠崎 節 草木染 ─ 型染 ─ 展」

篠崎 節(しのざき みさお)

 群馬県安中市に工房を開く染色家 篠崎 節(しのざき みさお)さんの草木染展が、ぎゃらりー小川にて2010年10月5日から10日まで開かれています。この機会に篠崎 節さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 篠崎さんは染料植物の発見や技法の開発など、伝統の中に新しい草木染の世界を開拓した現代の名工にして染色家の故 山崎青樹氏(群馬県重要無形文化財指定者)とともに、草木染の研究に半生を注いできました。その活動は既に半世紀を越えるほどになりますが、現在も安中市内の自身の工房で、主に型染(糸染めでない型紙での染色)の創作に精力的に取り組んでいます。

 篠崎さんの個展を拝見して店主が想うことは、道を究めることで、その作品が人間としての倫理的な美しさにまで昇華されている、ということです。これも作品に謙虚なお人柄が投影されているからに他ならないのでしょうが、厳しく律儀で生真面目なお仕事ぶりに、本質的に善意の持つあたたかさのような温もりが感じられるのです。
 工芸を通して人間を信じ、善意に生きることをもって喜びとする・・・それは工芸がどこかの高みにあるものでなく、われわれ自身の身辺にあって「便利と効率」以上に大切なものが存在することを教えてくれます。

 草木染 ─ 型染 ─ には確かに奔放な即興の妙も、きらびやかな華やぎも無いかもしれません。しかし、すべての線の強弱がリズミカルに共鳴し、一本の線が必然のように次の線を招き、その線がまた当然のように更なる次の線へと連なる・・・その紋様の流れは爽やかに続き、作為も無ければ奇異もありません。そこには叙情があり、節度があり、品格があります。一面、不思議なほどのみずみずしさがあり、精神的に若々しい気力をも感じさせるのです。

 尚、篠崎 節 草木染 ─ 型染 ─ 展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

きもの

篠崎 節  附下着物「美容柳」
【染料】ロッグウッド・小鮒草 税込価格¥350,000


篠崎 節  型染着物「大文字草」
【染料】梅 税込価格¥300,000


篠崎 節  附下着物「草の穂(小鮒草)」
【染料】松煙・藍・小鮒草 税込価格¥400,000


篠崎 節  附下着物「タンポポ」
【染料】松煙・ラック 税込価格¥400,000


篠崎 節  型染着物「あけぼの」
【染料】ラック・茜 税込価格¥300,000


篠崎 節  絵羽着物「春蘭」
【染料】藍・やまもも・くぬぎ 税込価格¥500,000

 自然の花や木を使った染料は正倉院の時代からありましたが、明治以降は合成染料が使われるようになり、藍染などを除いてほとんど途絶えてしまいました。
 自然界の植物を染料として布を染める「草木染」は、いまではその言葉自体、大変ポピュラーですが、元来は昭和5年に島崎藤村と親交のあった長野県出身の文学者・山崎 斌(やまざきあきら/1892〜1972年)が命名した創作語です。
 篠崎さんは山崎 斌の子息 山崎青樹氏とともに、技法の基礎も定まらぬ草創期から、何百種類という植物を採集して様々な試行錯誤を繰り返し、現在の草木染の技法を完成させました。天の恵みと地の祝福によってもたらされた自然の命を慈しみながら、ただひたすらに一点一点、布たちを染め上げてきた半生といえましょう。


のれん




篠崎 節  のれん「しだれ桜」
【染料】松煙・茜 税込価格¥40,000




篠崎 節  のれん「ざくろ」
【染料】紅柄・やまもも・松煙 税込価格¥35,000




篠崎 節  のれん「花水木」
【染料】梅・松煙 税込価格¥22,000




篠崎 節  のれん「ネリネ」
【染料】茜・うわみずざくら・松煙 税込価格¥22,000




篠崎 節  のれん「とろろあおい」
【染料】梅・やまもも・松煙 税込価格¥35,000

 型染は型や版を用いて柄を染める染色技法で、日本では手描きによる友禅、糸のくくりによる絞り染とともに、染色の代表的な技法とされます。
 篠崎さんの型染は植物写生に始まり、スケッチを10枚も15枚も描きます。そのなかから、最良の線、最適な形を抽出して図案を決定します。次に下図を渋紙に写して刃物で型彫りし、彫り上がった渋紙に紗をはります。このあと、糊置き・布干し・染料作り・豆汁(ごじる)引き・染色・糊落しといった多くの工程を経て、やっと一枚の染布が出来上がります。


小物




篠崎 節  ランチョンマット5枚揃え 税込価格¥12,500


篠崎 節  ランチョンマット「岩かがみ」(30×42cm)
【染料】茜 税込価格¥2,500


篠崎 節  ランチョンマット「桧扇の花」(30×42cm)
【染料】松煙・ネクタリン・茜 税込価格¥2,500


篠崎 節  ランチョンマット「舞鶴草」(30×42cm)
【染料】松煙・小鮒草 税込価格¥2,500

 
篠崎 節  ランチョンマット「野イバラ」(30×42cm)
【染料】松煙 税込価格¥2,500


篠崎 節  ランチョンマット「桜の花」(30×42cm)
【染料】松煙・茜 税込価格¥2,500


篠崎 節  コースター5枚揃え 税込価格¥2,500


篠崎 節  コースター「亀甲花紋」(12×12cm)
【染料】紅柄・やまもも 税込価格¥500


篠崎 節  コースター「山法師」(12×12cm)
【染料】松煙・やまもも 税込価格¥500


篠崎 節  コースター「野イバラの実」(12×12cm)
【染料】松煙・茜 税込価格¥500


篠崎 節  コースター「馬酔木」(12×12cm)
【染料】松煙 税込価格¥500


篠崎 節  コースター「松葉ボタン」(12×12cm)
【染料】松煙・茜 税込価格¥500



篠崎 節

型染は簡潔な表現で染め上げることが
美しさの出る染め方と言えるでしょう。
身の回りのさまざまなものから、
心に感じたものを模様にして型彫りをし、
型に合う色を求める過程が
この仕事の魅力でもあります。 篠崎 節


【 略 歴 】
昭和13年 茨城県筑西市に生まれる
昭和32年 群馬県高崎市内の草木染研究所において草木染
       の第一人者 山崎青樹氏とともに染色(主に型染)の
       仕事に従事する
平成 4年 安中市に工房を開き草木染の制作を続ける


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2010年09月30日(Thu)▲ページの先頭へ
手作り5人展 2010年秋〜赤坂ギャラりー探訪
宇田真砂子,太田曜子,永江ますみ,佐藤タニ子,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展─2010年秋─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2010年9月27日から10月2日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

羊毛クラフト/宇田真砂子


宇田真砂子 帽子(羊毛100%)税込価格¥21,000
マフラー(羊毛100%・シルク100%)税込価格¥12,600
ベスト(羊毛100%・シルク100%)税込価格¥39,900




宇田真砂子 フェルト文様「雲と波」バッグ(羊毛100%・綿100%) 
税込価格¥29,400


宇田真砂子 まるいガマグチ 
税込価格¥3,570
目薬・常備薬・キャンディー・リップクリームなどなどに。
型崩れしません。

 フェルトは人類が皮革と毛皮の次ぎに体を包むのに用いたもので、人間の手によって作られた最古の生地といわれています。
 フワフワとした羊毛に、水分や熱、摩擦を加えて絡ませあい、縮ませたものが羊毛フェルト。自然に混じりあった繊細で多彩な色合い、原毛のぬくもり、ゆるやかなシルエット、あたたかでソフトな触り心地がうれしい素材です。
 作品はバッグ・帽子・マフラー・動物フィギュア・人形など様々。生地が軽くて丈夫なので色々な形を自由自在に作ることが可能です。そんな羊毛フェルトの可能性に引かれた宇田さんのホームページ「羊毛クラフト ハンナ・マサコ」も是非ご覧下さい。


工房「猫と一緒」/太田曜子


太田曜子 猫のランプ(石粉粘土/高さ23センチ) 
税込価格¥15,000


太田曜子 猫のカレンダー
(木の粘土/縦17.5cm×横12.5cm) 
税込価格¥8,600


太田曜子 豆猫(木の粘土/高さ約4cm) 
税込価格(1匹につき)¥2,100

 「思わず笑ってしまう」をテーマに、様々な粘土を使った造形作品を作る粘土作家 太田曜子さんの創作モチーフは「猫」。
 石粉粘土・樹脂粘土・木の粘土など幾種類もの粘土を使い分けて作られるのは、招き猫はもちろんのこと、アクセサリー・インテリア・ランプ・時計などです。それらはすべて手びねりの一点もの。
 キャリア15年の手技が作り出す猫たちからは、見れば見る程、元気をもらえます。今回は新作のカレンダーを携えて、長崎県大村市からの初出品です。


布バッグ/永江ますみ




永江ますみ 布バッグ「猫」 
税込価格¥17,000






永江ますみ 布バッグ「犬」 
税込価格¥30,000




永江ますみ 布バッグ「花」 
税込価格16,800

 「こんなバッグ、見たことない!」と思わず快哉を叫んでしまうほどに愉快な布バッグを作るのは永江ますみさん。学生の頃からテキスタイルの勉強をはじめ、長くテキスタイルデザイナーとして勤め上げられた後、布への愛着止み難く、「布バッグ作家」として創作活動を始められました。爾来五年の歳月が流れた今、個性豊かな作品が陸続と生まれています。
 永江さんの布バッグはすべて一点もの。一見するとポップですが、手にすれば、そのしっかりとした質感から仕事の確かさを実感出来、トラデイショナル(伝統的)ともコンテンポラリー(現代的)ともいえないデザインには、従来の枠を超えた発想があります。


ストーンジュエリー/佐藤タニ子


佐藤タニ子 バッグチャーム 税込価格¥8,925
チェコビーズ、他


佐藤タニ子 イヤリング 税込価格¥6,300
ケシパール、淡水パール、他


佐藤タニ子 チョーカー 税込価格¥52,500
ケシパール、淡水パール、ガラスビーズ、他

 大人の女性が安心して身に着けられる、天然石を使ったストーンジュエリーは佐藤タニ子さん。
 もとはテキスタイルデザインの仕事をなさっていたという佐藤さん。作品は天然石ビーズをテグス・糸・ワイヤーに通したり、編んだりして創ったストーンジュエリー。
 お値段はカジュアルですが、天然石の素材感が活きていますので、大人の女性が安心して身に着けられるクオリティーがあります。すべてデイリーにお使い頂けるものばかりですし、色と素材の組み合わせでシックに、ポップに、エスニックにとバリエーションも豊かです。ネックレス・リング・ブレスレットなど色々あります。


皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥19,950
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥24,150
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥16,800
材質=皮革

 小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。
 詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。


手作り5人展出品者
(左から佐藤さん・宇田さん・永江さん・小島さん・太田さん)


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2010年09月25日(Sat)▲ページの先頭へ
第16回 RIDICULE〜赤坂ギャラりー探訪
大津美恵・大槻亮子・尾崎和子・小山徳子・高麗順子・佐々木貴子・須田裕子による「RIDICULE(リディキュール)展」

RIDICULE(リディキュール)
 
 平成22年度赤坂氷川祭で『猩々(九代目市川團十郎)』と『翁二人立』の二台による山車巡行があった9月19日の日曜日、第16回 RIDICULE展が開幕しました。
 例年ならば、ひと雨ごとに残暑の名残りが消えて、確かな初秋へと季節が移ろい行く頃ですが、今年は僅か数日のうちに、二ヶ月も季節が進んだような様子です。あの猛暑が嘘のような肌寒さですね。

 さて、この時期はまた文化祭・学園祭のさかりでもあります。
 当店の近く、日比谷高校でも星陵祭が9月の25・26日にありますが、店主自身も高校の美術部や大学の美研(美術研究会)で何も分からないまま、ただ夢中だったあの頃が懐かしく思い出されてなりません。
 9月19日から25日まで、ぎゃらりー小川で開催されているRIDICULE展は、大学時代にサークル活動を通してお付き合いを深めた有志が、日本画・アクリル画・コラージュ、そしてガラス工芸まで、様々な分野を横断して作品を発表する美術展です。出品者のみなさんは、社会人として主婦として、正に多忙な時期にありながら、青春の“こころざし”を全うしようとしている方々です。表現者としての矜持を失わない方々と言い換えても良いかもしれません。
 熱い息吹がつくる空間には爽やかな風があります。次回展も平成24年9月16日から22日に早速、決定しました。その折も是非、会場に足を運ばれて、爽やかな風にふかれてみませんか。

 詳細はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトでもご紹介中。ここでは画像で作品の数々をご覧下さい。

【 作  品 】


佐々木貴子 「江戸切子 花縁 六寸皿」


佐々木貴子 「江戸切子 矢来紋 小鉢」


大津美恵 「藤」(日本画30号)


大津美恵 「時計草 ─花─」


須田裕子 「SORAU」


須田裕子 「夏の思い出」


高麗順子 「結 〜ゆい〜」


高麗順子 「2010夏 朝日」


尾崎和子 「ボタン付け3」


尾崎和子 「ボタン付け4」


小山徳子 「言霊 三」(谷川俊太郎 生きる)


小山徳子 「言霊 四」(清少納言 枕草子より)


大槻亮子 「蓮」


大槻亮子 「バナナのある風景」


★RIDICULE展バックナンバー★
第15回展 : 2008年9月
第14回展 : 2006年9月



初日、会場にての出品者集合写真。


作品についてのお問い合わせは お問い合わせフォームをご利用下さい。


2010年09月10日(Fri)▲ページの先頭へ
永井芳枝〜現代ガラス工芸家列伝/どんぐり
東京郊外 あきる野のガラス工芸家 永井芳枝の「どんぐり工房 永井芳枝 グラスアート展」

 永井芳枝 (ながい よしえ) 
 
 東京郊外 あきる野のガラス工芸家 永井芳枝さん(どんぐり工房)のグラスアート展が、ぎゃらりー小川にて2010年9月6日から11日まで開かれています。この機会に永井芳枝さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 永井さんは東京都昭島市の生まれ。もともとクレイ粘土で創作人形の制作を続けてきただけに、粘土やワックスを原型にして型を作り、その中に敷き詰めたガラス粉を焼成するガラス技法「パート・ド・ヴェール」に関心を持つようになりました。
ガラス造形作家 狩野智宏氏に指導を受けるようになったのが十年前。ガラスの仕事のスタートです。

 この出会いはトンボ玉の制作を主とするバーナーワークの世界へと永井さんを導き、その後、各地のワークショップで様々な技術を習得した永井さんは、自分なりの感性で多くのテクニックを消化していきました。そして六年前には大自然に囲まれた自宅の庭に工房「どんぐり」を設立するに至ったのです。
それ以降、倦むことなく制作に励み、東京恵比寿の「ギャラリーまぁる」での初個展を経て今回の作品展を開催する運びとなりました。

 トンボ玉とは穴が開けられた小さなガラス玉のこと。独特の表情を持つトンボの「複眼」を連想させることから、「トンボ玉」の名がついたともいわれています。その歴史は古く、3500年ものあいだ、世界中の人々を魅了し続けてきました。正に人類が創造した宝石そのものです。その模様は幾何学的なものから具象的なものまで、作家によって色々ですが、永井さんがモチーフとするところは「花」。会場に飾られた写真に写る花は、ご自宅の庭で育てられた可憐な山野草。花屋さんの花ではなく、田圃のあぜ道に咲く花や、路傍の花に強い愛着を覚えての取り組みです。

 さて、一つ一つ手づくりされたトンボ玉は、チョーカー・ブローチ・帯留め・イヤリング・指輪など、身に着けるものに仕立てられ作品となります。それは素敵なお洒落の小道具。自分のセンスで使えるのも魅力ですし、和にも洋にもエスニックにもなる遊び心にあふれた小物です。
世界中で作られてきたものだけに、比べてみると、それぞれの国の文化や風土、さらには作り手の個性が作品にも反映されています。永井さんのトンボ玉づくりのパレットには色がたくさんあります。豊かな色づかいと大きめなサイズは、野の花が咲き乱れるように花をいっぱい入れたいという強い表現意欲の現われです。何処までも広がる花畑を思わせるような雄大でダイナミックな四季が、ここには息づいているのです。

 材料となるのはホウケイ酸ガラス(硼珪酸ガラス)。パイレックスという呼び名が一般的です。とても硬質なので使い難いのですが、火の温度や除冷の過程で、色が変化することが特徴で、その面白さを追求するための選択とのこと。確かに永井さんのトンボ玉には陶芸作品の窯変にも例えられるような千変万化する不思議な彩りが宿っています。

 花への愛を想い、新しい意匠に創意をこらして出来た作品の数々には、飽和したトンボ玉の世界に新風を吹き込むような個性に出会う喜びがあります。

 また、ランプとイベリコ豚をメインに制作されたパート・ド・ヴェール作品も注目です。細かい表情よりは全体のフォルムを重視してシルエットの美しさでみせる表現には、素朴ながらもどこか幻想的でアルカイックな魅力が満ちています。

 トンボ玉工房「どんぐり」のサイトとブログも是非ご覧下さい。

 尚、永井芳枝 グラスアート展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
チョーカー 税込価格¥20,000
玉のサイズ(約):47×40mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
チョーカー 税込価格¥8,000
玉のサイズ(約):33×33mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
チョーカー 税込価格¥20,000
玉のサイズ(約):48×37mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
チョーカー 税込価格¥15,000
玉のサイズ(約):45×43mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
帯留め 税込価格¥10,000
玉のサイズ(約):36×50mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
ペンダントトップ 税込価格¥8,500
玉のサイズ(約):47×35mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
ペンダントトップ 税込価格¥5,000
玉のサイズ(約):38×32mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
ペンダントトップ 税込価格¥3,000
玉のサイズ(約):43×25mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
ペンダントトップ 税込価格¥10,000
玉のサイズ(約):41×37mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
チョーカー 税込価格¥20,000
玉のサイズ(約):42×33mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
ペーパーウェイト 税込価格(1個につき)¥3,000
左:高さ81×径43mm/右:高さ93×径40mm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
パート・ド・ヴェール イベリコ豚(どんぐり付き) 税込価格¥10,000
玉のサイズ(約):7×4×4cm


とんぼ玉工房「どんぐり」 永井芳枝
チョーカー 税込価格¥30,000
玉のサイズ(約):30×55mm




【 よこがお 】

東京都昭島市生まれ。十年前よりガラス造形作家 狩野智宏氏に指導を受ける。各地のワークショップにてトンボ玉制作の技法を習得。六年前、工房「どんぐり」を設立するに至る。東京恵比寿「ギャラリーまぁる」にて初個展を開催。
 

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2010年07月08日(Thu)▲ページの先頭へ
清水 陽〜現代陶芸家列伝/伊豆
静岡県伊豆市の陶芸家 清水 陽の「清水 陽 作陶展」

 清水 陽 (しみず よう) 
 
 静岡県伊豆市の陶芸家 清水 陽(しみず よう)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2010年7月5日から10日まで開かれています。この機会に清水 陽さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 清水さんは武蔵野美術短期大学を1982年に卒業後、愛知県瀬戸の赤津焼窯元で陶芸修業。以降、各地で個展・グループ展を重ね、現在は伊豆市で制作を続けています。
 作品は食器・花器など日常の器が中心で、凛としたたたずまいのなかに優しさを宿した磁器(青白磁・白磁)を得意としています。

 釉薬に含まれる鉄分の違いから青磁、白磁、青白磁に区別される磁器は、中国で影青(いんちん)と呼ばれているもので、簡単にいうと白い素地に釉薬(ゆうやく)を掛けて焼いた磁器のこと。中国では三国志の時代(三世紀頃)から作られはじめ、宋の時代に最盛期を迎えました。
 日本では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、日本に連れて来られた陶工 李参平が肥前有田で窯を開き、白磁器を焼いたのが日本の磁器の起こりとして有名な話ですね。もちろん現在も、日本では多くの陶芸家が青白磁・白磁・青磁に挑み、伝統に根ざしながらも、新しい意匠に創意をこらしています。

 清水さんの青白磁は九州有田の磁器土をベースにしてブレンドした土を使い、厚めに釉薬を掛けて還元焼成することによって、柔らかい光沢と透明感をあわせもった淡いブルーを発色させています。発色顔料を加えずに原料そのものが持つ色を生かしているのが特徴です。
 また、白磁は青白磁と同じ土を使うのですが、酸化焼成をすることによって、卵の殻色にも似たキメ細かいマット状の温かみのある釉調になっています。
 青白磁と白磁、ともに器胎はポッテリとした造りです。磁器としては比較的厚めかと思います。
 口縁も、手のイメージを大事にした自然な処理をすることによって、端正でありながらも優美な器に仕上がっています。

