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上質な日本のクラフトのショップと陶芸・染織を中心とした工芸ギャラリーの店主が綴る“モノ=物”&“もの=者”へのエール集!




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2012年07月19日(Thu)▲ページの先頭へ
井出久弥〜現代陶芸家列伝/渋赤
茨城県取手市「渋赤のうつわ」井出久弥の渋赤による「井出久弥 作陶展」


井出久弥(いで ひさや)
 
茨城県取手の陶芸作家 井出久弥(いで ひさや)さんの個展が、ぎゃらりー小川にて2012年7月2日から7日まで開かれました。この機会に井出久弥さんの作品をご紹介したいと思います。
井出さんの器は「渋赤」と形容されるように一見、まるで漆器と見紛うようなテイストが極めて個性的。一つ一つの器が他の陶芸家の作では味わえない魅力を発散しています。ま­た「作り」も井出さんのバランス感覚に優れた造形によって、大変美しいのです。端正さを失わず、優美で繊細な細部までへの作り込みが、渋赤色の器に、思いがけないほどの瑞­々しさと品格をもたらしています。色は落ち着いているのに軽々として、形は繊細なのに力強い・・・そんな楚々たる器です。

井出久弥 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

井出久弥 作陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


渋赤 井出久弥 掛け分け板皿 税込価格¥4,200
W24×D11×H1.3cm



渋赤 井出久弥 花入れ 税込価格¥16,800
W10×D5×H14cm



渋赤 井出久弥 六寸どら鉢 税込価格¥8,400
口径18.5×H5.7cm



渋赤 井出久弥 足付筋文四方皿 税込価格¥5,985
W21×D21×H4.5cm



渋赤 井出久弥 蕎麦徳利 税込価格¥5,250
口径8.5×H12cm
蕎麦猪口 税込価格¥2,625
口径7.5×H7.5cm



渋赤 井出久弥 隅黒文鉢 税込価格¥4,200
W15×D15×H4.7cm



渋赤 井出久弥 透高台盛鉢 税込価格¥24,150
口径26.5×H10.5cm



渋赤 井出久弥 花入れ 税込価格¥16,800
W21×D3×H7.5cm



渋赤 井出久弥 麺鉢 税込価格¥5,250
口径18×H10.5cm



渋赤 井出久弥 醤油差し(受皿共) 税込価格¥8,400
W8.5×D7×H9.5cm(本体)
口径9×H2.5cm(受皿)



渋赤 井出久弥 土瓶 税込価格¥14,700
W14×D11×H20cm
湯呑(小) 税込価格¥2,625
口径7×H7.5cm

湯呑(大) 税込価格¥3,150
口径7.5×H8.5cm



渋赤 井出久弥 足付蚊帳目三角小鉢 税込価格¥2,625
W11.5×D11×H5cm



渋赤 井出久弥 片口 税込価格¥7,350
W13.5×D10×H9cm
酒呑 税込価格¥3,150
口径7×H4cm



渋赤 井出久弥 銀彩大皿 税込価格¥34,650
W26.5×H9.5cm



渋赤 井出久弥 帯文長板皿 税込価格¥14,175
W43×D13×H2cm



渋赤 井出久弥 黒巻小鉢 税込価格¥3,150
口径12.5×H6cm



渋赤 井出久弥 手付片口 税込価格¥10,500
W17.5×D13×H16.5cm
馬上杯 税込価格¥4,200
口径6.7×H6.8cm


井出久弥

【 陶 歴 】
1955年 東京都生まれ
1981年 愛知県窯業職業訓練校終了
愛知県瀬戸市にて修業
1985年 茨城県取手市(旧 北相馬郡藤代町)にて独立
1991年 日本陶芸展 入選
1993年 日本民藝館展 入選
1994年〜2000年 日本クラフト展 入選
1995年 1995朝日現代クラフト展 他入選
1996年〜毎年 個展(東京・広尾 ギャラリー旬)
1999年 個展(山梨 ウィークエンドギャラリー夢宇)
2004年 個展(ニューヨーク gallery gen)
2004年〜毎年 個展(東京 松屋銀座)
その他、各地で個展及び公募展、企画展に参加。


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2012年04月18日(Wed)▲ページの先頭へ
松井宏之〜現代陶芸家列伝/備前焼
兵庫県相生市「備前焼」松井宏之の備前焼による「松井宏之 陶展」

松井宏之(まつい ひろゆき)
 
美空ひばりの歌声の魅力は、
類い稀な音の『ゆらぎ』にあると聞いた。
普通の人なら10Hz程度のゆらぎが何倍にもなり、
しかも全体として見事に調和するという。
焼物も然り。大窯には、
小窯にはない大きな炎のゆらぎがあるように思う。
それが美しい焼物へと調和するには多大の困難があるが、
達成できた時には人を魅了してやまないと信じている。
森一門の大窯プロジェクトに参加していることを誇りとし、
日々作陶に励んでいる。
 松井宏之
(天満屋美術部創部80周年記念
森陶岳 壷中展/森陶岳 一門展 図録より引用)

森陶岳一門として新大窯プロジェクトにも参加しつつ、兵庫県南西部に位置する相生市の自工房に於いて、登り窯で備前焼の器と花入れを作陶する陶芸家 松井宏之(まつい ひろゆき)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2012年4月16日から21日まで開かれました。この機会に松井宏之さんの人と作品をご紹介したいと思います。

松井さんは野村證券に勤務し、国際金融を長く担当したという変り種。一念発起し、退社後、岡山県立備前陶芸センターに研修生として入所、一年間の研鑽を積み、森陶岳先生に五年のあいだ師事しました。現在は森陶岳一門として新大窯プロジェクトに参加しつつ、平成20年の初窯後は独自の陶境を目指し、日々制作にいそしんでこられました。

備前焼は釉薬を一切使わずに焼成される焼き締め陶だけに、「焼き」とともに「作り」も重要です。
「作り」は板づくりと紐づくりが主。目指すところが使いやすい日常の器だけに、厚みも限度まで薄くして扱いやすさを大事にしています。そして形はシンプルでシャープなラインと、スタイリッシュなフォルムが魅力となっています。
次に「焼き」のことへも言及しないわけにはいきません。
焼成は松脂を含んだ赤松を主に使います。ガスや電気ならセーブしやすい炎も、薪ともなれば、おいそれとはいきません。それだけに美妙なる天の配剤とでもいうべき「ゆらぎ」が生まれ、薪の灰が胡麻の味わいとなり、さらにそれが融けて自然の釉薬となって土肌を彩るのです。
それは薪の炎だけが作り得る恵みといえましょう。
素焼をしないまま生の状態で窯詰めされた器は、窯のなかで14日のあいだゆっくりと、そしてじっくりと、炎の力をもらって丈夫で美しい備前焼へと育ちます。
窯焚はそれほどの大仕事。年に一度しかできないわけですね。

今回の個展に出品された器のなかで、ひときわ目を引くのが白い備前焼。
白い備前の器は松井さんの師匠である森陶岳先生が、いまから約20年ほど前に発表。
同じ備前土を使いながらも、炎の当て方で色を工夫するモダンな備前焼です。
堅く焼き締まっていながらも手触りが柔らかく、「土」を感じる風合いの素晴らしさは無論のこと、クリーム色のニュアンスが使い手の気持ちまでほぐしてくれるはず。使い込むごとに風合いを増す備前焼の魅力を味わうためにも是非、手にして頂きたい器だと思います。

さて松井さんが師事した森陶岳先生は、古備前の魅力に迫る焼き物を作るためには、大窯での焼成が必要不可欠だという作陶方針を持って、エネルギッシュに活動している陶芸家です。
1985年、森陶岳は寒風(岡山県)の地に、安土桃山の時代にならった半地下直炎式の全長53メートルの大窯を築き、焼成を始めました。森陶岳をしてこれほどまでの巨大な窯づくりへと駆り立てた古備前の魅力とは何なのでしょう?
それは淡い艶肌のしっとりとした質感と、侘びた佇まい(たたずまい)にあります。
松井宏之さんの作品から、いにしえの古備前が偲ばれるのも正に師匠ゆずりといえましょう。
好きこそ物の上手なれの言葉通り、永年の夢を叶えた松井さんの個展会場からは、新たな文化が花ひらいた織豊時代の颯爽とした息吹が感じられるようです。

松井宏之 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

松井宏之 陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


備前焼 松井宏之 寒風大窯 鶴首蕪 税込価格¥120,000
径23×高さ27cm


備前焼 松井宏之 扇皿 税込価格¥7,000
31.5×19.5×高さ3・5cm


備前焼 松井宏之 すり鉢 税込価格¥15,000
20.5×18.5×高さ8cm


備前焼 松井宏之 寒風大窯 花入 税込価格¥90,000
径12×高さ22.5cm


備前焼 松井宏之 丸鉢 税込価格¥15,000
径25×高さ7cm


備前焼 松井宏之 瓢箪プレート 税込価格¥4,000
25×12×高さ0.5cm


備前焼 松井宏之 菓子器 税込価格¥18,000
径16.5×高さ7.5cm


備前焼 松井宏之 秋刀魚皿 税込価格¥5,500
32×12×高さ3cm


備前焼 松井宏之 ビアマグ(白) 税込価格¥4,000
径8.5×高さ15cm


備前焼 松井宏之 ハート皿 税込価格1枚につき¥3,500
15×14×高さ2.5cm


備前焼 松井宏之 長葉皿 税込価格¥6,000
42×8.5×高さ5cm


備前焼 松井宏之 手桶花入 税込価格¥35,000
18.5×15×高さ17cm


備前焼 松井宏之 ビアマグ 税込価格1個につき¥3,500
径8.5×高さ10.5cm


備前焼 松井宏之 寒風大窯 花入 税込価格¥100,000
径11.5×高さ21cm


備前焼 松井宏之 半月プレート 税込価格¥7,000
30×15×高さ1.7cm

 

松井宏之

【 略 歴 】
昭和35年6月 兵庫県相生市に生まれる
昭和54年3月 淳心学院高校(姫路市)卒業
昭和59年3月 上智大学 外国語学部英語学科卒業
昭和62年3月 同大学院 国際関係論専攻修了
昭和62年4月 野村證券入社、国際金融部配属
平成 4年3月 外務省アジア局へ出向、APEC担当(2年間)
平成12年3月 野村證券退社


【 陶 歴 】
平成12年 4月 岡山県立備前陶芸センターに研修生として入所
平成13年 4月 森陶岳に師事 森陶岳一門の新大窯プロジェクトに参加(継続中)
平成17年 1月 寒風の森陶岳大窯、第5回焼成に参加(66日間)
平成18年 4月 独立、相生に直炎式登窯の築窯開始
平成20年 4月 相生にて初窯焼成
平成20年 5月 初窯開き
平成20年 8月 新大窯完成、空焚に参加
平成20年11月 森陶岳一門展(瀬戸内市文化祭特別企画展)に出品
平成21年 5月 第2回窯焼成、窯開き
         古民家の常設ギャラリー開設(相生市)
平成21年11月 アトリエ・ヒロにて個展(大阪市淀屋橋)
平成21年11月 第39回全陶展入選
平成21年11月 天満屋倉敷店にて森陶岳一門展に出品
平成22年 2月 第4回現代茶陶展入選(織部の日記念事業)
平成22年 7月 第3回窯焼成、窯開き
平成22年 8月 山陽百貨店にて個展(姫路市)
平成23年 1月 寒風大窯第6回焼成に参加(60日間)
平成23年 7月 天満屋アルパーク店(広島)にて森陶岳一門展
平成23年10月 第26回国民文化祭(京都)陶芸部門入選
平成23年11月 20メートル直炎式登窯焼成
平成23年12月 東京銀座OS画廊にて個展
平成24年 1月 大阪アトリエ・ヒロにて個展


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2011年06月05日(Sun)▲ページの先頭へ
清水大介〜現代陶芸家列伝/京焼
京都山科「清水焼」清水大介の京焼による「清水大介 陶展」

清水大介(きよみず だいすけ)
 
シンプルでありながらも力強い形、
そして暖かみのある器作りを
心がけております。
清水大介

 京都山科の清水焼団地町に今年、京焼の将来を担う若手として窯を構えた陶芸家 清水大介(きよみず だいすけ)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2011年5月30日から6月4日まで開かれました。東京での初個展です。この機会に清水大介さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 清水さんは陶芸家である父君、清水 久氏の長男として生まれました。若いだけに探究心も旺盛で作品も多様ですが、そのなかに一つ貫くものがあります。
 素質の良さといっていいでしょう。
 陶芸に対する天性の才は正に、うべなるかなと得心出来ます。

 また、江戸時代より連綿と続く京焼の名家『清水六兵衛』家の分家筋にあたるという恵まれた陶境に甘んじること無く、人間国宝 清水卯一氏の系譜を継ぐ猪飼祐一氏に師事。京焼の本流に身を投じ、京焼の王道を一から歩み始めた、その温厚で誠実な人柄も特筆するに値します。

 削りを最小限に抑え、自然な造形のしなやかさを追求する清水さんの轆轤の冴えは、正に師匠ゆずり。その美しい形と釉薬の面白さからは、伝統に埋もれることを潔しとしない気概が感じられます。
 伝統が慈しみ育てた先祖からの遺産を大事に守りながらも尚、日々研鑽に励むその姿勢に、ますます期待の作家として、将来を嘱望する思いが募る次第です。

 その得意とするところは織部。婆娑羅(ばさら)で、作り手にも、見る側、使う側にも味わいどころ、楽しみどころの多い器ですが、一方では整った気品と轆轤の繊細な乱れに不思議な瑞々しさを湛えた白磁にも挑むなど、新しい個性に出会う喜びに満ちた作品展となりました。

 清水大介 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

清水大介 陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


清水大介 織部手付き小鉢 税込価格¥2,940
12.5×18×高さ5.5cm


清水大介 織部カップ 税込価格¥3,150
径9.5×高さ11・5cm


清水大介 織部注器 税込価格¥13,650
16×20×高さ15.5cm


清水大介 織部手付きカップ 税込価格¥3,675
径9×14×高さ14cm


清水大介 緑釉掛分角皿 税込価格¥6,300
19×19×高さ2.5cm


清水大介 赤銅釉茶碗 税込価格¥29,400
径9.5×高さ8cm


清水大介 マンガン釉金色鉢 税込価格¥8,400
17×19.5×高さ8cm


清水大介 月白釉裏紅杯 税込価格¥3,360
径8.8×高さ7.5cm


清水大介 白磁緑点文香炉 税込価格¥18,900
径8.5×高さ13.5cm


清水大介 白磁鉢 税込価格¥22,050
径25.5×高さ7.5cm


清水大介 マンガン釉一輪生 税込価格¥13,650
径10×高さ13cm


清水大介 白磁カップ 税込価格¥2,940
径7.1×高さ11.3cm


清水大介 月白デミタスカップ&ソーサー 税込価格¥5,250
カップ:径6×8.5×高さ6cm
ソーサー:径13.8×高さ1.5cm


清水大介 桃紫釉カップ 税込価格¥3,360
径7.5×高さ10cm



清水大介

【 略 歴 】
1980 陶芸家 清水久の長男として生まれる
2003 京都府立大学環境デザイン学科卒業
2004 京都府立陶工高等技術専門校成形科終了
2005 同校研究科修了
   陶芸家 猪飼祐一氏に師事
2006 伝統工芸近畿支部展初出品初入選
2007 ギャラリー洛中洛外 喜兵衛窯一門展出品
2008 京都市内岩倉にて制作を始める
2009 伝統工芸近畿支部展入選
   ギャラリー洛中洛外にて初個展
2011 工房を京都市山科区清水焼団地に移す
   ぎゃらりー小川にて東京初個展


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2010年07月08日(Thu)▲ページの先頭へ
清水 陽〜現代陶芸家列伝/伊豆
静岡県伊豆市の陶芸家 清水 陽の「清水 陽 作陶展」

 清水 陽 (しみず よう) 
 
 静岡県伊豆市の陶芸家 清水 陽(しみず よう)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2010年7月5日から10日まで開かれています。この機会に清水 陽さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 清水さんは武蔵野美術短期大学を1982年に卒業後、愛知県瀬戸の赤津焼窯元で陶芸修業。以降、各地で個展・グループ展を重ね、現在は伊豆市で制作を続けています。
 作品は食器・花器など日常の器が中心で、凛としたたたずまいのなかに優しさを宿した磁器(青白磁・白磁)を得意としています。

 釉薬に含まれる鉄分の違いから青磁、白磁、青白磁に区別される磁器は、中国で影青(いんちん)と呼ばれているもので、簡単にいうと白い素地に釉薬(ゆうやく)を掛けて焼いた磁器のこと。中国では三国志の時代(三世紀頃)から作られはじめ、宋の時代に最盛期を迎えました。
 日本では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、日本に連れて来られた陶工 李参平が肥前有田で窯を開き、白磁器を焼いたのが日本の磁器の起こりとして有名な話ですね。もちろん現在も、日本では多くの陶芸家が青白磁・白磁・青磁に挑み、伝統に根ざしながらも、新しい意匠に創意をこらしています。

 清水さんの青白磁は九州有田の磁器土をベースにしてブレンドした土を使い、厚めに釉薬を掛けて還元焼成することによって、柔らかい光沢と透明感をあわせもった淡いブルーを発色させています。発色顔料を加えずに原料そのものが持つ色を生かしているのが特徴です。
 また、白磁は青白磁と同じ土を使うのですが、酸化焼成をすることによって、卵の殻色にも似たキメ細かいマット状の温かみのある釉調になっています。
 青白磁と白磁、ともに器胎はポッテリとした造りです。磁器としては比較的厚めかと思います。
 口縁も、手のイメージを大事にした自然な処理をすることによって、端正でありながらも優美な器に仕上がっています。

 清水さんの器は、一見いま流行の白い器と一緒くたに、「シンプル」という言葉で括られてしまいそうですが、同じ「シンプル」でも量産で作られたものとは、味わいが違います。手のぬくもりというか、表情が異なるんですね。
 和にも洋にも使える、お料理が映える、清潔で使いやすい、お花が活きる、ということでは白であれば量産品でもいいのかもしれませんが、シンプルだからこそ上質である必要があります。なぜなら、表情があることで、長く使っても飽きがこないんですね。

 月の満ち欠けをモチーフにして制作した花器「moon」など、様々な生け方を楽しむ事ができる花器も多く出品されています。いけ花協力は草月流で華道家の中村まりえ(披香)さん。花をいける人の立場からみて、清水さんの花器は花との相性がよく、お洒落にいけやすいとのこと。色は白ですが、いけかた一つ、素材の選択ひとつで、四季を問わずに通年活躍してくれますとのことでした。

 尚、清水 陽 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


清水 陽 白磁白金(プラチナ)彩四方鉢 税込価格¥35,000
32×32×高さ12cm


清水 陽 青白磁ポット(小) 税込価格¥10,000
16.5×9×高さ13.5cm


清水 陽 白磁白金彩バターケース 税込価格¥7,000
17×11×高さ6.5cm


清水 陽 白磁切立ち湯のみ(大) 税込価格¥2,700
径8×高さ9cm


清水 陽 白磁カップ(大) 税込価格¥2,900
11.8×9.3×高さ7.5cm


清水 陽 青白磁長円皿(7.5×4.5寸) 税込価格¥3,000
23×13.5×厚さ1.3cm


清水 陽 青白磁皿(7寸) 税込価格¥4,500
径21.5×厚さ2.8cm


清水 陽 白磁白金彩角皿(5.5寸) 税込価格¥3,500
17.5×17.5×厚さ3cm


清水 陽 白磁白金花器(5.5寸) 税込価格¥16,000
18×10×高さ18cm


清水 陽 白磁花器 White Wall 税込価格¥18,000
21×9×高さ26.5cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ


清水 陽 白磁花器 moon 25 税込価格¥12,000
19×12×高さ16.5cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ


清水 陽 白磁花器 moon 03  税込価格¥38,000
35×15×高さ22.5cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ


清水 陽 白磁花器 Type E(大) 税込価格¥25,000
径19×高さ20cm
いけ花協力:草月流 中村まりえ





【 略 歴 】

1982年 武蔵野美術短期大学 専攻科卒
   同年 愛知県瀬戸市 赤津焼窯元 霞仙陶苑勤務
1987年 東京代官山 陶芸教室 くらふと滝陶講師
1992年 東京銀座「陶悦」にて初の個展
1993年 伊豆畑毛温泉 大仙家 大仙窯講師
1994年 伊豆市 冷川に転居・築窯
 

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2010年05月19日(Wed)▲ページの先頭へ
浜渡富雄〜現代陶芸家列伝/vol.3
創真窯,日本工芸会準会員,千葉県美術会会員,浜渡富雄の「浜渡富雄 創作陶展」

 浜渡富雄(はまわたり とみお) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している浜渡富雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月17日から22日まで開かれています。今回は有田の磁土を多用し、従来の土ものとは対照的な、白い磁器の花器と食器が多く並びました。清楚で無垢な生地に描かれた葡萄、泰山木、山法師、野山の草花や葉からは、緑に憩うような優しさが匂い立つようです。

 さて、この機会に浜渡富雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 浜渡さんは岩手県八幡平、国立公園松尾村に生まれ、現在は日本工芸会準会員。数々の公募展において入選入賞多数という今が旬の陶芸家です。
 成形方法はロクロ挽きがほとんど。特徴は『彩泥紙抜き』。絵柄を切り抜いた紙を器に貼り─紙抜き─、そこに化粧土で彩色する─彩泥─陶芸技法です。さらにはその上から手で絵を描き加え、丹念に花びら一枚、枝葉の一つ一つを完成させていきます。大変な集中力を必要とするこの細工を経て、初めて器に豊かな色彩と優美な表情が宿ります。一品一品に込められた思い入れと気合が、どんな小品一つをとってみても、大作なみの充実感を感じさせてくれます。

 尚、浜渡富雄 創作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


浜渡富雄 泰山木文陶板 税込価格¥10,500
14×16×厚さ5cm


浜渡富雄 椿文マグカップ 税込価格¥6,300
10.5×7.5×高さ8cm


浜渡富雄 葡萄文ビール杯 税込価格¥8,400
径8.3×高さ12.5cm


浜渡富雄 蓮文花器 税込価格¥47,250
30×11×高さ28cm


浜渡富雄 無花果文皿 税込価格¥12,600
30×17.5×高さ4.5cm


浜渡富雄 山法師文珈琲碗皿 税込価格¥6,300
カップ:10×7×高さ8.3cm/ソーサー:径13×高さ2.5cm


浜渡富雄 山野葉文鉢 税込価格¥16,800
径30×高さ6cm


浜渡富雄 葡萄文花器 税込価格¥15,750
径10×高さ16cm


浜渡富雄 蓮文鉢 税込価格¥16,800
径22.5×高さ11cm


浜渡富雄 フキ文鉢 税込価格¥8,400
径19×高さ6.5cm


浜渡富雄 葡萄文壺 税込価格¥21,000
径19.5×高さ18.5cm


浜渡富雄 一輪挿し 税込価格¥8,400
径9×高さ9.5cm


浜渡富雄 山法師文飯碗 税込価格¥4,500
径11.5×高さ6.5cm





【 略 歴 】

  1954年 岩手県八幡平国立公園松尾村に生まれる
  1989年 千葉県に築窯
  1992年 伝統工芸新作展入選
  1992年 全陶展新人賞受賞
  1995年 習志野市美術展覧会会長賞受賞
  1995年 長三賞陶芸展入選
  1996年 朝日陶芸展入選
  1997年 千葉県展文化振興財団会長賞受賞
  1997年 北の菓子器展奨励賞受賞
  1997年 日本伝統工芸展入選
  2002年 益子陶芸展入選
  2002年 千葉三越個展
  2004年 大滝村教育長賞受賞
  2005年 神谷紀雄氏に師事
  2008年 めし碗グランプリ展 スポンサー賞受賞
  2009年 河北工陶芸展 岩手県知事賞受賞
  2009年 伝統工芸陶葉会展 陶葉会賞受賞

  創真窯 日本工芸会準会員 千葉県美術会会員  

★浜渡富雄〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.2:2008年3月vol.1:2007年5月



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2010年05月13日(Thu)▲ページの先頭へ
島田 猛〜現代陶芸家列伝/vol.4
西葛西陶芸教室を主宰する陶芸工房陶心 島田 猛の新作伝統工芸「島田 猛 作陶展」

 島田 猛(しまだ たけし) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している島田 猛さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月6日から15日まで開かれています。
 この機会に島田 猛さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 島田さんは長崎県生まれ。山野草の絵柄を鉄釉地にロウで抜き出す作風から始まって、一珍、鉄絵、辰砂、釉象嵌などで絵を描くことを展開しています。
 