 清水さんの器は、一見いま流行の白い器と一緒くたに、「シンプル」という言葉で括られてしまいそうですが、同じ「シンプル」でも量産で作られたものとは、味わいが違います。手のぬくもりというか、表情が異なるんですね。
 和にも洋にも使える、お料理が映える、清潔で使いやすい、お花が活きる、ということでは白であれば量産品でもいいのかもしれませんが、シンプルだからこそ上質である必要があります。なぜなら、表情があることで、長く使っても飽きがこないんですね。

 月の満ち欠けをモチーフにして制作した花器「moon」など、様々な生け方を楽しむ事ができる花器も多く出品されています。いけ花協力は草月流で華道家の中村まりえ(披香)さん。花をいける人の立場からみて、清水さんの花器は花との相性がよく、お洒落にいけやすいとのこと。色は白ですが、いけかた一つ、素材の選択ひとつで、四季を問わずに通年活躍してくれますとのことでした。

 尚、清水 陽 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


清水 陽 白磁白金(プラチナ)彩四方鉢 税込価格¥35,000
32×32×高さ12cm


清水 陽 青白磁ポット(小) 税込価格¥10,000
16.5×9×高さ13.5cm


清水 陽 白磁白金彩バターケース 税込価格¥7,000
17×11×高さ6.5cm


清水 陽 白磁切立ち湯のみ(大) 税込価格¥2,700
径8×高さ9cm


清水 陽 白磁カップ(大) 税込価格¥2,900
11.8×9.3×高さ7.5cm


清水 陽 青白磁長円皿(7.5×4.5寸) 税込価格¥3,000
23×13.5×厚さ1.3cm


清水 陽 青白磁皿(7寸) 税込価格¥4,500
径21.5×厚さ2.8cm


清水 陽 白磁白金彩角皿(5.5寸) 税込価格¥3,500
17.5×17.5×厚さ3cm


清水 陽 白磁白金花器(5.5寸) 税込価格¥16,000
18×10×高さ18cm


清水 陽 白磁花器 White Wall 税込価格¥18,000
21×9×高さ26.5cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ


清水 陽 白磁花器 moon 25 税込価格¥12,000
19×12×高さ16.5cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ


清水 陽 白磁花器 moon 03  税込価格¥38,000
35×15×高さ22.5cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ


清水 陽 白磁花器 Type E(大) 税込価格¥25,000
径19×高さ20cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ





【 略 歴 】

1982年 武蔵野美術短期大学 専攻科卒
   同年 愛知県瀬戸市 赤津焼窯元 霞仙陶苑勤務
1987年 東京代官山 陶芸教室 くらふと滝陶講師
1992年 東京銀座「陶悦」にて初の個展
1993年 伊豆畑毛温泉 大仙家 大仙窯講師
1994年 伊豆市 冷川に転居・築窯
 

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2010年06月09日(Wed)▲ページの先頭へ
身につけるアート―The Jewellery 2010〜赤坂ギャラりー探訪
工藤幸子,小森 梓,桜川りょう,高橋容子,宮野美樹,森 尚子,山本幸子による「身につけるアート―The Jewellery 2010」

身につけるアート―The Jewellery 2010

 身につけるアート―The Jewellery 2010 が、ぎゃらりー小川にて2010年6月7日から12日まで開かれています。
 七宝、とんぼ玉、金属、7人の作家がそれぞれの素材・技法を駆使して、ジュエリーという名のアートの世界を展開。大胆あり、繊細あり、多くの方々に7つの個性の饗宴をお楽しみ頂ける内容となりました。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、身につけるアート―The Jewellery 2010の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

工藤幸子 Kudou Yukiko (純銀・アートジュエリー)


シンプルなデザインから
舞台装飾を思わせるアートジュエリーまでを
幅広く制作しています。



工藤幸子

1992年から制作活動開始。
Silver・宝石・ガラス等を使って、シンプルなデザインから舞台装飾を思わせるアートジュエリーまでを幅広く制作。

1999年 アートクレイシルバーで作る純銀製のアクセサリー 「奨励賞」
2000年 アートクレイワールドシルバーアクセサリーコンテスト 「(財)日本手芸普及協会賞」
2003年 純銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト 「佳作」
2004年 純銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト 「シグニティー・ジャパン賞」
2007年 純銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト 「グランプリ・文部科学大臣奨励賞」
2009年 純銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト 「佳作」

◆ジュエリーコーディネーター資格
◆天然石検定ディプロマ資格

ホームページ:アートジュエリーピュルテ

小森 梓 Komori Azusa (とんぼ玉)


ガラスから透ける光のきらめきに
魅了されてきました。
つながる模様の面白さを追求して
制作しています。



小森 梓

1976年 東京都生まれ
1998年 とんぼ玉に出会う
1999年 椎葉佳子氏に師事
2001年〜各地にてグループ展に多数参加
2003・04・06年 JAPANランプワークフェスティバル展(松島・安曇野・岐阜)
2009年 とんぼ玉展覧2009 Lampwork Bead Exhibition 2009 (神戸)/初夏のジュエリー 12人展(名古屋)/杜の都の伊達なとんぼ玉展(仙台)
2010年 輝けるジュエリー作家11人展(名古屋)
2010年4月7日 左官の日 とんぼ玉工房「梛」設立
 「100 LANPWORKERS」」に作品収録


桜川りょう Sakuragawa Ryo (彫金)


パールや日本の伝統技法、緋銅を主に用い
たおやかで芯の強い現代女性のonとoffを演出する
シンプルで凛とした力のあるジュエリーを心がけて
制作しています。
ジュエリーというわずか数センチの世界ですが
皆様の心に響き、大きな喜びが広がりますように。



桜川りょう

銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト 文部科学大臣奨励賞(グランプリ)(2005) 審査員奨励賞(2010)他 入選10作品
パールジュエリー・デザインコンテスト 特選(2004 2005)他 入賞1作品 入選5作品
ジュエリーアート札幌(2007)参加 他 展示会に参加
愛南のしずくコンペ 入選(2009)
JEWELRY〜現代日本のジュエリー作家125人〜(ART BOX international INC.)に掲載 他

工房らら主宰/日本ジュウリーデザイナー協会正会員/文部科学省認可(財)日本余暇文化振興会 アートクレイ倶楽部 銀粘土・シルバーオーバーレイ技能認定者/カトレアガラスクラフト研究会会員


高橋容子 Takahashi Youko (七宝)


七宝の魅力は、作家の世界観によって
様々な表情をみせる事だと思います。
手から伝わる心を作品から感じて頂けると幸いです。



高橋容子

1983年 熊本県八代市生まれ
2003年 七宝焼を中心に独学にて制作活動を開始
2004年 暮らしの工芸展入選
2005年 第一回個展開催(熊本)
2006年 第二回個展開催(熊本) 以後 各地で作品発表
2007年 第三回個展開催(伊勢丹・吉祥寺店)
2007年 工房兼ギャラリーをオープン(熊本) ファッション誌「装苑」に掲載
2008年 第22回国際七宝ジュエリーコンテスト 毎日新聞社賞受賞
2009年 第43回日本七宝作家協会展 日本七宝作家協会会長賞受賞

ホームページ:創作工芸atelier容

宮野美樹 Miyano Miki (とんぼ玉)


身につけた人の装いを
引き立たせるトンボ玉を目指し、
シンプルにガラスの美しさを
表現できたらと思い制作しています。



宮野美樹

1998年 椎葉佳子氏に師事
2001年〜10年 アートスペース創(名古屋市)ほか、各地にて作品展多数

100 LAMP WORKERS に作品収録
International Society of Glass Beadmakers (USA) 会員
THE BEAD MUSEUM ( Arizona,USA ) に作品収蔵
Japanランプワークフェスティバル展 他にて作品発表

森 尚子 Mori Naoko (彫金・アートクレイシルバー)


心うきうき♪
身に着けて楽しくなるジュエリーを制作しています。



森 尚子

常葉学園大学教育学部美術専攻科卒
1998年 アートクレイシルバー講師資格取得
1998年 (財)日本余暇文化振興会 アートクレイ倶楽部銀粘土技能認定者
1998年〜Studio NAO2主宰
2006年 (社)日本ジュウリーデザイナー協会会員
2009年 名古屋造形大学非常勤講師
2001年・2003年 シルバーアクセサリーコンテスト入選(佳作)
2004年・2007年 シルバーアクセサリーコンテスト入賞(審査員奨励賞)
2008年・2010年 日本ジュエリーアート展入選
2009年 シルバーアクセサリーコンテスト入選(佳作)

作品掲載書籍
創作市場第20号「粘土に遊ぶ」マリア書房
アートクレイシルバーで作る純銀粘土のアクセサリー2・3 (株)日本ヴォーグ社
シルバーオーバーレイで作る銀と白磁のアクセサリー (株)日本ヴォーグ社
グランマガザン〜コスチュームジュエリー〜 日之出出版

ホームページ:Studio NAO2

山本幸子 Yamamoto Sachiko (彫金・アートクレイシルバー)


花や木そして自然から感じるイメージを形にしました。


山本幸子

1950年 東京生まれ
1977年 岐阜県大垣市に住む
1979年 千彫金工房にて彫金を学ぶ
1987年 夢や宿・ヤナゲンカルチャー・彫金講師
1989年 成人学級彫金講師
1994年 垂井町 教養講座彫金講師
1998年 純銀粘土を東京府中市のアートクレイ工房にて学ぶ
1998年 純銀粘土インストラクター取得
2004年 第23回日本ジュエリーアート展 入選
2005年 粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト2005 入賞
2005年 第9回愛南町合併記念パールジュエリーコンテスト合併記念賞
その他 各ギャラリーにて展覧会多数

彫金工房アトリエ幸 主宰
(社)日本ジュウリーデザイナー協会正会員
(財)日本余暇文化振興会 学習フォーラムアートクレイ倶楽部インストラクター



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2010年05月27日(Thu)▲ページの先頭へ
手作り5人展 2010年5月〜赤坂ギャラりー探訪
阿部代里子,星川智子,山之井美穂,鈴木友佳子,ray,飛田令子,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展─2010年初夏─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月24日から29日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

『喜々快々屋』 阿部代里子


『喜々快々屋』阿部代里子 毅偉虎(きいこ) 
税込価格¥20,000
意志をしっかり持ち、前進する力を持つ。


『喜々快々屋』阿部代里子 逆立魚(さかだちうお) 
税込価格¥7,500
川底で逆立ちしているという魚。


『喜々快々屋』阿部代里子 夢播(むは) 
税込価格¥7,800
「夢の玉」の入ったふくろを持っている。ふわふわと宙にうかびながら、ふくろの中の「夢の玉」をまいて歩く。

阿部さんは空想動物専門のペットショップ『喜々快々屋』の家主。見えない世界に棲む精霊と妖怪を創造しています。作品一点一点に添えられたキャプションには、その子の名前とプロフィールが書いてあって、それがまたユニーク。新しいお友達に出会う感覚で見て頂きたい作品です。


ポリマークレイアート/星川智子


星川智子 ポリマークレイアートミラー 
税込価格(1個につき)¥4,200


星川智子 ポリマークレイアート帯留め 
税込価格¥4,725


星川智子 ポリマークレイアートネックレス 
税込価格¥6,090

星川さんはアートクレイシルバー(純銀粘土)の仕事を経たあと、ポリマークレイの技法を習得し、活動を始めました。ポリマークレイとは、その名の通り樹脂で作られたクラフト用粘土です。
常温では硬化せず、オーブンで130℃、30分加熱することで完全硬化し、加熱後はプラスチック素材になりますので、軽くて強くて耐水性のある作品が作れます。 ポリマークレイは、その発祥の地ドイツを中心に、ヨーロッパやアメリカで人気の素材ですが、日本でもNHKのおしゃれ工房で取り上げられるなどして知られるようになりました。作品作りの基本は金太郎飴状の文様をつくること。ベネチアガラスの作り方ですね。ですが、技法は多様で、ある時はカラー銀箔で、ある時はメタリックワックスで輝きを、ある時は・・・と、天然石風やパール風にも作れてしまうポリマークレイの世界は奥深いのです。
星川さんのブログAtelier my diary もどうぞご覧下さい。


帽子/山之井美穂・鈴木友佳子


L'ART DE CHAPEAUX 山之井美穂 リーゼント 
税込価格¥12,600
コットン、他


L'ART DE CHAPEAUX 山之井美穂 軽い帽子 
税込価格¥14,700
ポリエステル


Atelier Ten 鈴木友佳子 コサージュ付き帽子 
税込価格¥12,600
シルク100%


Atelier Ten 鈴木友佳子 夏の帽子 
税込価格¥13,650
ケンマ草

山之井美穂さんと鈴木友佳子さんは同じ帽子製造会社で帽子制作の基礎を習得した同級生。爾来十年、それぞれにアトリエを構える帽子アーティストです。天然素材にこだわる山之井さん、シンプルでユニセックスに被れる帽子の鈴木さん。共に、ぽんと置いてあっても、被ってみても品の良さを醸しだす、たたずまいのいい帽子です。山之井さんのウェブサイトもどうぞご覧下さい。


ビーズ刺繍/飛田令子(ray


飛田令子(ray) Prima 税込価格¥25,000


飛田令子(ray) スカーフ&スカーフ留め 税込価格¥6,000


飛田令子(ray)ストール&コサージュ 税込価格¥10,000

ビーズ刺繍工房『ray.collection』を主宰し、ray(レイ)の愛称で親しまれている飛田(とびた)令子さんはビーズ刺繍作家。創造的作品を作りたいとの想いから、刺繍を施すバッグも、ご自分で裁断から縫製までをこなし、刺繍のアクセサリーで彩るスカーフも、ご自身で染められています。こだわりは刺繍する相手を、シルクや麻、本革などの天然素材に限ること。ビーズもクリスタライズ(スワロフスキーのビーズ)などのガラスビーズを主に、ポイントにはヴィンテージビーズやアンティークビーズを使う凝りようです。
また、技法は隙間無くびっしりと埋め込んだアリワーク刺繍が特長です。アリワークとは、百年以上も昔の伝統技法で、一粒づつビーズや石、スパングルをしっかりと留め付けて、すべて手作業で作品を作り上げるテクニック。特殊な結び方をするので、出来上がりは洗濯機で洗えるほどに丈夫です。それだけに、ベースとなるバッグが傷んでも、刺繍を活かしてリメイクしたりといったメンテナンスも可能。末永くおつきあいが出来るのも、手仕事の魅力ですね。Rayさんのウェブサイトも是非ご覧下さい。


皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ブローチ 
税込価格¥18,900
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥19,950
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥31,500
材質=皮革

小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。


手作り5人展出品者
(左から阿部さん・小島さん・rayさん・鈴木さん・星川さん)
※山之井さんは撮影時ご不在でした



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2010年05月19日(Wed)▲ページの先頭へ
浜渡富雄〜現代陶芸家列伝/vol.3
創真窯,日本工芸会準会員,千葉県美術会会員,浜渡富雄の「浜渡富雄 創作陶展」

 浜渡富雄(はまわたり とみお) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している浜渡富雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月17日から22日まで開かれています。今回は有田の磁土を多用し、従来の土ものとは対照的な、白い磁器の花器と食器が多く並びました。清楚で無垢な生地に描かれた葡萄、泰山木、山法師、野山の草花や葉からは、緑に憩うような優しさが匂い立つようです。

 さて、この機会に浜渡富雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 浜渡さんは岩手県八幡平、国立公園松尾村に生まれ、現在は日本工芸会準会員。数々の公募展において入選入賞多数という今が旬の陶芸家です。
 成形方法はロクロ挽きがほとんど。特徴は『彩泥紙抜き』。絵柄を切り抜いた紙を器に貼り─紙抜き─、そこに化粧土で彩色する─彩泥─陶芸技法です。さらにはその上から手で絵を描き加え、丹念に花びら一枚、枝葉の一つ一つを完成させていきます。大変な集中力を必要とするこの細工を経て、初めて器に豊かな色彩と優美な表情が宿ります。一品一品に込められた思い入れと気合が、どんな小品一つをとってみても、大作なみの充実感を感じさせてくれます。

 尚、浜渡富雄 創作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


浜渡富雄 泰山木文陶板 税込価格¥10,500
14×16×厚さ5cm


浜渡富雄 椿文マグカップ 税込価格¥6,300
10.5×7.5×高さ8cm


浜渡富雄 葡萄文ビール杯 税込価格¥8,400
径8.3×高さ12.5cm


浜渡富雄 蓮文花器 税込価格¥47,250
30×11×高さ28cm


浜渡富雄 無花果文皿 税込価格¥12,600
30×17.5×高さ4.5cm


浜渡富雄 山法師文珈琲碗皿 税込価格¥6,300
カップ:10×7×高さ8.3cm/ソーサー:径13×高さ2.5cm


浜渡富雄 山野葉文鉢 税込価格¥16,800
径30×高さ6cm


浜渡富雄 葡萄文花器 税込価格¥15,750
径10×高さ16cm


浜渡富雄 蓮文鉢 税込価格¥16,800
径22.5×高さ11cm


浜渡富雄 フキ文鉢 税込価格¥8,400
径19×高さ6.5cm


浜渡富雄 葡萄文壺 税込価格¥21,000
径19.5×高さ18.5cm


浜渡富雄 一輪挿し 税込価格¥8,400
径9×高さ9.5cm


浜渡富雄 山法師文飯碗 税込価格¥4,500
径11.5×高さ6.5cm





【 略 歴 】

  1954年 岩手県八幡平国立公園松尾村に生まれる
  1989年 千葉県に築窯
  1992年 伝統工芸新作展入選
  1992年 全陶展新人賞受賞
  1995年 習志野市美術展覧会会長賞受賞
  1995年 長三賞陶芸展入選
  1996年 朝日陶芸展入選
  1997年 千葉県展文化振興財団会長賞受賞
  1997年 北の菓子器展奨励賞受賞
  1997年 日本伝統工芸展入選
  2002年 益子陶芸展入選
  2002年 千葉三越個展
  2004年 大滝村教育長賞受賞
  2005年 神谷紀雄氏に師事
  2008年 めし碗グランプリ展 スポンサー賞受賞
  2009年 河北工陶芸展 岩手県知事賞受賞
  2009年 伝統工芸陶葉会展 陶葉会賞受賞

  創真窯 日本工芸会準会員 千葉県美術会会員  

★浜渡富雄〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.2:2008年3月vol.1:2007年5月



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2010年05月13日(Thu)▲ページの先頭へ
島田 猛〜現代陶芸家列伝/vol.4
西葛西陶芸教室を主宰する陶芸工房陶心 島田 猛の新作伝統工芸「島田 猛 作陶展」

 島田 猛(しまだ たけし) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している島田 猛さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月6日から15日まで開かれています。
 この機会に島田 猛さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 島田さんは長崎県生まれ。山野草の絵柄を鉄釉地にロウで抜き出す作風から始まって、一珍、鉄絵、辰砂、釉象嵌などで絵を描くことを展開しています。
 
 島田さんがこの道に入られたそもそもの始まりはサンフランシスコ。
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙への旅」が話題となった時代、若き日の島田さんは映像への興味止みがたく、ハリウッドを目指して日本を旅立ちました。それが紆余曲折を経て、落ち着いた先がサンフランシスコ。ひょんなことから通い始めたカルチャーセンターで習ったのが『陶芸』でした。日本から離れている分だけ『和』への想いが募ったのでしょう、日本の伝統的な陶磁器の魅力に引かれていったそうです。結局、足掛け4年にわたる滞米生活を経て帰国した時は陶芸の道に・・・。
 その作行は古格を偲びながらも季節の詩情や自然のニュアンスを大切に、落ち着いた色調に抑制の効いた筆致が美しく、それが島田陶芸の見所ともなっています。

 特に今回は従来のイメージを一新する彩泥シリーズを発表。あたかも、伝統工芸をデザインで練り直したような新鮮な作品群です。下に画像を載せました。どうぞお楽しみ下さい。
 
 尚、島田 猛 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また島田さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


島田 猛 彩泥水指 税込価格¥40,000
径17.5×高さ17.5cm


島田 猛 椿文四方板皿 税込価格¥8,000
20×18.5×高さ1cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥80,000
33.5×13.5×高さ33cm


島田 猛 彩泥ふた物 税込価格¥7,000
径12×高さ8.8cm


島田 猛 あやめ文飯碗 税込価格¥3,000
径11.5×高さ6.3cm


島田 猛 ふた付き鉢 税込価格¥15,000
径19.5×高さ15cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥6,000
8×4.7×高さ13cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥12,000
11×8×高さ19cm


島田 猛 椿文はこ物 税込価格¥15,000
14×12×高さ9cm


島田 猛 藤文茶漬け碗 税込価格¥3,000
径13.5×高さ8.5cm


島田 猛 彩泥フリーカップ 税込価格¥5,000
径8.2×高さ13.7cm


島田 猛 彩泥紅葉文ポット 税込価格¥7,000
18×10×高さ12cm


島田 猛 葡萄文フリーカップ 税込価格¥4,000
径7.8×高さ11.3cm





【 略 歴 】

      1956年  長崎県生まれ            
      1986年  西葛西陶芸教室主催        
      1990年  陶芸工房陶心 築窯         
      1990年  伝統工芸展入選 以後11回入選
      1990年  日本伝統工芸展入選          
      1991年  千葉県展知事賞受賞          
      2003年  千葉県展八街市長賞受賞       
      2004年  千葉県美術会員推挙  