 島田さんがこの道に入られたそもそもの始まりはサンフランシスコ。
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙への旅」が話題となった時代、若き日の島田さんは映像への興味止みがたく、ハリウッドを目指して日本を旅立ちました。それが紆余曲折を経て、落ち着いた先がサンフランシスコ。ひょんなことから通い始めたカルチャーセンターで習ったのが『陶芸』でした。日本から離れている分だけ『和』への想いが募ったのでしょう、日本の伝統的な陶磁器の魅力に引かれていったそうです。結局、足掛け4年にわたる滞米生活を経て帰国した時は陶芸の道に・・・。
 その作行は古格を偲びながらも季節の詩情や自然のニュアンスを大切に、落ち着いた色調に抑制の効いた筆致が美しく、それが島田陶芸の見所ともなっています。

 特に今回は従来のイメージを一新する彩泥シリーズを発表。あたかも、伝統工芸をデザインで練り直したような新鮮な作品群です。下に画像を載せました。どうぞお楽しみ下さい。
 
 尚、島田 猛 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また島田さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


島田 猛 彩泥水指 税込価格¥40,000
径17.5×高さ17.5cm


島田 猛 椿文四方板皿 税込価格¥8,000
20×18.5×高さ1cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥80,000
33.5×13.5×高さ33cm


島田 猛 彩泥ふた物 税込価格¥7,000
径12×高さ8.8cm


島田 猛 あやめ文飯碗 税込価格¥3,000
径11.5×高さ6.3cm


島田 猛 ふた付き鉢 税込価格¥15,000
径19.5×高さ15cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥6,000
8×4.7×高さ13cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥12,000
11×8×高さ19cm


島田 猛 椿文はこ物 税込価格¥15,000
14×12×高さ9cm


島田 猛 藤文茶漬け碗 税込価格¥3,000
径13.5×高さ8.5cm


島田 猛 彩泥フリーカップ 税込価格¥5,000
径8.2×高さ13.7cm


島田 猛 彩泥紅葉文ポット 税込価格¥7,000
18×10×高さ12cm


島田 猛 葡萄文フリーカップ 税込価格¥4,000
径7.8×高さ11.3cm





【 略 歴 】

      1956年  長崎県生まれ            
      1986年  西葛西陶芸教室主催        
      1990年  陶芸工房陶心 築窯         
      1990年  伝統工芸展入選 以後11回入選
      1990年  日本伝統工芸展入選          
      1991年  千葉県展知事賞受賞          
      2003年  千葉県展八街市長賞受賞       
      2004年  千葉県美術会員推挙  


★島田 猛〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.3:2009年7月vol.2:2008年4月vol.1:2007年4月



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2009年12月23日(Wed)▲ページの先頭へ
相葉仁美〜現代陶芸家列伝/工房 屯
千葉県市原市「工房 屯(たむろ)」相葉仁美の「相葉仁美 陶展〜花の器・食の器〜」

相葉仁美(あいば ひとみ)
 
手仕事を大切にしています。
ひとつひとつ丁寧に、心を込めて造っています。
ですので、それぞれ少しづつ大きさや表情が違います。
手に取って、自分だけの器を探してください。

同じ物は二度と造れません。
今、この時期の出会いが素敵ななものになりますよう。
相葉仁美

 千葉県市原市の工房 屯(たむろ)で、食器と花器を中心とした作陶活動を続ける相葉仁美さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2009年12月21日から25日まで開かれています。
 この機会に相葉仁美さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 相葉さんが手がけるのは土もの(陶器)。磁器には無い、陶器の奥深い釉調や温かい土味は、私たちの五感を癒し、使うほどに、そして食卓に馴染んでいくほどに、魅力を増して飽きることがありません。
 相葉さんの器はシンプル&シック。どこか懐かしく心安らぐノスタルジーに満ちています。日常の中で、気負いなく気持ちよく使える器です。

 メインの作品は、唐津焼『松尾高麗窯』の故 松尾友文先生に親しく教示を受けたこともあり、藁灰釉を使った器ですが、カジュアルに使える織部や黄瀬戸、トルコ釉もあり、正に『和みの器』といえましょう。手仕事を大切に、ひとつひとつ丁寧にと、心を込めての作陶姿勢から生まれた作品はどれも気持よさげに輝いています。
 
 尚、相葉仁美 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また相葉さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


相葉仁美 藁灰釉しのぎ丼 税込価格¥2,940
径13×高さ9.5cm


相葉仁美 トルコ釉しのぎフリーカップ 税込価格¥3,150
径10×高さ11cm


相葉仁美 トルコ釉しのぎリム皿 税込価格¥5,250
径22.5×高さ6cm


相葉仁美 はりせんぼん(楊枝立て) 
税込価格1個につき¥3,150
7.5×6.3×高さ6.5cm


相葉仁美 しのぎアーモンド形鉢 税込価格¥5,250
23×12×高さ6cm


相葉仁美 藁灰釉しのぎ片口 税込価格¥3,675
14.5×11×高さ7.5cm


相葉仁美 タジン鍋(ペタライト土) 税込価格¥10,500
29×25.5×高さ18cm


相葉仁美 シチュー鍋(ペタライト土) 税込価格¥15,750
23.5×20×高さ18.5cm


相葉仁美 灯呂(カエル) 税込価格¥6,300
8.5×8.5×高さ13.5cm


相葉仁美 しのぎ花入 税込価格¥12,600
径18.5×高さ18.5cm


相葉仁美 藁灰釉三つ足水盤 税込価格¥8,925
径21×高さ12cm


相葉仁美 藁灰釉しのぎ盛皿 税込価格¥4,725
径22×高さ3.8cm


相葉仁美 練り込み市松ボタン 税込価格1個につき¥525
約2.5×2.5cm


相葉仁美 ボタン(いちご・おにぎり) 税込価格1個につき¥420
径 約3.3cm(いちご)/径 約4cm(おにぎり)



相葉仁美(個展にて)


【プロフィール】
千葉県市原市出身。川原康孝先生(新匠工芸会会員)ならびに唐津焼『松尾高麗窯』故 松尾友文先生に親しく教示を受ける。1999年に独立築窯。以降、個展・グループ展を中心に作陶活動を続ける。現在無所属。


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2009年07月24日(Fri)▲ページの先頭へ
渡邊 實〜現代陶芸家列伝/千葉県
千葉美濃『今様織部』の陶芸家 渡邊 實の織部焼による「中山布美雄+渡邊 實 二人展」


渡邊 實(わたなべ みのる)
 
 千葉県船橋の地で織部を中心とした美濃焼を制作している陶芸作家、渡邊 實さんが、ぎゃらりー小川にて2009年5月18日から23日まで「中山布美雄+渡邊 實 二人展」を開催されました。
 この機会に渡邊 實の人と作品をご紹介したいと思います。

 渡邊 實さんは昭和25年、石川県金沢市生まれ。大学卒業後、橋梁の設計、研究に従事してから独学で作陶を始めるという一風変わった経歴の持ち主です。
 日本橋三越本店をはじめとする多数の個展、またオーストラリア、フランス、カナダ、ドイツなど各国の国際美術展に出品するなど、その評価は内外共に高く、特に得意とする織部の作品には他には感じられない趣きがあります。
 その作品を特徴付けるのは、従来の概念を徹底的に打ち破った自在な「形姿」と、焼成したあとに着彩するなど、やきものの固定概念にまったく拘束されない破天荒な「意匠性」。そして何よりも惹かれるのは、美濃焼草創期の桃山時代のみが持つ創意ある時代精神と、吹き上げるような力強い気風を受け継いだ『破格の美』が強烈に感じられることです。茶器、花器はもとより日常使いの器にも、その力量はよく表れているといえましょう。

 ただ、それにもまして店主が惹かれるのは渡邊さんの『身だしなみのよさ』かもしれません。当ぎゃらりーに一週間の間、通ってこられた折の服装は正にお洒落!そしてそれをちっとも嫌みに感じさせないお人柄の『明るさ』からは、きっとこの人ならば織部の世界で大輪の花を咲かせるであろうと確信させるオーラが感じられるのです。

 尚、「中山布美雄+渡邊 實 二人展」の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


渡邊 實  赤彩花器 税込価格¥60,000
26×15×高さ23cm


渡邊 實  織部急須 税込価格¥12,000
20×10×高さ13.5cm


渡邊 實  織部三角鉢 税込価格¥15,000
25×17×高さ5cm


渡邊 實  織部注器 税込価格¥6,000
19×13.7×高さ15.6cm


渡邊 實  織部マグ 税込価格¥3,500
12.5×8.5×高さ8.5cm


渡邊 實  織部片口碗 
税込価格
¥3,500
16.7×13×高さ6cm


渡邊 實  黒織部片口鉢 税込価格¥10,000
20×19×高さ7.5cm


渡邊 實  織部向付 税込価格¥3,000
17×14.5×高さ6cm


渡邊 實  鉄焼き締め花器 税込価格¥60,000
19×14×高さ30cm


渡邊 實  織部四方鉢 税込価格¥15,000
23.5×21.5×高さ5.2cm


渡邊 實  織部赤彩徳利 税込価格¥5,000
径7.5×高さ12cm


渡邊 實  織部銀彩花器 税込価格¥60,000
23×15×高さ28cm


渡邊 實  志野茶碗 税込価格¥30,000(共箱)
径12.7×高さ10cm


渡邊 實  織部茶碗 税込価格¥25,000(共箱)
14.4×13.2×高さ7.8cm


渡邊 實  織部茶入 税込価格¥20,000(共箱)
径7×高さ11cm


渡邊 實  黄瀬戸振り出し 税込価格¥20,000(共箱)
径6.7×高さ11cm


渡邊 實  黄瀬戸水指 税込価格¥70,000(共箱)
19.3×17.4×高さ21cm



渡邊 實


【 略 歴 】
昭和25年 石川県金沢市に生まれる。
昭和48年 金沢工業大学土木工学科卒業。
       以後、橋梁の設計、研究に従事。
       技術士を取得。
昭和55年 独学で作陶を始める。
昭和56年 千葉県富里町に築窯。
平成 元年 退職し、作陶に専念する。
平成5年〜7年 東京芸術大学デザイン科非常勤講師。
平成13年 オーストラリア ブレスベン国際美術展に出品。
平成14年 フランス パリ エスパス・ジャポンにてグループ展。
       カナダ チリワック市「日本のアート展
       in Canada 2002」に出品。
       芸術協会賞を受賞。
平成15年 ドイツ ヴュルツブルグ シーボルト博物館にて
       「日本のアートと工芸展」に出品。
三越日本橋本店、ギャラリー旬(東京 広尾)、ぎゃらりー小川
(東京 赤坂)、その他にて個展多数。


★渡邊 實 バックナンバー★
渡邊 實の黒織部:2006年6月


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小川純一郎   @クラフト小川ぎゃらりー小川



2009年07月21日(Tue)▲ページの先頭へ
高橋武男・高橋ひとみ〜現代陶芸家列伝/伊勢志摩風門窯
伊勢志摩阿児町の伊勢志摩風門窯 高橋武男 高橋ひとみ による「伊勢志摩風門窯展 海のシェイプ 2009」

伊勢志摩風門窯(いせしまふうもんがま)
 
英虞湾に臨む志摩半島・横山に風門窯を構え
土地に根ざした生活の中で
風の囁きと海の呟きとを
作品のうえに表現できるよう
日々創作活動に専念しています
高橋武男 高橋ひとみ


横山展望台から望む英虞湾

 賢島と真珠筏の浮かぶ英虞湾、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった安乗岬の灯台と的矢湾・・・。三重県伊勢志摩の地に於いて、自由な発想で器と陶人形を創り、発表している高橋武男さんと高橋ひとみさんのご夫妻が、ぎゃらりー小川にて2009年7月14日から24日まで伊勢志摩風門窯展 ─ 海のシェイプ 2009 ─ を開いています。
 この機会に伊勢志摩風門窯の作品をご紹介したいと思います。

 伊勢志摩国立公園の南端に位置する阿児町横山に高橋さんご夫妻の窯があります。そこは風光明媚と呼ぶに相応しい景勝地。そしてここは海の百味、山の百味を堪能出来る、豊かな食材の宝庫でもあります。この恵みの国に根差し、美しい風土のなかから生まれたのが『潮騒の器』。高橋武男さんの代表作であり、日本のクラフトを語るに欠かせない、ヌーベルジャパネスクの傑作です。
 今回の作品展ではこの潮騒の器(桧扇貝と浜だいこんシリーズ)以外にも、「新しい生活スタイル」を提案するような器が多数並びました。
 太陽と海と空の真ん中で心地よい風に吹かれるような作行きに、きっと心が和み癒やされることでしょう。
 また、高橋ひとみさんのほのぼのとした土味に宿る、懐かしくも優しい陶人形に、きっと心が和み癒やされることでしょう。