★島田 猛〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.3:2009年7月vol.2:2008年4月vol.1:2007年4月



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2009年12月23日(Wed)▲ページの先頭へ
相葉仁美〜現代陶芸家列伝/工房 屯
千葉県市原市「工房 屯(たむろ)」相葉仁美の「相葉仁美 陶展〜花の器・食の器〜」

相葉仁美(あいば ひとみ)
 
手仕事を大切にしています。
ひとつひとつ丁寧に、心を込めて造っています。
ですので、それぞれ少しづつ大きさや表情が違います。
手に取って、自分だけの器を探してください。

同じ物は二度と造れません。
今、この時期の出会いが素敵ななものになりますよう。
相葉仁美

 千葉県市原市の工房 屯(たむろ)で、食器と花器を中心とした作陶活動を続ける相葉仁美さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2009年12月21日から25日まで開かれています。
 この機会に相葉仁美さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 相葉さんが手がけるのは土もの(陶器)。磁器には無い、陶器の奥深い釉調や温かい土味は、私たちの五感を癒し、使うほどに、そして食卓に馴染んでいくほどに、魅力を増して飽きることがありません。
 相葉さんの器はシンプル&シック。どこか懐かしく心安らぐノスタルジーに満ちています。日常の中で、気負いなく気持ちよく使える器です。

 メインの作品は、唐津焼『松尾高麗窯』の故 松尾友文先生に親しく教示を受けたこともあり、藁灰釉を使った器ですが、カジュアルに使える織部や黄瀬戸、トルコ釉もあり、正に『和みの器』といえましょう。手仕事を大切に、ひとつひとつ丁寧にと、心を込めての作陶姿勢から生まれた作品はどれも気持よさげに輝いています。
 
 尚、相葉仁美 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また相葉さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


相葉仁美 藁灰釉しのぎ丼 税込価格¥2,940
径13×高さ9.5cm


相葉仁美 トルコ釉しのぎフリーカップ 税込価格¥3,150
径10×高さ11cm


相葉仁美 トルコ釉しのぎリム皿 税込価格¥5,250
径22.5×高さ6cm


相葉仁美 はりせんぼん(楊枝立て) 
税込価格1個につき¥3,150
7.5×6.3×高さ6.5cm


相葉仁美 しのぎアーモンド形鉢 税込価格¥5,250
23×12×高さ6cm


相葉仁美 藁灰釉しのぎ片口 税込価格¥3,675
14.5×11×高さ7.5cm


相葉仁美 タジン鍋(ペタライト土) 税込価格¥10,500
29×25.5×高さ18cm


相葉仁美 シチュー鍋(ペタライト土) 税込価格¥15,750
23.5×20×高さ18.5cm


相葉仁美 灯呂(カエル) 税込価格¥6,300
8.5×8.5×高さ13.5cm


相葉仁美 しのぎ花入 税込価格¥12,600
径18.5×高さ18.5cm


相葉仁美 藁灰釉三つ足水盤 税込価格¥8,925
径21×高さ12cm


相葉仁美 藁灰釉しのぎ盛皿 税込価格¥4,725
径22×高さ3.8cm


相葉仁美 練り込み市松ボタン 税込価格1個につき¥525
約2.5×2.5cm


相葉仁美 ボタン(いちご・おにぎり) 税込価格1個につき¥420
径 約3.3cm(いちご)/径 約4cm(おにぎり)



相葉仁美(個展にて)


【プロフィール】
千葉県市原市出身。川原康孝先生(新匠工芸会会員)ならびに唐津焼『松尾高麗窯』故 松尾友文先生に親しく教示を受ける。1999年に独立築窯。以降、個展・グループ展を中心に作陶活動を続ける。現在無所属。


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2009年10月18日(Sun)▲ページの先頭へ
木村喜代子〜現代染色作家列伝/叶工房
叶工房 木村喜代子による「草・木・布・展」


木村喜代子 ─草木染─

 木村喜代子さんの草木染作品展『草・木・布・展』が2009年10月5日から10日までぎゃらりー小川で開催されました。
 この機会に木村さんのこと、そして草木染のことをご紹介したいと思います。
 
 木村喜代子さんは既にキャリア30年という草木染のオーソリティー。もともとはロウケツ染や友禅染の仕事をしていた木村さんですが、自然の草木の色に引かれ、草木染を手掛けるようになりました。
 現代の名工であり草木染の第一人者である山崎青樹先生に指導を受けた木村さんが使うのはヤマモモ、五倍子、ザクロ、茜、よもぎ、胡桃、杏、ミロバラン、姫りんご、モミジ、百日紅などなど。正に天の恵みと地の祝福によってもたらされた自然の命を慈しみつつ、一点一点、布たちを染め上げていきます。染める布も柔らかい風合いを大切にした 綿 麻 シルク の天然素材です。手間隙をかけて植物染料で染めるからこその天然素材といえましょう。
 草木染は化学染料の色とは違い、淡い色香の匂うような深く上品な繊細さで、見る人に安らぎを与えてくれるのです。
 
 尚、草・木・布・展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

草木染/木村喜代子


木村喜代子  草木染シルク・ストール 税込価格¥9,000〜¥15,000
あかね・バラ
草木染エジプト綿・ストール 税込価格¥5,000
あかね


木村喜代子  草木染ウェア(手織綿) 税込価格¥42,000
ヤマモモ バラ ミロバラン
草木染ストール(シルク) 税込価格¥10,000
バラ


木村喜代子  草木染ウェア(手紡手織綿) 
税込価格¥42,000
バラ ミロバラン
草木染ストール(シルク) 税込価格¥12,000
バラ
(アクセサリー制作/酒井直美)


木村喜代子  草木染ウェア(手織綿) 税込価格¥42,000
ミロバラン


木村喜代子  草木染ウェア(手紡綿) 税込価格¥42,000
あかね
草木染ストール(シルク) 税込価格¥10,000
ヤマモモ


 草木染に使われる草木の葉、幹、枝、樹皮、実は漢方薬として用いられるものも多く、草木染が“漢方染”とも呼ばれる所以となっています。
 様々な草木の染料を染め重ね、且つ媒染材を変えることで表せる色幅は無限といえます。染める布によっても厚手の木綿には ヤマモモ 五倍子 ザクロ 茜 胡桃 杏 ミロバランなどが染め付けも良く適しています。
 また、薄手のシルクには福島県の木村さんの工房の庭にある 姫りんご モミジ 百日紅 がよく合います。
 天然の植物染料で幾重にも色を染め重ねて染められた布は、淡く枯れてはいますが、奥行きが深く、いつまでも飽きが来ない色、心が和んで暖かくなる色です。地球に優しく、体に優しい究極のエコ染料“植物染料”で染めた極上品の数々をどうぞお楽しみ下さい。


草・木・布・展会場での木村喜代子さん

★木村喜代子展バックナンバー★
2006年9月 


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2009年10月02日(Fri)▲ページの先頭へ
手作り5人展─2009年初秋─開幕!
佐藤タニ子,吉瀬信子,かさやましんじ,中嶋百合子,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展 ─2009年初秋─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2009年9月28日から10月3日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

ストーンジュエリー/佐藤タニ子


佐藤タニ子  ペンダント 税込価格¥9,975
アップル珊瑚、レッドジャスパー(赤碧玉)、他


佐藤タニ子  ネックレス 税込価格¥13,650
ヴィンテージ・ヴェネツィアン・ビーズ、アマゾナイト、他


佐藤タニ子  ネックレス 税込価格¥12,600
モッカイト、タイガーズアイ

もとはテキスタイルデザインの仕事をなさっていたという佐藤さん。作品は天然石ビーズをテグス・糸・ワイヤーに通したり、編んだりして創ったストーンジュエリー。お値段はカジュアルですが、天然石の素材感が活きていますので、大人の女性が安心して身に着けられるクオリティーがあります。すべてデイリーにお使い頂けるものばかりですし、色と素材の組み合わせでシックに、ポップに、エスニックにとバリエーションも豊かです。ネックレス・リング・ブレスレットなど色々あります。

帽子/吉瀬信子


吉瀬信子  創作かぶりもの(帽子) 税込価格¥17,850
天然草100%(南特草)


吉瀬信子  創作かぶりもの(帽子) 税込価格¥28,350
羽根、ブリム(つば)部分はシナマイクロス(麻)100%


吉瀬信子  創作かぶりもの(帽子) 税込価格¥17,850
シルク100%、ブリム(つば)部分は麻100%

吉瀬信子(きちせのぶこ)さんは帽子歴35年の大ベテラン。出身地の九州で十年間、帽子作りを学んだ後に上京。美智子皇后や雅子さまをはじめとする皇室関係の帽子も手掛け、’95年、70歳の誕生日を記念してのフランスでの個展では巨匠と絶賛された平田暁夫先生のもとで更なる修業に励みました。それだけに技法も型入れから布ものまでを自在にこなし正にオールマイティー。よそに無いものを創るのが醍醐味という職人肌の作家です。作りの美しさ、線の美しさに、多くの方々が日本の手仕事の素晴らしさを実感されるのではないでしょうか。

メルヘンアート/かさやましんじ


かさやましんじ  光の街 税込価格¥28,000
LED(発光ダイオード)光パネル 縦28×横37cm


かさやましんじ  Dreamer 税込価格¥28,000
LED(発光ダイオード)光パネル 縦28×横37cm


かさやましんじ  星空のメインストリート 税込価格¥28,000
LED(発光ダイオード)光パネル 横28×縦37cm

かさやましんじさんは神戸生まれの神戸在住。阪神大震災を契機に、夢・やすらぎ・希望を多くの人に感じてもらいたいとの願いから、メルヘンアートの創作を始められました。作品の特徴は影絵やステンドグラスのように光を使うこと。これが独特の透明感やぬくもり、色の鮮やかさを生んでいます。下の画像でご紹介しているものはLED(発光ダイオード)を使用した光のパネルですが、もちろん絵画として普通に飾って頂けるフレーム付きのものから、手頃なポストカードまで様々なタイプがあります。かさやまさんのホームページ『神戸メルヘンギャラリー』ではこの他にも多くの作品を掲載中です。どうぞご覧下さい。