 尚、伊勢志摩風門窯 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


高橋武男 焼き締めフリーカップ『海』 税込価格¥5,250
径9×高さ9.5cm


高橋武男 大漁丸めん鉢 税込価格¥7,350
径16.3×高さ8.5cm


高橋武男 大漁丸ビァカップ 税込価格¥5,250
径9×高さ13.5cm


高橋武男 大漁丸ジャンボカップ 税込価格¥6,825
10.3×13.7×高さ9.6cm


高橋武男 桧扇貝文めん鉢 税込価格¥5,250
径15.7×高さ9.2cm


高橋武男 ナイフ・フォーク置(桜/貝/椿) 
税込価格1個につき
¥945
12.7×6×高さ2cm


高橋武男 半月皿(椿/桜) 税込価格¥4,725
30.3×11×高さ2cm


高橋武男 オブジェ『海人』 税込価格¥31,500
19×16.5cm


高橋ひとみ 花はいかが 税込価格¥2,940
高さ約7.5cm


高橋ひとみ 花束をもつ少女 税込価格¥7,350
高さ12cm


高橋武男 舟形鉄絵魚皿 税込価格¥4,725
27.5×9.1×高さ3cm


高橋ひとみ 牛にひかれて 税込価格¥42,000
21×10×高さ16.5cm(木台を含む)


高橋武男 浜だいこん土瓶 税込価格¥9,450
11×17×高さ14cm(弦は含まず)


高橋武男 貝文レリーフプレート 税込価格¥5,250
径20.5×高さ2.5cm


高橋武男 マグカップ『海』 税込価格¥3,150
9×11.5×高さ9.5cm


高橋武男 マグカップ『ネコ』 税込価格¥3,150
9×12×高さ9.8cm


高橋武男 渦文パスタ皿『貝』 税込価格¥5,250
径24×高さ3.8cm



高橋武男


【 略 歴 】
昭和23年 三重県桑名市に生まれ、少年時代を伊賀上野で過ごす。そこで出会った「伊賀焼」が陶芸家 高橋武男のはじまりです。
昭和58年 輸出向けMikasaブランド洋食器デザイナーを経て独立。
平成2年 東京赤坂ぎゃらりー小川にて、高橋武男・ひとみ2人展「海のシェイプ」を開催。以降定期的に個展を開催。
平成5年 大丸芦屋店にて、高橋武男 個展「潮騒の詩」を開催。以降、毎年開催。

★伊勢志摩風門窯 高橋武男・ひとみ バックナンバー★
高橋武男〜現代陶芸家列伝:2007年7月
高橋ひとみさんの陶人形:2007年7月
夏恒例!伊勢志摩風門窯:2008年7月


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2009年07月19日(Sun)▲ページの先頭へ
島田 猛〜現代陶芸家列伝/vol.3
西葛西陶芸教室を主宰する陶芸工房陶心 島田 猛の新作伝統工芸「島田 猛 作陶展」

 島田 猛(しまだ たけし) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している島田 猛さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2009年4月20日から5月1日まで開かれました。
 この機会に島田 猛さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 島田さんは長崎県生まれ。山野草の絵柄を鉄釉地にロウで抜き出す作風から始まって、一珍、鉄絵、辰砂、釉象嵌などで絵を描くことを展開しています。
 
 島田さんがこの道に入られたそもそもの始まりはサンフランシスコ。
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙への旅」が話題となった時代、若き日の島田さんは映像への興味止みがたく、ハリウッドを目指して日本を旅立ちました。それが紆余曲折を経て、落ち着いた先がサンフランシスコ。ひょんなことから通い始めたカルチャーセンターで習ったのが『陶芸』でした。日本から離れている分だけ『和』への想いが募ったのでしょう、日本の伝統的な陶磁器の魅力に引かれていったそうです。結局、足掛け4年にわたる滞米生活を経て帰国した時は陶芸の道に・・・。
 その作行は古格を偲びながらも季節の詩情や自然のニュアンスを大切に、落ち着いた色調に抑制の効いた筆致が美しく、それが島田陶芸の見所ともなっています。
 
 尚、島田 猛 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また島田さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


島田 猛 びわ文舟形鉢 税込価格¥10,500
31.5×16×高さ8.8cm


島田 猛 アヤメ文皿 税込価格¥7,350
径23.5×高さ3.8cm


島田 猛 萩文箱物 税込価格¥15,750
19×18.5×高さ7.5cm


島田 猛 笹椿文花器 税込価格¥26,250
17.5×13×高さ26cm


島田 猛 どくだみ文鉢 税込価格¥3,675
径16.5×高さ4.3cm


島田 猛 どくだみ文香炉 税込価格¥6,300
8.5×7.5×高さ9.5cm


島田 猛 ぶどう文長皿 税込価格¥21,000
47×21×高さ3cm


島田 猛 どくだみ文湯呑 税込価格¥3,150
径7×高さ8.5cm


島田 猛 びわ文板皿 税込価格¥10,500
35×22×高さ2.3cm


島田 猛 花器 税込価格¥7,350
12×8×高さ16cm


島田 猛 花器 税込価格¥10,500
10×9.5×高さ23cm


島田 猛 椿文花器 税込価格¥12,600
径11.3×高さ19.5cm


島田 猛 どくだみ文珈琲碗皿 税込価格¥5,775
カップ:12×14.7×高さ6.2cm
ソーサー:径16.5×高さ2.5cm





【 略 歴 】

      1956年  長崎県生まれ            
      1986年  西葛西陶芸教室主催        
      1990年  陶芸工房陶心 築窯         
      1990年  伝統工芸展入選 以後11回入選
      1990年  日本伝統工芸展入選          
      1991年  千葉県展知事賞受賞          
      2003年  千葉県展八街市長賞受賞       
      2004年  千葉県美術会員推挙  


★島田 猛〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.2:2008年4月vol.1:2007年4月



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2009年03月26日(Thu)▲ページの先頭へ
陶工房 炉花〜春うらら展〜
東京都大田区上池台「陶工房 炉花」原 炉花,長谷川寿美子,関根知栄子,波多理香,市村冨士子,長井武志,長井輝美,伊藤潤子,井出潤子,ミリ・ナウームの創作陶器による「陶工房 炉花 春うらら展」

陶工房 炉花(とうこうぼう ろか)
 
私の陶芸との出会いは
「綺麗な器は型があれば出来るけど
少し曲がったところが味わい深いのよ。」
と頂いた一言ではじまり、そして20年
とうとう大好きなことを仕事にしてしまいました。

作品は日常使いの器
イメージを最大限に膨らませたオブジェ
あたたかくてほんわかとした人形等を作っています。
粘土を形にし、釉薬を掛け陶芸窯へ
そして毎回どきどき、わくわく。
窯の蓋を開けるのがとても楽しみです。
また作陶しながらの楽しいティータイム
若い人たちからもファッション、ショッピング、グルメ
その他沢山の情報頂いていま〜す。
10人10色と
それぞれ個性を持っている方があつまっています。
御一緒に自分らしさをみつけてみませんか?
原 炉花

 陶工房 炉花の教室展『春うらら展』がぎゃらりー小川にて2009年3月23日から28日まで開かれています。
 主宰者は原 炉花さん。工房の場所は東急池上線の長原駅から徒歩3分にあります。

 陶芸家である原 炉花さんの指導の姿勢は、土に親しみ、土に遊び、作りたいものを自由に創作するというもの。

 だから今回、参加された教室の有志九人の作品も自由自在。オリジナリティーとバラエティーに富んだものばかりです。

 30歳代から60歳代までの幅広い年代に渡る生徒さんたちの作品は、日常使いの器あり、陶人形ありと種類も作風も実に様々。大半の方が陶芸経験2年前後と、決して作陶に馴染んだとはいえない生徒さんが、実人生の年輪を実り豊かに反映する秀作をものするのをみると、これも気取りがなく、親しみやすい原さんのお人柄の故と納得することしきりです。
 尚、陶工房 炉花『春うらら展』の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また陶工房 炉花でもホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


陶工房 炉花  長谷川寿美子 
9.5×10×高さ13cm


陶工房 炉花  関根知栄子 
ポット:11×21.5×高さ12.5cm
ドリッパー:14×11×高さ8.5cm


陶工房 炉花  波多理香 
20×20×高さ3.5cm


陶工房 炉花  市村冨士子 
15×10×高さ28cm


陶工房 炉花  長井武志 
10.5×10.5×高さ14cm


陶工房 炉花  長井輝美 
13×9×高さ18cm


陶工房 炉花  伊藤潤子 
18×18×高さ30cm


陶工房 炉花  井出潤子 
35×22×高さ5cm


陶工房 炉花  ミリ・ナウーム 
16×10×高さ25cm


陶工房 炉花  原 炉花 
26×6×高さ32.5cm


陶工房 炉花  原 炉花 
32×14×高さ22cm




陶工房 炉花 春うらら展会場での原 炉花

【 原 炉 花 / 活 動 歴 】
神奈川県展・四日市耐熱食器美術展等入選多数
ギャラリー「るなん」個展
神田小川町「世界観ギャラリー」陶資四人展
赤坂「ぎゃらりー小川」個展
陶工房 炉花ギャラリー常設展示中
南青山「2104ギャラリー」にて個展

★原 炉花〜器、そして季節の人形達。★
バックナンバー vol.1:2007年6月



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2009年03月21日(Sat)▲ページの先頭へ
東京学芸大学美術科同期4人による『とうとう陶展』
東京学芸大学美術科同期4人(村山圭子,橋本泰幸,中本久美子,小川章子)による『とうとう陶展』


とうとう陶展

 今回で6回目を迎える『とうとう陶展』がぎゃらりー小川にて2009年3月16日から21日まで開催されています。出品者の4人(村山圭子 橋本泰幸 中本久美子 小川章子)は東京学芸大学美術科出身の同期生。
 学生時代、それぞれ彫刻やデザインに没頭していた面々が、いつの間にか陶芸に鞍替えしていたとわかったのが、卒後30数年ぶりに開かれた同期会の席。すっかり盛り上がり、その何ヵ月後には一緒に第1回「とうとう陶展」を開催していたとのこと。
 そして実は店主も東京学芸大学美術科彫刻専攻の出身。皆さん、先輩方というわけです。4人のなかには、学芸大学に大学院ができた折の一期生という方もいらして、店主としましても、ご縁の不思議に驚くばかりです。

 店主も学芸大学で安原喜孝先生(日展会友・現代工芸理事)に陶芸の初歩を手ほどきして頂いたり、栄木正敏先生(愛知県立芸術大学デザイン工芸科陶磁専攻教授)に瀬戸の工房でロクロを教えて頂いたりと、多少なりとも作陶の面白さを知っているだけに、4人の出品者が『とうとう』、陶にハマッテしまったというのも、うべなるかなというところ。
 土と炎を相手にウキウキワクワク遊んでいる幸せ者と生きの良い作品たちに会うことで、大きな元気をもらえる作品展となりました。
 尚、東京学芸大学美術科同期4人による『とうとう陶展』の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


村山圭子
風船挽きによる多角形成形を研究中。茶道具、花器からオブジェまで。


村山圭子  花器 税込価格¥5,000
18×17×高さ16cm


村山圭子  ワインクーラー 税込価格¥8,000
径18×高さ17.5cm


村山圭子  花器 税込価格¥3,000
16×14×高さ16cm


村山圭子  水盤 税込価格¥8,000
30×19×高さ11cm

橋本泰幸
徳島の工房で、新たに石油窯焼成に挑戦中。釉薬研究にも意欲を燃やす。


橋本泰幸  平鉢 税込価格¥5,000
径25×高さ5.5cm


橋本泰幸  茶碗 税込価格¥2,000
径14×高さ6.5cm


橋本泰幸  花器 税込価格¥20,000
径26×高さ25.5cm


橋本泰幸  花器 税込価格¥20,000
径25×高さ33cm

中本久美子
ぎゃらりー小川の常連。樹木をテーマに、穴窯、炭化焼成など多彩に駆使。


中本久美子  珈琲碗皿 税込価格¥3,500
碗/10×12×高さ7.5cm
皿/径15.5×高さ3.5cm


中本久美子  タタラ皿 税込価格¥2,300
23×10.5×高さ3.5cm


中本久美子  水指 税込価格¥20,000
17×18×高さ19cm


中本久美子  鉢 税込価格¥8,000
径26×高さ10cm

小川章子
100棟めざして建物オブジェを製作中。風化した街並みを出現させます。


小川章子  風化した街 非売品


小川章子  風化した街(部分) 非売品
16.5×8×高さ21.5cm


小川章子  ふたもの 税込価格¥4,000
径9×高さ16.5cm


小川章子  ワインクーラー 税込価格¥7,000
径20×高さ18.5cm


中本久美子/村山圭子/橋本泰幸/小川章子


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2009年02月07日(Sat)▲ページの先頭へ
水留良雄〜現代陶芸家列伝/vol.3
栃木県那須烏山 陶房 鳥と花と魚たち 水留良雄の『第23回 鳥と花と魚たち 水留良雄 作陶展』