着物地袋物/中嶋百合子


中嶋百合子  大島紬パッチワークバッグ 税込価格¥27,300
24×36×マチ10.5cm


中嶋百合子  帯地ショルダーバッグ 税込価格¥13,650
23×30×マチ10cm


中嶋百合子 ちりめん地巾着 税込価格¥6,300
17×マチ17cm

中嶋さんのお母様【みちえさん】は弘前在住。大のミシン好きです。縫製業を退職してから始めた≪バッグ創り≫で出来上がったのが、あれもこれも作りたい♪と〜心の赴くまま〜に創作された≪袋物≫!素材は大島・裂織・帯などです。職人気質のせいか、気に入らない部分があると全部解いて納得するまで作り直しをするとのこと。これは正に究極のリサイクルですね。娘【ゆりこさん】は資材調達に骨董市や問屋を巡る毎日とか。

皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子  ペンダント 
税込価格¥7,140 材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子  ペンダント 
税込価格¥17,850 材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子  ペンダント 
税込価格¥8,925 材質=皮革

小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。



吉瀬信子・中嶋百合子・小島厚子・かさやましんじ・佐藤タニ子

★手作り5人展バックナンバー★
2008年9月 / 2008年5月
2007年10月 / 2007年5月


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2009年09月19日(Sat)▲ページの先頭へ
木・布・石 展U
笹谷琢史,木村なるみ,金谷行一,高畑 恵による「木・布・石 展U」

木・布・石 展U
 
金谷行一〜木彫りオブジェ・壁掛け・神仏像 etc.
木村なるみ〜手織りの服・ストール・マフラー etc.
笹谷琢史〜岩笛と勾玉
高畑 恵〜国産石のアクセサリー

 「木・布・石 展U」と題した4人展がぎゃらりー小川にて2009年9月14日から19日まで開かれています。
 この機会に4人の作家の作品をご紹介したいと思います。
 尚、「木・布・石 展U」の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また四人の作家のなかで木村さんはホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】

笹谷琢史〜岩笛と勾玉〜


笹谷琢史 岩笛 


笹谷琢史 勾玉 

岩笛と勾玉
最古の楽器と言われる岩笛や、祭事や装身に使われた勾玉を、発掘されたものや残っている資料を基に、多少現代風のデザインを加味して制作しました。
大自然の中で、縁あって出会った石達を、かって『神、人、動物』が一緒に暮らしていた頃の精神性を伝えるため、できるだけ採取した時の状態を保ちながら、素朴な形と音に仕上げました。
自然破壊や動植物の絶滅とは無縁の、空気感を表現できればと思っています。
なお、これらは縄文時代の信仰、その系譜にある古神道の祭事の中で、今日でも重要な役割をはたしていて、彼等によって数千年の日本人の伝統は守られています。
笹谷琢史


笹谷琢史 岩笛 


笹谷琢史 岩笛 

石を拾う
あっちこっち動き回って石を拾っています。
なぜか美しい風景や、水のきれいな所に美しい石があります。
さらに霊山神山には、不思議なパワーを感じる石もあります。
何千年も何万年も空を向いていたものを、手で掴んで袋に入れて地球からお借りしてくるのです。

石は石で磨きます。灰色の石達は磨けば必ず光り出し、ある時から急に個性が現れて希望に満ちた子供のように、キラキラしてきます。
人が人で磨かれるように・・・
これからしばらくは、人と一緒に過ごすことになります。

やがて使命を終えた石達は、外に出た瞬間、石ころに戻ります。
しかしすぐにまた雨・風・日光になじんで、自然も中に違和感なくおさまっていきます。
笹谷琢史

 
木村なるみ〜手織り〜


木村なるみ 手織りの服 


木村なるみ 手織りの服 


木村なるみ マフラーとストール 


木村なるみ 手織りの服 

●古代より人々は、植物や動物から細い細い繊維を頂き、それを紡いで糸を作り、染めて、織って、「布」と言う人々の生活にとても重要な役割を持つものを作ってきました。
以来、布は長い長い時を経て、世の中が様々に変化してきた今日に至っても、その最も基本的な作業である経糸と緯糸の交差によって作られることに変わりはありません。
これはスゴイことだと思うのです。
私が以前から布が好きなのは、この揺るぎない文化を生み出した先人の知恵を一枚の布の中に感じ取れるからかもしれません。
勿論、現代は機械化も進みコンピューターも導入され、毎日膨大な量の布が織られ、繊維製品は巷に溢れています。
そして捨てられていくものも・・・
だからこそ一回一回、手で糸を送り込んで織り出される手織り布の中に、費やした時間と手間を思い、人の手の温もりを感じることが出来るのだと思います。
私は自分で織った布で服を作ることを仕事にしようと思いました。
今出来上がった布は二度と同じものは作れません。
パターンを決めてしまう事が折角の手織りの良さを損なう様な気がして、その都度糸の色も並びも変えているからです。
こうして出来た作品を受け入れてくれる人との出会いは、私に大きな力を与えてくれます。又、頑張ろうと思います。
だからこの仕事を続けて行きたいと思っています。
人と、布と、私。
木村なるみ

金谷行一〜木彫〜

 
金谷行一 鳥 

鳥は平和の象徴であり、女神の聖鳥、神の聖霊として神話や聖書の物語に顕され、人と身近に居ながら空を飛ぶというその自由さに憧れたりもされます。
そうした鳥の羽ばたき、さえずりを思い作りました。

古代より鳥は神域と人間が住む俗界とを行き来して、啓示や導きをするものとされていました。
神社においては、その境界を示すものとして鳥居が設けられています。
弥生遺跡から、鳥の象形物が村の門に置かれていたとされる出土例も多く見られているようです。
金谷行一


金谷行一 神武東征 
神武東征
神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト)は、紀伊半島に着いて熊野に上陸し、大和に向かう険しい山道に入ったが、天から遣わされた八咫烏の導きで吉野川の上流を経て到着。
金谷行一


金谷行一 天孫降臨 
天孫降臨
天孫の神々は、大国主神との国譲りのあと、天の岩船に乗り、筑紫は日向の高千穂の峯に降り立たれた。
金谷行一


金谷行一 勾玉かざり 
勾玉かざり
古代より装飾品 、荘厳具、祭器としても使われていた勾玉。笹谷さんの石の勾玉との合作です。
金谷行一

高畑 恵〜国産石アクセサリー〜


高畑 恵 国産石アクセサリー 


高畑 恵 国産石アクセサリー 

●個性的で内面を表現できるようなアクセサリーを考えています。
今では貴重となった国産の天然石は、優しさにあふれていると同時に、力強いパワーを感じます。
今回は、日本の自然と歴史観を意識してデザインしました。
高畑 恵


高畑 恵 国産石アクセサリー 


高畑 恵 国産石アクセサリー 

●『石』が主役のアクセサリーを作りました。
ペンダントトップはどれも今では稀少になった国産の石を使用しています。

長い時間をかけてできた『石』、同じように見えても2つとして同じものはありません。
石の持つ色・形、その個性を感じながら作りました。石の不思議な世界・歴史を感じて頂ければ嬉しいです。世界にたった一つの『石』、あなただけに特別な出会いがありますように。
高畑 恵

左から高畑 恵,笹谷琢史,金谷行一,木村なるみ,各氏

★木・布・石 展★
バックナンバー 2007年9月



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2009年07月24日(Fri)▲ページの先頭へ
渡邊 實〜現代陶芸家列伝/千葉県
千葉美濃『今様織部』の陶芸家 渡邊 實の織部焼による「中山布美雄+渡邊 實 二人展」


渡邊 實(わたなべ みのる)
 
 千葉県船橋の地で織部を中心とした美濃焼を制作している陶芸作家、渡邊 實さんが、ぎゃらりー小川にて2009年5月18日から23日まで「中山布美雄+渡邊 實 二人展」を開催されました。
 この機会に渡邊 實の人と作品をご紹介したいと思います。

 渡邊 實さんは昭和25年、石川県金沢市生まれ。大学卒業後、橋梁の設計、研究に従事してから独学で作陶を始めるという一風変わった経歴の持ち主です。
 日本橋三越本店をはじめとする多数の個展、またオーストラリア、フランス、カナダ、ドイツなど各国の国際美術展に出品するなど、その評価は内外共に高く、特に得意とする織部の作品には他には感じられない趣きがあります。
 その作品を特徴付けるのは、従来の概念を徹底的に打ち破った自在な「形姿」と、焼成したあとに着彩するなど、やきものの固定概念にまったく拘束されない破天荒な「意匠性」。そして何よりも惹かれるのは、美濃焼草創期の桃山時代のみが持つ創意ある時代精神と、吹き上げるような力強い気風を受け継いだ『破格の美』が強烈に感じられることです。茶器、花器はもとより日常使いの器にも、その力量はよく表れているといえましょう。

 ただ、それにもまして店主が惹かれるのは渡邊さんの『身だしなみのよさ』かもしれません。当ぎゃらりーに一週間の間、通ってこられた折の服装は正にお洒落!そしてそれをちっとも嫌みに感じさせないお人柄の『明るさ』からは、きっとこの人ならば織部の世界で大輪の花を咲かせるであろうと確信させるオーラが感じられるのです。

 尚、「中山布美雄+渡邊 實 二人展」の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


渡邊 實  赤彩花器 税込価格¥60,000
26×15×高さ23cm


渡邊 實  織部急須 税込価格¥12,000
20×10×高さ13.5cm


渡邊 實  織部三角鉢 税込価格¥15,000
25×17×高さ5cm


渡邊 實  織部注器 税込価格¥6,000
19×13.7×高さ15.6cm


渡邊 實  織部マグ 税込価格¥3,500
12.5×8.5×高さ8.5cm


渡邊 實  織部片口碗 
税込価格
¥3,500
16.7×13×高さ6cm


渡邊 實  黒織部片口鉢 税込価格¥10,000
20×19×高さ7.5cm


渡邊 實  織部向付 税込価格¥3,000
17×14.5×高さ6cm


渡邊 實  鉄焼き締め花器 税込価格¥60,000
19×14×高さ30cm


渡邊 實  織部四方鉢 税込価格¥15,000
23.5×21.5×高さ5.2cm


渡邊 實  織部赤彩徳利 税込価格¥5,000
径7.5×高さ12cm


渡邊 實  織部銀彩花器 税込価格¥60,000
23×15×高さ28cm


渡邊 實  志野茶碗 税込価格¥30,000(共箱)
径12.7×高さ10cm


渡邊 實  織部茶碗 税込価格¥25,000(共箱)
14.4×13.2×高さ7.8cm


渡邊 實  織部茶入 税込価格¥20,000(共箱)
径7×高さ11cm


渡邊 實  黄瀬戸振り出し 税込価格¥20,000(共箱)
径6.7×高さ11cm


渡邊 實  黄瀬戸水指 税込価格¥70,000(共箱)
19.3×17.4×高さ21cm



渡邊 實


【 略 歴 】
昭和25年 石川県金沢市に生まれる。
昭和48年 金沢工業大学土木工学科卒業。
       以後、橋梁の設計、研究に従事。
       技術士を取得。
昭和55年 独学で作陶を始める。
昭和56年 千葉県富里町に築窯。
平成 元年 退職し、作陶に専念する。
平成5年〜7年 東京芸術大学デザイン科非常勤講師。
平成13年 オーストラリア ブレスベン国際美術展に出品。
平成14年 フランス パリ エスパス・ジャポンにてグループ展。
       カナダ チリワック市「日本のアート展
       in Canada 2002」に出品。
       芸術協会賞を受賞。
平成15年 ドイツ ヴュルツブルグ シーボルト博物館にて
       「日本のアートと工芸展」に出品。
三越日本橋本店、ギャラリー旬(東京 広尾)、ぎゃらりー小川
(東京 赤坂)、その他にて個展多数。