水留良雄(みずとめ よしお)

 栃木県那須烏山の地で、食器と花器を中心とした作陶活動を続ける水留良雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2009年2月2日から7日まで開かれています。
 この機会に水留良雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 水留さんは新潟県生まれ。益子焼に魅せられて秋山一夫氏に師事し、6年間の修業時代を経て独立。陶房名を「鳥と花と魚たち」としました。
 それからは陶房名の通り、鳥と花と魚、フクロウに猫や兎などをモチーフとして自然の優しさ・大切さを土のぬくもりと素朴さを通して表現しています。

 益子の伝統に根ざしながらも、新しい意匠に創意をこらしてた作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあり、見る人・使う人の心に染み入るような滋味があります。
 
 尚、水留良雄さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


【 作  品 】


水留良雄 牡丹文長角皿 税込価格¥22,000
37.5×29×高さ3.5cm


水留良雄 花天使文六寸丸皿 税込価格¥4,000
径18×高さ3.5cm


水留良雄 太陽と月と鳥 扁花器 税込価格¥30,000
24×12×高さ19cm


水留良雄 アザミ文片口 税込価格¥15,000
21×17×高さ8.3cm


水留良雄 さくら文中鉢 税込価格¥12,000
径17.5×高さ7.5cm


水留良雄 花文抹茶碗 税込価格¥30,000
径13×高さ8.3cm


水留良雄 アザミ文一輪挿し 税込価格¥10,000
径10.5×高さ15cm


水留良雄 椿文スープカップ 税込価格¥4,000
16×13.5×高さ6cm


水留良雄 トンボ草文七寸丸皿 税込価格¥5,500
径20.5×高さ3cm


水留良雄 フクロウ文湯呑 税込価格¥3,000
径8.5×高さ7.5cm


水留良雄 ネコ取っ手魚文マグ 税込価格¥3,700
9.5×12.5×高さ8cm


水留良雄 魚文手付片口 税込価格¥17,000
24.5×16×高さ13cm


水留良雄 鳥魚文角扁壷 税込価格¥18,000
10×10.7×高さ16.5cm


水留良雄 魚文中小鉢 税込価格¥3,500
径15×高さ4cm


水留良雄 椿文お茶漬け碗 税込価格¥4,000
径12.8×高さ6cm


水留良雄 トンボ草文六寸丸皿 税込価格¥4,000
径17×高さ3.2cm


水留良雄 椿文コーヒー碗皿 税込価格¥4,000
碗:13.5×11.5×高さ7cm
皿:径15.5×高さ3cm



水留良雄(みずとめ よしお) プロフィール

昭和24年 新潟県東蒲原郡津川町に生まれる
同 49年 益子 秋山一夫氏に師事
同 56年 栃木県那須郡烏山町にて独立
同 57年 個展(烏山町 和紙会館)
同 59年 個展(新潟 大和デパート)
平成 4年 二人展(東京銀座 陶悦)
同  6年 個展(新潟 羊画廊十回展)
同  8年 個展(長岡市 ギャラリー紺十一回展)
同 16年 個展(新潟 新発田市 ギャラリー栞三回展)
同 17年 二人展(盛岡 かわとく壱番館キューブ店十一回展)
      個展(山形 よし埜画廊十一回展)
      個展(益子 ギャラリーもえぎ四回展)
同 18年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十回展)
同 19年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十一回展)
同 20年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十二回展)

★水留良雄〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー 2007年2月2008年2月



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2008年12月20日(Sat)▲ページの先頭へ
清水 久〜現代陶芸家列伝 vol.2/きよ陶房
京都岩倉「きよ陶房」清水 久の京焼による「清水 久 陶展」

清水 久(きよみず ひさし)
 
生活に潤いと喜びをもたらすような
手作りの味を
大切にしていきたいと思います
清水 久

 京都・岩倉の地で、食器を中心とした作陶活動を続ける清水 久さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年12月15日から20日まで開かれています。
 この機会に清水 久さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 清水さんは彫刻家である父君、清水礼四郎氏の長男として生まれました。造形に対するフォルムへの厳格な姿勢は、正にその影響と得心出来ます。
 また、江戸時代より連綿と続く京焼の名家『清水六兵衛』家の分家筋にあたるというバックボーンを持ちながらも、陶芸の世界に新たな造形分野を切り開いた作家、八木一夫 (1918−1979)に師事。伝統とモダンのせめぎ合いのなかで独自の陶境(スタイル)を築き上げてきたことも特筆するに値します。

 伝統の「技」と「遊び心」を大切にし、心を豊かにするうつわ創りに取り組む・・・・・その独特な作風から生まれた作品はどれも逸品揃い。
 伝統に根ざし、新しい意匠に創意をこらして出来た作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。

 尚、清水 久 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また清水さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


清水 久 上絵なぶり鉢 税込価格¥26,250
23×23×高さ6.8cm


清水 久 卵形花器 税込価格¥21,000
12.5×9.3×高さ10.2cm


清水 久 菱形花入れ 税込価格¥38,850
24×5×高さ13cm


清水 久 小鉢いろいろ 税込価格1個につき¥4,200
15×14.5×高さ5cm


清水 久 上絵ふたもの 税込価格¥10,500
径10×高さ7.8cm


清水 久 金彩香炉 税込価格¥31,500
16.5×9.5×高さ11cm


清水 久 干支置物『丑』 税込価格¥5,250
8.5×9.5×高さ9.3cm


清水 久 ランプ 税込価格¥52,500
22×13×高さ22.5cm


清水 久 練り込み鉢 税込価格¥21,000
24.5×21×高さ6cm


清水 久 椿文四方皿 税込価格¥21,000
21.5×21.5×高さ2.2cm


清水 久 亜鉛結晶釉たわみ鉢 税込価格¥52,500
24×22.5×高さ8cm


清水 久 丑年茶碗 税込価格¥31,500
径12×高さ7.5cm


清水 久 卵形花器 税込価格¥21,000
12.5×9.5×高さ10.5cm


清水 久 雛絵四方皿 税込価格¥21,000
21.5×21.5×高さ2.2cm


清水 久 練り込み中皿 税込価格¥6,300
17.5×15.2×高さ3.5cm





【 略 歴 】
1972年 京都市立工業試験場陶磁器科専修科卒業
1972年 京都府立陶工訓練校成形科卒業
1972年 陶芸家八木一夫氏に師事
1975年 独立し、自宅にて制作を開始
1984年 朝日現代クラフト展入選
     京都現代クラフトコンクール入選
1985年 京都現代クラフトコンクール入選
1986年 第1回京都クラフトコンペインターナショナル入選
1987年 工芸都市高岡'87クラフトコンペ奨励賞
1988年 '88朝日現代クラフト展入選
     工芸都市高岡'88クラフトコンペ
1989年 工芸都市高岡'89クラフトコンペ
1997年 岩倉の自宅にギャラリー○△□をオープン
1997年 東京銀座松屋にて個展

東京、京都など各地にて個展・ジョイント展


★清水 久〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.1:2006年12月



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2008年11月27日(Thu)▲ページの先頭へ
宇田川雅章〜現代陶芸家列伝 vol.2/松羽陶房
東京世田谷「松羽陶房」宇田川雅章の切り込みと練り込みによる「宇田川雅章 作陶展」

宇田川雅章(うだがわ まさあき)
 
 東京世田谷の地で、食器と花器、そして茶器を中心とした作陶活動を続ける宇田川雅章さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年11月24日から29日まで開かれています。
 この機会に宇田川雅章さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 宇田川さんの得意とするところは『切り込み』。宇田川さんのオリジナルであり、玄人の陶芸家をもうならせるほどの超絶技巧です。切り込みについては既に書いてまいりましたので、この場では今回の個展のもう一つの柱である『練り込み』についてひとくさり。

 『練り込み』とは、色の異なる粘土を複数用意し、それを練り込むことで様々な模様を表現する陶芸技法です。特徴は絵付けと違い表と裏に同じ模様が出ること。また柄も、マーブル、ストライプ、市松、矢絣など様々。陶芸家によっては冴えた色調と明瞭なコントラストで、練り込みを強調したようなというか、肩に力の入りすぎた作品をものする方もありますが、宇田川さんは緩急巧みに、カラーのバランスが相和した見事な作品を楽しませてくれています。ほのかに漂ってくる気品、穏やかな表情、親密な味わいは、さすがという他ありません。

 尚、宇田川雅章 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


【 作  品 】


宇田川雅章 練り込み花器 税込価格¥15,750
径12×高さ19.5cm


宇田川雅章 練り込み塩釉鉢 税込価格¥15,800
径24.5×高さ8cm


宇田川雅章 切り込み いちりん 税込価格¥22,000
径6.7×高さ22.5cm


宇田川雅章 切り込み水指 税込価格¥94,500
径14×高さ17.5cm


宇田川雅章 切り込み水滴 税込価格¥10,500
6.5×9.5×高さ9cm


宇田川雅章 練り込み茶碗 税込価格¥21,000
径14.5×高さ8cm


宇田川雅章 練り込み菓子器 税込価格¥10,500
径20×高さ4.7cm


宇田川雅章 切り込み いちりん 税込価格¥17,900
径11×高さ12cm


宇田川雅章 切り込み水指 税込価格¥126,000
径18.5×高さ17cm


宇田川雅章 切り込み水指 税込価格¥94,500
径14.5×高さ18cm


宇田川雅章 練り込み茶碗 税込価格¥21,000
径14.2×高さ7.3cm


宇田川雅章 練り込み板皿 税込価格¥8,500
25.5×20.5×高さ3cm


宇田川雅章 波紋扁壷 税込価格¥16,800
13×10×高さ16cm





【 略 歴 】
1954年 東京に生まれる
1977年 駒澤大学経済学部卒業
1978年 茨城県笠間にて修業
1981年 東京世田谷に窯を築く
1998年 カナダ・ケベックにて作品発表
1998年 陶芸ギャラリー 松羽陶房オープン
2005年 アメリカ・テキサス Sunrise Pottery にて陶芸家 Doug Oian 氏と交流

日本画府展 埼玉陶芸展 日本陶芸展 日本新工芸展
日本伝統工芸展
伝統工芸新作展 新綜工芸会展 益子陶芸展 明日への茶道美術展
日清めん鉢大賞展等 入選・入賞 個展・グループ展多数
現在 新綜工芸会会員 委員


★宇田川雅章〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.1:2007年3月



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2008年11月07日(Fri)▲ページの先頭へ
陶三人展 〜自然釉に魅せられて〜
自然釉に魅せられ信州で穴窯を焚く三人、荒川美樹子,中本久美子,馬場博子による「陶三人展」

陶三人展

 穴窯を中心とした作陶活動にガッツあふれるチャレンジを続ける荒川美樹子さん、中本久美子さん、馬場博子さんの“陶三人展”がぎゃらりー小川にて2008年11月4日から8日まで開かれています。この機会に御三方の作品をご紹介したいと思います。
 
 まず穴窯のことをご存知ない方も多いかと思いますので、簡単にご説明しますと、穴窯とは5世紀ごろ朝鮮半島から日本へ伝えられた古い窯の様式で、山の斜面をほり、天井をかぶせた状態の窯のことをいいます。同じ薪窯といっても登り窯以前の原始的構造ですので、非常に非効率。窯焚きに費やす100時間以上を人と薪の力だけでまかなわなくてはいけません。正に『地球を焚く』といった趣きです。

 作品の特徴としては窯変(ようへん)、火色、こげ、などがあり電気やガス窯では決して出来ない、自然の力強い作品が焼成出来ます。1300度の炎のなかから生まれた焼き物は自然と人の手によって生まれた作品として、どれひとつとして同じものは存在し得ない唯一のもの。特に薪が窯のなかで灰となり、それが溶けて器を彩る現象を『自然釉』と称します。

 土と対話し、炎と格闘して出来た作品の数々には類稀な個性に出会う喜びがあります。
 尚、「陶三人展」の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