★渡邊 實 バックナンバー★
渡邊 實の黒織部:2006年6月


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小川純一郎   @クラフト小川ぎゃらりー小川



2009年07月21日(Tue)▲ページの先頭へ
高橋武男・高橋ひとみ〜現代陶芸家列伝/伊勢志摩風門窯
伊勢志摩阿児町の伊勢志摩風門窯 高橋武男 高橋ひとみ による「伊勢志摩風門窯展 海のシェイプ 2009」

伊勢志摩風門窯(いせしまふうもんがま)
 
英虞湾に臨む志摩半島・横山に風門窯を構え
土地に根ざした生活の中で
風の囁きと海の呟きとを
作品のうえに表現できるよう
日々創作活動に専念しています
高橋武男 高橋ひとみ


横山展望台から望む英虞湾

 賢島と真珠筏の浮かぶ英虞湾、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった安乗岬の灯台と的矢湾・・・。三重県伊勢志摩の地に於いて、自由な発想で器と陶人形を創り、発表している高橋武男さんと高橋ひとみさんのご夫妻が、ぎゃらりー小川にて2009年7月14日から24日まで伊勢志摩風門窯展 ─ 海のシェイプ 2009 ─ を開いています。
 この機会に伊勢志摩風門窯の作品をご紹介したいと思います。

 伊勢志摩国立公園の南端に位置する阿児町横山に高橋さんご夫妻の窯があります。そこは風光明媚と呼ぶに相応しい景勝地。そしてここは海の百味、山の百味を堪能出来る、豊かな食材の宝庫でもあります。この恵みの国に根差し、美しい風土のなかから生まれたのが『潮騒の器』。高橋武男さんの代表作であり、日本のクラフトを語るに欠かせない、ヌーベルジャパネスクの傑作です。
 今回の作品展ではこの潮騒の器(桧扇貝と浜だいこんシリーズ)以外にも、「新しい生活スタイル」を提案するような器が多数並びました。
 太陽と海と空の真ん中で心地よい風に吹かれるような作行きに、きっと心が和み癒やされることでしょう。
 また、高橋ひとみさんのほのぼのとした土味に宿る、懐かしくも優しい陶人形に、きっと心が和み癒やされることでしょう。

 尚、伊勢志摩風門窯 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


高橋武男 焼き締めフリーカップ『海』 税込価格¥5,250
径9×高さ9.5cm


高橋武男 大漁丸めん鉢 税込価格¥7,350
径16.3×高さ8.5cm


高橋武男 大漁丸ビァカップ 税込価格¥5,250
径9×高さ13.5cm


高橋武男 大漁丸ジャンボカップ 税込価格¥6,825
10.3×13.7×高さ9.6cm


高橋武男 桧扇貝文めん鉢 税込価格¥5,250
径15.7×高さ9.2cm


高橋武男 ナイフ・フォーク置(桜/貝/椿) 
税込価格1個につき
¥945
12.7×6×高さ2cm


高橋武男 半月皿(椿/桜) 税込価格¥4,725
30.3×11×高さ2cm


高橋武男 オブジェ『海人』 税込価格¥31,500
19×16.5cm


高橋ひとみ 花はいかが 税込価格¥2,940
高さ約7.5cm


高橋ひとみ 花束をもつ少女 税込価格¥7,350
高さ12cm


高橋武男 舟形鉄絵魚皿 税込価格¥4,725
27.5×9.1×高さ3cm


高橋ひとみ 牛にひかれて 税込価格¥42,000
21×10×高さ16.5cm(木台を含む)


高橋武男 浜だいこん土瓶 税込価格¥9,450
11×17×高さ14cm(弦は含まず)


高橋武男 貝文レリーフプレート 税込価格¥5,250
径20.5×高さ2.5cm


高橋武男 マグカップ『海』 税込価格¥3,150
9×11.5×高さ9.5cm


高橋武男 マグカップ『ネコ』 税込価格¥3,150
9×12×高さ9.8cm


高橋武男 渦文パスタ皿『貝』 税込価格¥5,250
径24×高さ3.8cm



高橋武男


【 略 歴 】
昭和23年 三重県桑名市に生まれ、少年時代を伊賀上野で過ごす。そこで出会った「伊賀焼」が陶芸家 高橋武男のはじまりです。
昭和58年 輸出向けMikasaブランド洋食器デザイナーを経て独立。
平成2年 東京赤坂ぎゃらりー小川にて、高橋武男・ひとみ2人展「海のシェイプ」を開催。以降定期的に個展を開催。
平成5年 大丸芦屋店にて、高橋武男 個展「潮騒の詩」を開催。以降、毎年開催。

★伊勢志摩風門窯 高橋武男・ひとみ バックナンバー★
高橋武男〜現代陶芸家列伝:2007年7月
高橋ひとみさんの陶人形:2007年7月
夏恒例!伊勢志摩風門窯:2008年7月


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2009年07月19日(Sun)▲ページの先頭へ
島田 猛〜現代陶芸家列伝/vol.3
西葛西陶芸教室を主宰する陶芸工房陶心 島田 猛の新作伝統工芸「島田 猛 作陶展」

 島田 猛(しまだ たけし) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している島田 猛さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2009年4月20日から5月1日まで開かれました。
 この機会に島田 猛さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 島田さんは長崎県生まれ。山野草の絵柄を鉄釉地にロウで抜き出す作風から始まって、一珍、鉄絵、辰砂、釉象嵌などで絵を描くことを展開しています。
 
 島田さんがこの道に入られたそもそもの始まりはサンフランシスコ。
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙への旅」が話題となった時代、若き日の島田さんは映像への興味止みがたく、ハリウッドを目指して日本を旅立ちました。それが紆余曲折を経て、落ち着いた先がサンフランシスコ。ひょんなことから通い始めたカルチャーセンターで習ったのが『陶芸』でした。日本から離れている分だけ『和』への想いが募ったのでしょう、日本の伝統的な陶磁器の魅力に引かれていったそうです。結局、足掛け4年にわたる滞米生活を経て帰国した時は陶芸の道に・・・。
 その作行は古格を偲びながらも季節の詩情や自然のニュアンスを大切に、落ち着いた色調に抑制の効いた筆致が美しく、それが島田陶芸の見所ともなっています。
 
 尚、島田 猛 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また島田さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


島田 猛 びわ文舟形鉢 税込価格¥10,500
31.5×16×高さ8.8cm


島田 猛 アヤメ文皿 税込価格¥7,350
径23.5×高さ3.8cm


島田 猛 萩文箱物 税込価格¥15,750
19×18.5×高さ7.5cm


島田 猛 笹椿文花器 税込価格¥26,250
17.5×13×高さ26cm


島田 猛 どくだみ文鉢 税込価格¥3,675
径16.5×高さ4.3cm


島田 猛 どくだみ文香炉 税込価格¥6,300
8.5×7.5×高さ9.5cm


島田 猛 ぶどう文長皿 税込価格¥21,000
47×21×高さ3cm


島田 猛 どくだみ文湯呑 税込価格¥3,150
径7×高さ8.5cm


島田 猛 びわ文板皿 税込価格¥10,500
35×22×高さ2.3cm


島田 猛 花器 税込価格¥7,350
12×8×高さ16cm


島田 猛 花器 税込価格¥10,500
10×9.5×高さ23cm


島田 猛 椿文花器 税込価格¥12,600
径11.3×高さ19.5cm


島田 猛 どくだみ文珈琲碗皿 税込価格¥5,775
カップ:12×14.7×高さ6.2cm
ソーサー:径16.5×高さ2.5cm





【 略 歴 】

      1956年  長崎県生まれ            
      1986年  西葛西陶芸教室主催        
      1990年  陶芸工房陶心 築窯         
      1990年  伝統工芸展入選 以後11回入選
      1990年  日本伝統工芸展入選          
      1991年  千葉県展知事賞受賞          
      2003年  千葉県展八街市長賞受賞       
      2004年  千葉県美術会員推挙  


★島田 猛〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.2:2008年4月vol.1:2007年4月



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正野芳子〜現代人形作家列伝/埼玉県
正野芳子の創作人形による「正野芳子 創作人形展」

正野芳子(しょうの よしこ)
 
優しさと温かさが
見る人に伝わればと
小さな人形に心を込めて作っています
正野芳子

 「埼玉女流工芸展(於 県立近代美術館)」に連続4回入選をとげるなど、いま注目の人形作家・正野芳子さんの代表作や新作を一堂に集めた『正野芳子 創作人形展』が2009年5月11日から16日まで、ぎゃらりー小川にて開かれました。
 この機会に是非、正野芳子さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 おすましした女の子、口をへの字に結んだガキ大将、思い思いの表情を見せる正野さんの人形をみるとき、私たちはその豊かな表情に魅せられ、いつしか不思議なノスタルジーの世界に誘われます。ワイヤーの芯に紙粘土で塑造をし、布を貼り付け、生地を着せていく正野さんの作品は、布選びから履き物などの小物作りまで、全て自らの手作業で丹念に仕上げられています。その真摯な創作から命を吹き込まれた作品は、不思議な愛おしさと切なさを宿し、真に感動的でさえあります。

 人形は創る人そのものといいます。それは創るというよりも、小さな命を生み出すという言葉のほうが相応しいかもしれません。正野さんは紙粘土で塑造をしているとき、ふっと『おかあさん!』という声を聞くといいます。正に『わが子』なのですね。木目込人形作りの素地があったとはいえ、その作品は六十の手習いで始められたというにしては、あまりに見事というほかありません。見れば見るほど、一体一体の創作に打ち込む作者の思いの深さを感じ、人形は作り手の血が通う分身なのだ、との思いに至るのです。

 これらの人形たちには、人の心のどこかに触れる何かがあります。それが、『どこ』であり『何』であるかは人それぞれなのでしょうが、見る人すべてに、たとえ一時でも、安らぎと幸せを与えてくれるはずです。心の乱世ともいえるこの時代に生きる私たちにとって、それはかけがえのない宝物となってくれることでしょう。

 尚、正野芳子 創作人形展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。どうぞご覧下さい。


【 作  品 】


正野芳子  おつかい 


正野芳子  木馬に乗ったアルルカン


正野芳子  おすましピエロ 


正野芳子  風の子・雷の子(穏やかな日) 


正野芳子  花火 


正野芳子  ちゅまんない 


正野芳子  希望 


正野芳子  あ・そ・ぼ 


正野芳子  お祭りの日 


正野芳子  お祭りの日 


正野芳子  いつも一緒 


正野芳子  通りゃんせ 


正野芳子  草笛 


正野芳子  この指とまれ 


正野芳子  フン! 


正野芳子  あそぼ 


正野芳子  お出かけ 



『正野芳子 創作人形展』会場での正野芳子


【 略 歴 】
2007年 個展(東京 銀座 ギャラリーポート)
2008年 第32回 埼玉女流工芸展にて埼玉県美術家協会賞受賞
2009年 個展(東京 赤坂 ぎゃらりー小川)

埼玉女流工芸展(於 県立近代美術館)連続4回入選
埼玉県さいたま市在住


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2009年07月12日(Sun)▲ページの先頭へ
菫の会 書展(特別出品:石飛博光 先生)
石飛博光先生(特別出品),緒方小篁,中尾芙蓉,中嶌有希,三井紫霞による書道展「菫の会」

─ 菫の会 書展 ─

 毎日新聞社、日本詩文書作家協会、創玄書道会、博光書道会後援のもと、石飛博光先生の特別出品を得て菫(スミレ)の会・書展が開かれました。出品者は緒方小篁、中尾芙蓉、中嶌有希、三井紫霞の皆さん。四人は、石飛博光(いしとび はくこう)先生の門下で、ともに書を学ぶ仲間たち。なかには三十年も先生に師事されている方もいるほどです。
 石飛先生といえばNHK教育テレビ「趣味悠々」の書道番組の講師としても、よく知られていますが、日展評議員をはじめとする数々の役職を勤められ、この度の第61回(2009年)毎日書道展に於いては文部科学大臣賞を受賞されるなど、大変高名な書家として有名です。そして私事ではありますが店主の大学の大先輩でもあられます。

 NHKの番組でも、石飛先生が『現代の暮らしと心を豊かにする書』をテーマとされてきたように、会場にはキリリとした楷書、軽やかな行書、表情豊かな仮名文字、面白い書体、そしてアートのような創作と、正に自由自在、さまざまな書が並びました。
 書かれている文字も種田山頭火の俳句、百人一首で有名な『花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に』という小野小町の和歌といった親しみやすいものから、格調高い漢詩などの古典まで実に色々。

 店主自身、虚心坦懐に見させて頂くと、言葉のイメージを一人一人が表現者として、ひとつの作品世界を創り出す『書』というのは、これは存外楽しいものかもしれないな・・・という思いに至りました。
 書とは正に趣味悠々、大人の楽しみかもしれません。さあ、肩の力を抜いて気軽に筆をもちましょうか。

 では、この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、菫の会 書展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


石飛博光先生からのメッセージ

緒方小篁(おがた しょうこう)


緒方小篁 萬古清風


緒方小篁 楽器函ほど 早春の水車小屋


緒方小篁 花野駆け来て身に羽のなき不思議

● 出身地  熊本県
● 書歴
   1991年 創玄展特選以降1回
   1993年 毎日書道展毎日賞(漢字)
   2004年 創玄展準大賞
   2006年 毎日書道展毎日賞(近代詩)

毎日書道展会員
日本詩文書作家協会会員
創玄書道会二科審査会員
博光書道会常務理事
カルチャーセンター講師


中尾芙蓉(なかお ふよう)


中尾芙蓉 雁影半牆月鶏聲萬瓦霜


中尾芙蓉 帰ろうか もう帰ろうよ

中尾芙蓉 満点星の花に手触れる白き鈴

● 出身地  茨城県
● 書歴
   1999年 創玄展特選
   2006年 毎日書道展毎日賞(漢字)
   2008年 毎日書道展毎日賞(漢字)

毎日書道展会員
日本詩文書作家協会会員
創玄書道会審査会員
博光書道会常務理事
牛久市書道連盟理事
NHK文化センター(水戸)講師


中嶌有希(なかじま ゆき)
 

中嶌有希 山鶏舞盡楼


中嶌有希 蝶舞


中嶌有希 王鐸 行書五律五首巻

● 出身地  島根県
● 書歴
   1986年 創玄展二科賞
   1995年 漢字師範
   2005年 かな師範

毎日書道展会友
創玄書道会審査会員
博光書道会理事
東綾瀬住区センター講師


三井紫霞(みつい しか)


三井紫霞 變


三井紫霞 十二支 印材十二点

三井紫霞 春夏秋冬

● 出身地  福島県
● 書歴
   1989年 創玄展二科賞
   1991年 毎日書道展入選以降10回
   1998年 創玄展特選以降2回

毎日書道展会友
日本詩文書作家協会準会員
創玄書道会審査会員
博光書道会理事
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石飛博光 先生 特別出品作品『啐啄の機』と出品者
(左から三井紫霞・中尾芙蓉・緒方小篁・中嶌有希)



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2009年05月28日(Thu)▲ページの先頭へ
手作り5人展─2009年初夏─開幕!
阿部代里子,星川智子,山之井美穂,鈴木友佳子,長谷川淳,矢川武志,こだままなみ,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展─2009年初夏─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2009年5月25日から30日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

『喜々快々屋』 阿部代里子


『喜々快々屋』阿部代里子 誓徹(せいてつ) 
税込価格¥18,000
一度、信じたものに対しては、どこまでもそれをつらぬき、決してうらぎらない。だから、約束をまもらないものは許さないのだ。


『喜々快々屋』阿部代里子 朕志(ちんし) 
税込価格¥30,000
ただ、だまって見つめている・・・。自分自身をすなおに向きあわせて、心の声に耳をかたむけてみよう。その時が見えない道しるべの存在に気がつく瞬間なのだろう。


『喜々快々屋』阿部代里子 赦補(しゃほ) 
税込価格¥7,800
すべての罪をゆるし、その心を助けてくれるという。

阿部さんは空想動物専門のペットショップ『喜々快々屋』の家主。見えない世界に棲む精霊と妖怪を創造しています。作品一点一点に添えられたキャプションには、その子の名前とプロフィールが書いてあって、それがまたユニーク。新しいお友達に出会う感覚で見て頂きたい作品です。


ポリマークレイアート/星川智子


星川智子 ポリマークレイアートネックレス(アメジスト) 
税込価格¥7,875


星川智子 ポリマークレイアートネックレス 
税込価格¥8,400


星川智子 チョーカー(ポリマークレイと純銀粘土) 
税込価格¥37,800

星川さんはアートクレイシルバー(純銀粘土)の仕事を経たあと、ポリマークレイの技法を習得し、活動を始めました。ポリマークレイとは、その名の通り樹脂で作られたクラフト用粘土です。
常温では硬化せず、オーブンで130℃、30分加熱することで完全硬化し、加熱後はプラスチック素材になりますので、軽くて強くて耐水性のある作品が作れます。 ポリマークレイは、その発祥の地ドイツを中心に、ヨーロッパやアメリカで人気の素材ですが、日本でもNHKのおしゃれ工房で取り上げられるなどして知られるようになりました。作品作りの基本は金太郎飴状の文様をつくること。ベネチアガラスの作り方ですね。ですが、技法は多様で、ある時はカラー銀箔で、ある時はメタリックワックスで輝きを、ある時は・・・と、天然石風やパール風にも作れてしまうポリマークレイの世界は奥深いのです。


帽子/山之井美穂・鈴木友佳子


L'ART DE CHAPEAUX 山之井美穂 ハンチング 
税込価格¥15,750
牛革(イタリア製)


L'ART DE CHAPEAUX 山之井美穂 婦人用帽子 
税込価格¥13,650
シルク・ポリエステル


Atelier Ten 鈴木友佳子 紳士用・婦人用兼用帽子 
税込価格¥11,550


Atelier Ten 鈴木友佳子 婦人用帽子 
税込価格¥11,550

山之井美穂さんと鈴木友佳子さんは同じ帽子製造会社で帽子制作の基礎を習得した同級生。爾来十年、それぞれにアトリエを構える帽子アーティストです。天然素材にこだわる山之井さん、シンプルでユニセックスに被れる帽子の鈴木さん。共に、ぽんと置いてあっても、被ってみても品の良さを醸しだす、たたずまいのいい帽子です。山之井さんのウェブサイトもどうぞご覧下さい。


木製アクセサリー&小物/奏


白い夜にペンダント 税込価格¥7,800
材質=硝子


木製小物入れ(抜き絵) 税込価格¥9,800
材質=木と布


かんざし 税込価格¥6,500
材質=木と硝子

木彫家の矢川武志さん、ガラス作家の長谷川 淳さん、絵画家の こだま まなみ さんの3人のコラボレーションによる作品です。ユニット名は『奏』。3人の奏でるハーモニーはのタバコケース(実用新案登録済)や携帯灰皿、アクセサリーなどこだわりの逸品として結実しています。


皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥14,700
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥16,800
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥22,050
材質=皮革

小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。


手作り5人展出品者


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《プロフィール》 昭和32年東京赤坂に生まれる。都立九段高等学校卒業。昭和52年東京学芸大学教育学部入学。美術科を専攻。故橋本次郎先生に彫塑を、橋本堅太郎先生(前 日展理事長)に木彫と彫塑を師事。昭和58年大学院教育学研究科修士課程を修了する。中学校教諭一級普通免許及び高等学校教諭二級普通免許を取得。昭和57年4月より昭和59年3月まで東京学芸大学付属小金井小学校にて講師を勤める。平成3年、家業である有限会社クラフト小川の代表取締役に就任。現在に至る。現住所は東京都墨田区。家族構成は家内と長男と長女。愛読書は吉村 昭の小説と随筆(最近では“闇を裂く道”に感銘!)。それと吉田秀和の評論集。愛聴盤には4大B(バッハ・ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー)とヴェルディ・プッチーニのイタリアオペラが多い。好きな曲はフランクのヴァイオリンソナタ。
社団法人 日本彫刻会会員
社団法人 太平洋美術会会員

カレンダ
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