荒川美樹子


荒川美樹子  まな板皿 税込価格¥5,000
26.5×13×高さ2.5cm


荒川美樹子  花 壷 税込価格¥20,000
径22.5×高さ26cm


荒川美樹子  変形長皿 税込価格¥25,000
57×15×高さ6.5cm


荒川美樹子  葉形鉢 税込価格¥2,500
26.5×12×高さ4cm


荒川美樹子  花 器 税込価格¥70,000
径30×高さ26cm


中本久美子


中本久美子  唐辛子文大鉢 税込価格¥25,000
径40×高さ11.5cm


中本久美子  ふたもの 税込価格¥4,000
径11.5×高さ10.5cm


中本久美子  ポット 税込価格¥5,000
18×11×高さ10.5cm


中本久美子  玉渕大皿 税込価格¥20,000
径29.5×高さ4cm


中本久美子  変形大鉢 税込価格¥25,000
28.5×25.5×高さ11cm


馬場博子


馬場博子  織部皿 税込価格¥1,500
径18×高さ4cm


馬場博子  丸 皿 税込価格¥8,000
径26.5×高さ4.5cm


馬場博子  小判皿 税込価格¥8,000
32×15×高さ3.2cm


馬場博子  一人用土鍋 税込価格¥4,000
16.5×14×高さ13cm


馬場博子  丸文カップ 税込価格¥2,000
径9×高さ7.5cm


中本久美子・馬場博子・荒川美樹子


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2008年09月11日(Thu)▲ページの先頭へ
渡辺和比古〜現代陶芸家列伝 vol.3/武州熊谷窯
埼玉県熊谷市の陶芸家 渡辺和比古と画家・書家の田村英巳による「ふたり展」

渡辺和比古(わたなべ かずひこ)
 
 埼玉県熊谷市で、登り窯を中心とした作陶活動を続ける渡辺和比古さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年9月8日から13日まで開かれています。
 この機会に渡辺さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 渡辺さんは日本画家であり陶芸家である父君、渡辺鍔空先生に師事。古典に対する造詣が深く、古格を偲ぶその姿勢が、作品に雅致深い趣をもたらしています。
 一個の壷、一枚の皿に心を砕き、徹底して作り込み描き込んで行く・・・・・その独特な作風から生まれた作品はどれも逸品揃い。
 伝統に根ざし、新しい意匠に創意をこらして出来た作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。

 尚、渡辺和比古さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


【 作  品 】


渡辺和比古 鐵釉キャセロール 税込価格¥20,000
25×21×高さ16.5cm


渡辺和比古 白釉窯変湯呑茶碗 税込価格¥2,500
径8×高さ8.5cm


渡辺和比古 彩泥蝶文盒子 税込価格¥8,000
径10.5×高さ8.5cm


渡辺和比古 瑠璃釉鯰文盛鉢 税込価格¥20,000
径29×高さ9.5cm






野葡萄


虎の尾


桔梗


秋海棠
渡辺和比古 彩泥秋花文六寸皿揃え(5枚組)
税込価格¥25,000
径19×高さ3.7cm


渡辺和比古 黒絵鯰文盒子 税込価格¥10,000
径10×高さ12.5cm


渡辺和比古 鐵釉マグカップ 税込価格¥3,000
12.5×8.5×高さ9.3cm




渡辺和比古 黒彩花鳥文瓶子 税込価格¥70,000
径14.5×高さ34.5cm


渡辺和比古 信楽窯変一輪差 税込価格¥20,000
径9×高さ15.5cm


渡辺和比古 彩泥筒茶盌(共箱) 税込価格¥30,000
径11.5×高さ9.5cm


渡辺和比古 黒織部茶盌(共箱) 税込価格¥30,000
径11.3×高さ8.5cm




渡辺 和比古(わたなべ かずひこ)プロフィール

1956年 埼玉県熊谷市に生まれる  父 鍔空に師事
1980年 新構造社美術展 新人賞受賞
1981年 登り窯築窯
1989年 新構造社美術展 工芸大賞受賞
1990年 新構造社美術展 審査員
1996年 新構造社美術展 労働大臣賞受賞

熊谷市をはじめ、日本橋東急、上野松坂屋、大阪、鎌倉、青森、弘前、富山、前橋など各地にて個展
武州熊谷窯・扉工房主幹
染色(藍型染)・ステンドグラス制作


以下、渡辺和比古さんからのメッセージです

春は桜堤に晴嵐があり
夏は石原の古墳の夕映えを賞で
秋には池亭に明月を揚げ
冬には大原の暮雪を眺め
四季折々の五風十雨を友とする
この熊谷の地に登り窯を築窯し
日々制作に励んで居ます
皆様の御手元に熊谷窯の作品を
お届け出来ることを幸甚に存じます
渡辺和比古


★渡辺 和比古〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.1:2006年9月 / vol.2:2007年9月



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2008年08月29日(Fri)▲ページの先頭へ
会津「無一窯」〜現代陶芸家列伝 vol.2/鈴木幹雄・孫枝
三重県伊勢「花野窯」前田和子と福島県会津「無一窯」鈴木幹雄・孫枝の染付磁器・色絵磁器による「青と白の器展」

会津「無一窯」(あいづ むいちがま)
 
 雪深い北会津の地で、築百年になろうかという古民家に住んで、白磁三昧・染付三昧の『ものづくり』に励む鈴木幹雄さんと鈴木孫枝さんの窯、会津「無一窯」の“青と白の器展”がぎゃらりー小川にて2008年8月18日から8月29日まで開かれています。
 この機会に鈴木さん御夫妻の人と作品をご紹介したいと思います。

 無一窯の仕事は幹雄が白磁・青白磁の器胎をつくり、孫枝が絵付けをもっぱらとする、夫婦分業・夫婦合作の器作りです。
 次に「無一窯」という窯名ですが、「本来無一物 ほんらい‐むいちもつ」を由来とします。本来無一物とは、何ものにも執着すべきものはなく、一切のものから自由自在になった心境を指す仏教語。お二人がゼロからのスタートであったこともありますが、白地に絵を付けるには、一切の雑念から離れた、無心の境地を理想としたからでもあります。事実、鈴木孫枝さんの絵には既成の描画法では決して描くことの出来無い、無垢の力があります。モティーフも実にバラエティー豊か。山野草もあれば、洋花・サボテンもあり、マンゴー・パイナップルといった果物から、果てはホッキ貝(!)まで描きます。そして、その絵は正にサプライズ。普通では思いもつかなかったような、視点と感性の存在に気付かされるのです。でもそれは、決して奇を衒ったものではありません。一所懸命に対象を見つめ、率直に、正直に描いた結果なのです。カメラが事実を語るのだとすれば、孫枝さんの絵は、孫枝さんにとっての対象の真実を見せてくれるのです。
 無一窯の器には、類稀な個性に出会う喜びがあります。

 尚、青と白の器展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


【 作  品 】


会津「無一窯」 マンゴー変形皿 税込価格¥3,800
径14.5×高さ3cm


会津「無一窯」 フクシア&木イチゴ文八角鉢
税込価格¥12,000
25×24×高さ7cm


会津「無一窯」 ヒマワリ文染付皿 税込価格¥8,000
径23×高さ4.1cm


会津「無一窯」 色絵銀彩アワビ小皿
税込価格(1枚につき)¥2,000
9.7×6.8×高さ2cm


会津「無一窯」 石垣島のパイナップル文珈琲碗皿
税込価格¥6,000
カップ:11.2×8.3×高さ7.5cm
ソーサー:径14.5×高さ2.5cm


会津「無一窯」 コオニユリ文醤油差 税込価格¥6,000
9.5×7.5×高さ7cm


会津「無一窯」 ヒマワリ文湯呑 税込価格¥3,600
径9×高さ9cm


会津「無一窯」 ワイヤープランツ文飯碗 税込価格¥3.600
径12×高さ6.7cm


会津「無一窯」 ホッキ貝文蓋物 税込価格¥6,000
径10.5×高さ6.8cm


会津「無一窯」 ヒゴダイ文変形鉢 税込価格¥6,000
径16.5×高さ5.8cm




鈴木 幹雄 (すずき みきお) プロフィール

昭和24年 福島県三春町に生まれる
写真専門学校を卒業ののち東京にて通信社に勤務
沖縄を取材の折に壷屋焼に魅せられ読谷村に赴く
読谷村に滞在中であった浜田庄司(陶芸家 文化勲章受賞 昭和53年物故)の知遇を受けてその思想と作品に深い感銘を覚える
壷屋焼窯元にての陶芸修業を契機に30歳半ばにして陶芸家の道を志す
昭和58年 会津本郷町に移り住み会津本郷焼の陶匠 小松保男氏に師事
昭和60年 北会津村にて独立築窯
平成 4年 四人囃子の会(於 東京赤坂ぎゃらりー小川)
平成 5年 第一回 鈴木幹雄・孫枝ふたり展(於 東京赤坂ぎゃらりー小川)
以後各地にて個展・グループ展多数>


鈴木 孫枝 (すずき まごえ) プロフィール

昭和32年 沖縄県与那国島に生まれる
那覇工業高校デザイン科卒業
幹雄と結婚ののち志を同じくして陶磁器作りの道を歩み出す


★会津「無一窯」〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.1 : 2006年8月



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2008年08月28日(Thu)▲ページの先頭へ
前田和子〜現代陶芸家列伝 vol.2/花野窯
三重県伊勢「花野窯」前田和子と福島県会津「無一窯」鈴木幹雄・孫枝の染付磁器・色絵磁器による「青と白の器展」

前田和子(まえだ かずこ)
 
碧い空に 白い雲 そして藍色の遥かなる海原は
なにものをも拒まぬ 大きくやさしい キャンバス
人も 犬も 木も 家も 船も
点景のすべてを包み込んで素敵な景色にしてしまう
だから空が好き 海が好き
だから碧が好き 藍が好き

この想いが私に碧と藍の器を作らせるのかもしれません
私の器は空色のキャンバスです
さまざまの人が日々に使え
人がそれぞれの自慢の料理で彩ってくれる器をつくること
それが私の願いです
前田和子


 三重県伊勢の陶芸家 前田和子(花野窯)さんからお寄せいただいた言葉です。
 毎年恒例の前田さんの作品展“青と白の器展”がぎゃらりー小川にて2008年8月18日から8月29日まで開かれています。
 この機会に前田和子さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 白地に呉須(藍色の絵具)で文様を描いた陶磁器を『染め付け』と通称します。彩りをもたない技法ではありますが、繊細で淡い色香の漂うような風情の作行きに、この作家の非凡な描技を見て頂けるかと存じます。移ろう季節と向き合うなかで、自然を藍と碧の世界に写し出す前田和子の器には、一切の虚飾を排したところに生まれる、清潔な潔さがあります。

 尚、青と白の器展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


【 作  品 】


前田和子 面取り蓋物 税込価格¥4,800
径9×高さ7.5cm


前田和子 すみれ文八角鉢 税込価格¥12,000
22×21.3×高さ7.2cm


前田和子 山帰来文花入れ 税込価格¥6,000
径11.7×高さ10.5cm


前田和子 花文長角皿 税込価格¥3,800
25.3×12.8×高さ2cm


前田和子 クチナシ文珈琲碗皿 税込価格¥4,800
カップ:11.2×8.3×高さ7cm
ソーサー:径14.3×高さ3.1cm


前田和子 絵変わり小鉢五客揃え
デージ・スイセン・タカサゴユリ・バラ・アザミ
税込価格¥17,500
径12×高さ5.5cm


前田和子 ナズナ文マグカップ 税込価格¥3,800
11.7×9×高さ8.5cm


前田和子 さくら文湯呑 税込価格¥2,800
径8×高さ7.7cm


前田和子 夏草文そばちょこ五客揃え 税込価格¥12,500
径8.5×高さ6.3cm


前田和子 時計草文手付き鉢 税込価格¥9,000
径21×高さ11.5cm


前田和子 花入れ 税込価格¥8,000
12.5×5.3×高さ12.5cm





【 略 歴 】
1954年 三重県に生まれる
1975年 三重県立幼稚園教員養成所卒業
1978年 愛知県立窯業訓練校卒業
      瀬戸にて皐月窯の門に入り10年間の作陶修業
1988年 愛知県瀬戸にて独立築窯
      『藍と碧の器展』(於 東京赤坂ぎゃらりー小川)
1989年 『藍と碧の器展』(於 東京赤坂ぎゃらりー小川)
1992年 三重県伊勢に窯を移築する
      以降 個展・グループ展多数


★前田和子〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.1:2006年8月



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2008年07月23日(Wed)▲ページの先頭へ
夏恒例!伊勢志摩風門窯展
伊勢志摩阿児町の伊勢志摩風門窯 高橋武男 高橋ひとみ による「伊勢志摩風門窯展 海のシェイプ 2008」


■□■ 伊勢志摩風門窯(いせしまふうもんがま) ■□■

 賢島と真珠筏の浮かぶ英虞湾、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった安乗岬の灯台と的矢湾・・・。三重県伊勢志摩の地に於いて、自由な発想で器と陶人形を創り、発表している高橋武男さんと高橋ひとみさんのご夫妻が、ぎゃらりー小川にて2008年7月14日から25日まで伊勢志摩風門窯展 ─ 海のシェイプ 2008 ─ を開いています。
 この機会に伊勢志摩風門窯の作品をご紹介したいと思います。

 伊勢志摩国立公園の南端に位置する阿児町に高橋さんご夫妻の窯があります。そこは風光明媚と呼ぶに相応しい景勝地。そしてここは海の百味、山の百味を堪能出来る、豊かな食材の宝庫でもあります。この恵みの国に根差し、美しい風土のなかから生まれたのが『潮騒の器』。高橋武男さんの代表作であり、日本のクラフトを語るに欠かせない、ヌーベルジャパネスクの傑作です。
 今回の作品展ではこの潮騒の器(桧扇貝と浜だいこんシリーズ)以外にも、「新しい生活スタイル」を提案するような器が多数並びました。
 太陽と海と空の真ん中で心地よい風に吹かれるような作行きに、きっと心が和み癒やされることでしょう。
 また、高橋ひとみさんのほのぼのとした土味に宿る、懐かしくも優しい陶人形に、きっと心が和み癒やされることでしょう
 尚、伊勢志摩風門窯展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



高橋武男 焼き締め茶碗「さくら」 税込価格¥7,350
径12.5×高さ9cm


高橋武男 貝殻脚のマグカップ 税込価格¥4,725
磁器 径9(ハンドルを含まず)×高さ10cm


高橋武男 焼き締めフリーカップ「波」 税込価格¥5,250
径9×高さ9.2cm


高橋武男 焼き締めタンブラー「カニ」「エビ」 税込価格1個あたり¥5,250
径8.2×高さ13cm


高橋武男 マグカップ「海中」 税込価格¥3,150
径9(ハンドルを含まず)×高さ10.5cm


高橋武男 コーヒーカップ&ソーサー「波」 税込価格¥6,825
カップ 径8.5(ハンドルを含まず)×高さ8.5cm
ソーサー 径15×高さ3,2cm


高橋武男 焼き締め桧扇貝まな板皿 税込価格¥39,900
23,5×42×高さ4cm


高橋武男 椿文鉢 税込価格¥4,725
径17×高さ4.3cm


高橋ひとみ 森の精の内緒話し 税込価格¥15,750
W16.5×H11.5cm


高橋ひとみ うさぎ地蔵 税込価格1体あたり¥2,730
高さ約9cm


高橋ひとみ ちび地蔵 税込価格1体あたり¥2,730
高さ約8.5cm


高橋ひとみ うさぎの演奏会 税込価格1体あたり¥6,390
高さ10cm


高橋ひとみ ふくろう(大) 税込価格¥10,710
高さ14.5cm


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2008年06月10日(Tue)▲ページの先頭へ
原かおり〜現代陶芸家列伝/vol.3
アトリエうふ 原かおりの猫展「いやはやニャンとも、、、」

■□■ 原かおり(はら かおり)■□■

 2008年6月9日から14日まで原かおりの猫展「いやはやニャンとも、、、」が当ぎゃらりー小川にて開催されます。原かおりさんは『港区赤坂のら猫通り』『人がいて街になる』『鳥の詩』『風にふかれて』『ふわり』『ぽっかり』など毎回、斬新な切り口で現代陶芸の可能性を見せてくれる期待の作家。
 まずは今回の個展に際して御本人から寄せられたメッセージをご紹介します。

昨年に引き続き今回も「猫」をテーマに総勢63匹を連れてここ赤坂「ぎゃらりー小川」にやって参りました。

残念ながら私は猫を飼っていません。
その私が猫を作るのですから、大変です。
猫の本を読む、写真を見る、野良猫を求めて公園をさまよう。

野良猫に餌をやることは、たびたび問題になりますが、見知らぬ野良猫が自分の持って来た餌を食べてくれる、そしてまた餌をもらえるのではないかとやってくる。
自分を必要としてくれるものがいる、自分を待っているものがある。
そんなことが嬉しくて、餌をやりたいと思う自分がいます。

親猫は子猫を外敵から守るために必死になります。
子猫も小さいながら、親猫を守ろうと小さな身体をはろうとします。
動物は親離れ、子離れを当たり前の様に行っている様に見えます。

いつからそんな当たり前の関係や感情が人間には難しくなってしまったのでしょう。

厳しい野良猫達の生活の中で、動物本来の生き方をしている彼らを羨ましく思いながら、今年も猫を楽しく作らさせていただきました。
                     2008年6月 原かおり

 
 尚、原かおりの猫展「いやはやニャンとも、、、」の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品a
税込価格¥23,100 高さ30cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品b
税込価格¥23,100 高さ24cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品c
税込価格¥21,000 23×25×高さ8cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品d
税込価格¥21,000 高さ25.5cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品e
税込価格¥21,000 18×25×高さ12cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品f
税込価格¥21,000 高さ23cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品g
税込価格¥42,000 高さ25cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品h
税込価格¥21,000 36×10×高さ12cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品i
税込価格¥23,100 32×10×高さ26cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品j
税込価格¥23,100 高さ24cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品k
税込価格¥42,000 34×27×高さ17cm


原かおり 「いやはやニャンとも、、、」出品作品l
税込価格¥23,100 高さ23cm



原かおり プロフィール

1959 東京生まれ
1980 大学在学中より陶芸に親しむ 吉祥寺「アトリエ飛行船」に通う
1982 東京理科大学 数学科卒業
1987 築窯 「りんご窯」と名付ける
1991 〜 1993 西武、ロフトにて猫の作品を販売
1993.9 〜 1995.3 イタリアに遊学 フィレンツェにてテラコッタと絵付けを学ぶ
1988 〜 現在 個展、グループ展、企画展を中心に活動
  「あーとらんだむ」(吉祥寺)
  「カフェギャラリーるなん」(自由が丘)
  「ギャラリーハウス マヤ」(青山)
  「ギャラリー小川」(赤坂)
  「ポンデザールのアーティストたち」(所沢)
  「ギャルリ カプリス」(恵比寿)
  「せ・ら〜る」(原宿)
  「世界観ギャラリー」(お茶の水)
  「ギャラリー銀舎」(お茶の水)
  「美楽居」(飯能)
  「埼玉伝統工芸会館」(小川町)
  「DOMギャラリー」(町田)
  「遊び心」(伊豆高原)
  「しのぎ」(玉川村)
  「モノムーン」(川越)
  「ギャラリーううふ」(鶴ヶ島)
  「木の香」(小川町)
  「モノギャラリー」(吉祥寺)
   〜開催順に記載〜
  高島屋、丸善、伊勢丹、銀座プランタン、丸広の「猫展」に出品
ふくろう創作クラブにて「ふくろう展」に参加
サイボクハムにて「トンでーるギャラリー展」にブタグッズで参加
1999 岐阜県土岐市主催「ユーモア陶彫展」に入選
2001 「Atelierうふ」を所沢に開設

★原かおり〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー 2007年6月 / 2006年6月

 

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2008年04月30日(Wed)▲ページの先頭へ
島田 猛〜現代陶芸家列伝/vol.2
西葛西陶芸教室を主宰する陶芸工房陶心 島田 猛の新作伝統工芸「島田 猛 作陶展」

■□■ 島田 猛(しまだ たけし) ■□■

 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している島田 猛さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年4月28日から5月10日まで開かれています。
 この機会に島田 猛さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 島田さんは長崎県生まれ。山野草の絵柄を鉄釉地にロウで抜き出す作風から始まって、一珍、鉄絵、辰砂、釉象嵌などで絵を描くことを展開しています。
 
 島田さんがこの道に入られたそもそもの始まりはサンフランシスコ。
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙への旅」が話題となった時代、若き日の島田さんは映像への興味止みがたく、ハリウッドを目指して日本を旅立ちました。それが紆余曲折を経て、落ち着いた先がサンフランシスコ。ひょんなことから通い始めたカルチャーセンターで習ったのが『陶芸』でした。日本から離れている分だけ『和』への想いが募ったのでしょう、日本の伝統的な陶磁器の魅力に引かれていったそうです。結局、足掛け4年にわたる滞米生活を経て帰国した時は陶芸の道に・・・。
 その作行は古格を偲びながらも季節の詩情や自然のニュアンスを大切に、落ち着いた色調に抑制の効いた筆致が美しく、それが島田陶芸の見所ともなっています。
 
 尚、島田 猛 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



島田 猛 椿文貝形金彩小鉢 税込価格1個¥3,500
12.5×8.5×高さ7.3cm


島田 猛 三彩取り皿 税込価格1枚¥2,800
径16×高さ3cm


島田 猛 葡萄文香炉 税込価格¥6,000
10×8.5×高さ13.5cm


島田 猛 葡萄文片口 税込価格¥4,000
13×10×高さ6.5cm


島田 猛 椿文金彩小どんぶり 税込価格¥3,000
径14×高さ7cm


島田 猛 三彩皿 税込価格¥8,000
径23.5×高さ4cm


島田 猛 ドクダミ文たたら花器 税込価格¥20,000
31.5×5.5×高さ17.5cm


島田 猛 葡萄文タンブラー 税込価格¥4,000
径9×高さ13.5cm


島田 猛 ドクダミ文花器 税込価格¥15,000
15×12.5×高さ19cm


島田 猛 葡萄文ミニポット 税込価格¥5,000
台皿径9×高さ7.5cm(台皿含む)


島田 猛 椿文金彩板皿 税込価格¥8,000
31×18×高さ2.5cm


島田 猛 葡萄文コンポート 税込価格¥4,000
径14.5×高さ8.5cm


島田 猛 さくら萩文花器 税込価格¥10,000
12.5×10×高さ15cm


島田 猛 竹文花器 税込価格¥20,000
11.5×11.5×高さ21.8cm



島田 猛 プロフィール

伝統工芸新作展入選
日本伝統工芸展入選
千葉県展知事賞受賞


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2008年04月09日(Wed)▲ページの先頭へ
中本久美子〜現代陶芸家列伝vol.2
陶芸家 中本久美子の穴窯作品による「中本久美子 作陶展」

■□■ 中本久美子(なかもと くみこ)■□■

 穴窯を中心とした作陶活動にガッツあふれるチャレンジを続ける中本久美子さんの“中本久美子 作陶展”がぎゃらりー小川にて2008年4月7日から11日まで開かれています。
 中本さんの人と作品については前にも一度書いたことがあるので(中本久美子〜現代陶芸家列伝)、ここでは一昨年の個展ではお目にかかれませんでした塩釉(えんゆう)のことについて多少ご紹介したいと思います。
 塩釉は15世紀頃にドイツで始まった技法で、焼成中に窯が1270℃の最高温度になったとき、岩塩を窯の焚口から中に投入します。結果、塩は高熱と反応し珪酸性に気化。焼成中の器肌に硝子質状の光彩を出現させることとなり、その作品の色合いは独特なものです。窯を傷めるために手掛ける機会も少なく、またそれだけに、大変興味深いものといえましょう。
 
 尚、中本久美子さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



中本久美子 穴窯 塩釉深鉢 税込価格¥3,500
径10×高さ9cm


中本久美子 穴窯 塩釉小皿 税込価格¥2,000
径12×高さ3.5cm


中本久美子 穴窯 片口大鉢 税込価格¥20,000
31×28×高さ12cm


中本久美子 穴窯 にょろにょろ花器 税込価格¥15,000
30×18.5×高さ11.5cm


中本久美子 穴窯 日向釉水指 税込価格¥50,000
径17×高さ18.5cm


中本久美子 穴窯 塩釉大皿 税込価格¥7,000
径26×高さ4cm


中本久美子 とうがらし鉢 税込価格¥5,000
径23.5×高さ6cm


中本久美子 黒金長皿 税込価格¥2,300
26.5×12×高さ1.7cm


中本久美子 ワラ灰釉鉢 税込価格 1個¥2,500
径12×高さ7cm


中本久美子 どんぐり蓋物 税込価格¥3,800
径10×高さ17.5cm


中本久美子 とうがらし陶箱 税込価格¥20,000
径29×高さ16.5cm



 
中本久美子 プロフィール

1994年 丸沼陶芸倶楽部に入り百田輝先生はじめ丸沼陶芸倶楽部の諸先生方に師事
2002年 埼玉県展入選(’03 ’05)
2003年 京都陶芸アマコン大賞 努力賞受賞(’04) 入選(’05)
2004年 第12回テーブルウエア展 オリジナルデザイン部門入選
2005年 全日本アマチュアコンテスト「伊勢崎淳賞」受賞 佳作(’01) 入選(’00 ’06)
2007年 第15回テーブルウエア展 オリジナルデザイン部門入選

2001年 白日会会員・日展会員 丸山勉画伯に師事


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2008年03月19日(Wed)▲ページの先頭へ
清水弥生〜現代陶芸家列伝/備前焼
岡山県長船町 備前焼 清水弥生の「清水弥生 備前焼作陶展」

■□■ 清水弥生(しみず やよい)■□■

 釉薬を用いない備前焼・・・。心をなごます備前焼・・・。岡山県長船町で作陶する備前の女流陶芸家 清水弥生さんの備前焼の個展が、ぎゃらりー小川にて2008年3月17日から22日まで開かれています。平成元年の第一回展に始まり、隔年の開催。今回で第十回展を迎えます。今回の個展では平成18年の初窯と、昨年の窯で出た作品が並びました。

 窯の中で炎を浴び、様々な色合いに変化する備前焼は、窯詰め・焼成がより大きな意味をもつ焼き物です。作家はそれぞれ理想の備前焼を求めて、窯づくりに意を注ぎますが、清水さんは一昨年、長さ16メートルに及ぶ半地下式の穴窯を新たに築窯。師走に初窯を焚きました。その折に窯出しされた器には左馬(馬の字を反転させた文字)が印され、今回の個展にも出品されています。以前の窯に比較すると容積で2.5倍という大窯だけに窯詰めだけで一週間を掛けるとのこと。そして窯焚き。赤松の薪がはぜ、火が踊り、灰が舞う・・・。1,280度もの高温で2週間も焚き続けることにより、渾身の想いを込めて形づくった土が目覚め、思いがけない風合いをもって生まれ変わります。

 大窯の良さは火がゆっくりと廻ることで、安定した焼き上がりを得られること。酸化焼成による明るい色合いと美しい土肌が生まれます。でもそれを目にするまでは、さらに一週間の冷ましを待たなければなりません。そしてついに年に一度きりの窯出しです。炎と灰の洗礼を受けた備前の器は『胡麻 ごま』『棧切り さんぎり』『緋襷(火襷) ひだすき』『牡丹餅 ぼたもち』と呼ばれる焼成の軌跡を窯変として残しています。

 日本の六古窯のなかでも最も古く、約一千年の歴史を持つ備前焼は、日本文化の粋ともいえる「侘び」「寂び」の美しさを端的に表現する窯変の芸術ですが、室町時代後期、茶人の目に留まるまでは素朴な日常品でもありました。温故知新。清水さんはその原点に立ち返り「普段に使える」備前焼をこつこつと作り続けています。おおらかな作風と共に、その足が地に着いた誠実な姿勢が、陶芸家 清水弥生の何よりの美点なのではないでしょうか。

 尚、清水弥生さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



清水弥生 備前焼三つ足フリーカップ 税込価格¥4,700
径8.3×高さ9.2cm
※NHK きょうの料理にも掲載された人気の器です。


清水弥生 備前焼コーヒー碗皿 税込価格 1客につき¥5,200
カップ:径7.7×高さ9.2cm
ソーサー:17.3×14cm
※『胡麻 ごま』と『緋襷 ひだすき』を対照的に並べました。


清水弥生 備前焼一輪差 税込価格¥15,000
径11×高さ19.8cm
※『棧切り さんぎり』と呼ばれる、還元焼成によって黒味を帯びた灰青色となった景色が興趣深い一輪差です。


清水弥生 備前焼ぼこぐち楕円鉢 税込価格¥8,400
26.5×14.2×高さ3.5cm


清水弥生 備前焼ポット 税込価格¥12,600
18×12.5×高さ14.5cm


清水弥生 備前焼ドリッパー 税込価格¥6,300
15×11×高さ9.5cm


清水弥生 備前焼長皿 税込価格¥8,500
28×10.5×高さ2.5cm


清水弥生 備前焼ぼこぐち鉢 税込価格¥16,000
25×24×高さ5cm


清水弥生 備前焼丸皿 税込価格 1枚につき¥2,500
径17×高さ1.5cm


清水弥生 備前焼籠目手付花入 税込価格¥26,000
14×14×高さ25cm


清水弥生 備前焼籠目手付花入 税込価格¥36,000
18×12.5×高さ14.5cm


清水弥生 略歴
昭和28年 東京に生まれる
昭和48年 武蔵野美術短期大学デザイン科卒業
武蔵野美術大学窯工研究部で備前を訪れた際、その土の素朴さに惹かれ、在学中より度々備前の作家を訪れ勉強する。当時、森 陶岳先生のもとで修業中の作家・清水政幸との結婚を機に陶芸の道に進む。
昭和50年 備前長船の土師に、半地下式穴窯を夫・政幸が築窯
昭和60年 小型の穴窯を夫の指導で築窯
平成 元年 第一回 備前焼き食器展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成 4年 第二回 備前の花入れとうつわ展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川 以後隔年毎に開催
平成18年 第九回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川 師走 初窯


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2008年03月10日(Mon)▲ページの先頭へ
浜渡富雄〜現代陶芸家列伝vol.2
千葉県 創真窯 浜渡富雄の「浜渡富雄 創作陶展」

■□■ 浜渡富雄(はまわたり とみお)■□■

 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している浜渡富雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年3月10日から15日まで開かれています。今回は「花に寄せる」を主題に、共に日本を代表する花木で、日本人の心の故郷ともいえる桜と椿をモチーフとした花器と食器が並びました。弥生、春。春めく日々の歓びを、あでやかに、美しく、やさしげに表した器からは正に香りさえ匂い立つようです。
 さて、この機会に浜渡富雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 浜渡さんは岩手県八幡平、国立公園松尾村に生まれ、現在は日本工芸会準会員。数々の公募展において入選入賞多数という今が旬の陶芸家です。
 成形方法はロクロ挽きがほとんど。特徴は『彩泥紙抜き』。絵柄を切り抜いた紙を器に貼り─紙抜き─、そこに化粧土で彩色する─彩泥─陶芸技法です。さらにはその上から手で絵を描き加え、丹念に花びら一枚、枝葉の一つ一つを完成させていきます。大変な集中力を必要とするこの細工を経て、初めて器に豊かな色彩と優美な表情が宿ります。一品一品に込められた思い入れと気合が、どんな小品一つをとってみても、大作なみの充実感を感じさせてくれます。
 尚、浜渡富雄さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



浜渡富雄 椿文花器 税込価格¥63,000
径27×高さ25cm


浜渡富雄 椿文飯碗 税込価格¥5,250
径12.3×高さ5.7cm


浜渡富雄 椿文鉢 税込価格¥10,500
径22.5×高さ5.3cm


浜渡富雄 桜文ふたもの 税込価格¥6,300
径8.5×高さ6cm


浜渡富雄 梅文鉢 税込価格¥12,600
径16.5×高さ10cm


浜渡富雄 こぶし文舟形大鉢 税込価格¥16,800
35×19×高さ6.7cm


浜渡富雄 金銀彩草葉文大皿 税込価格¥26,250
径36.5×高さ6.5cm


浜渡富雄 南の島文皿 税込価格¥16,800
33×25.5×高さ5.5cm


浜渡富雄 桜文花器 税込価格¥13,650
W15.5×D6.5×高さ19cm


浜渡富雄 桜文お湯呑 税込価格¥5,250
径8.3×高さ7cm


浜渡富雄椿文お湯呑 税込価格¥6,300
径8×高さ8.3cm


浜渡富雄 一輪ざし 税込価格¥8,400
13×11.5×高さ11cm


浜渡富雄 南の島文抹茶碗(共箱付き) 税込価格¥26,250
径12×高さ7cm



 
浜渡富雄 プロフィール
1954年 岩手県八幡平国立公園松尾村に生まれる
1989年 千葉県に築窯
1992年 伝統工芸新作展入選
1992年 全陶展新人賞受賞
1995年 習志野市美術展覧会会長賞受賞
1995年 長三賞陶芸展入選
1996年 朝日陶芸展入選
1997年 千葉県展文化振興財団会長賞受賞
1997年 北の菓子器展奨励賞受賞
1997年 日本伝統工芸展入選
2002年 益子陶芸展入選
2002年 千葉三越個展
2004年 大滝村教育長賞受賞
2005年 神谷紀雄氏に師事
創真窯 日本工芸会準会員 千葉県美術会会員


★浜渡富雄〜現代陶芸家列伝★
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2008年02月05日(Tue)▲ページの先頭へ
水留良雄〜〜現代陶芸家列伝/vol.2
栃木県那須烏山 陶房 鳥と花と魚たち 水留良雄の「鳥と花と魚たち 水留良雄 作陶展」

■□■ 水留良雄(みずとめ よしお)■□■

 栃木県那須烏山の地で、食器と花器を中心とした作陶活動を続ける水留良雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年2月4日から9日まで開かれています。
 この機会に水留良雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 水留さんは新潟県生まれ。益子焼に魅せられて秋山一夫氏に師事し、6年間の修業時代を経て独立。陶房名を「鳥と花と魚たち」としました。
 それからは陶房名の通り、鳥と花と魚、フクロウに猫や兎などをモチーフとして自然の優しさ・大切さを土のぬくもりと素朴さを通して表現しています。
 益子の伝統に根ざしながらも、新しい意匠に創意をこらしてた作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。
 尚、水留良雄さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



水留良雄 アザミ文長角皿 税込価格¥18,000
37.5×25×高さ3.8cm


水留良雄 魚文片口 税込価格¥20,000
25.5×21×高さ15cm


水留良雄 草花文小扁壷 税込価格¥13,000
12×9.3×高さ15cm


水留良雄 椿文スープカップ 税込価格¥4,000
16.5×13.7×高さ5.3cm


水留良雄 椿文ワインクーラー 税込価格¥27,000
26.5×22×高さ23cm


水留良雄 椿文スープマグ 税込価格¥3,500
13.7×10.7×高さ6.5cm


水留良雄 薔薇文ゴブレット 税込価格¥3,000
径9.7×高さ7.7cm


水留良雄 牡丹文一輪差 税込価格¥10,000
径15×高さ17cm


水留良雄 鉄線文大皿 税込価格¥27,000
径36.5×高さ6cm


水留良雄 デザートカップ 税込価格¥3,000
径12×高さ6.3cm


水留良雄 桜文六角皿 税込価格¥4,500
19×17.5×高さ3.3cm


水留良雄 草花文葉形皿 税込価格¥4,500
22×16.5×高さ3cm


水留良雄 椿文六寸角皿 税込価格¥4,000
17.5×17.5×高さ3.5cm



水留良雄(みずとめ よしお) プロフィール

昭和24年 新潟県東蒲原郡津川町に生まれる
同 49年 益子 秋山一夫氏に師事
同 56年 栃木県那須郡烏山町にて独立
同 57年 個展(烏山町 和紙会館)
同 59年 個展(新潟 大和デパート)
平成 4年 二人展(東京銀座 陶悦)
同  6年 個展(新潟 羊画廊十回展)
同  8年 個展(長岡市 ギャラリー紺十一回展)
同 16年 個展(新潟 新発田市 ギャラリー栞三回展)
同 17年 二人展(盛岡 かわとく壱番館キューブ店十一回展)
      個展(山形 よし埜画廊十一回展)
      個展(益子 ギャラリーもえぎ四回展)
同 18年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十回展)
同 19年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十一回展)

★水留良雄〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー 2007年2月



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2007年10月28日(Sun)▲ページの先頭へ
宇野義昭!穴窯、あがりました!!

■□■ 宇野義昭(うの よしあき)■□■

 栃木県益子で、変形穴窯を中心とした作陶活動を続ける宇野義昭さんの作品が届きました。年間を通しても数えるほどしか焚かれることのない薪窯の器です。
 この機会に新入荷の器をご紹介したいと思います。

 ここにご紹介する器は山の斜面を利用した穴窯(登り窯の原形)で、益子の原土を五日の間、薪をくべ続け焼き締めたものです。
 窯に火を入れる折は窯の焚口に御供物を捧げ、火の神様を御祭り致します。最初は雑木を使い徐徐に火力を上げながら、途中からは松の割り木をくべていきます。すると窯のなかでは松の圧倒的な火勢に薪が跳び、さらに灰となって器に降り被っていくのです。


 木という生命あるものを燃やして得た炎には心があり、その炎に焼かれる土からは命が芽生えます。生まれ出る人間一人一人がすべて違う顔をして、それぞれに個性があるように、炎の神様が授けてくれた器にも人知を超えた不思議が宿ります。それが器の表情であり景色なのです。
 人生観照の達人たる昔日の茶人は、破れ壷に人が生きることの哀歓を見出したと申します。穴窯で焼かれた器には、近代窯業の成果である完全無欠な均一性や仕上げの良さはありませんが、自然なるが故に人の根元的な感覚として、深いロマンと大きな喜びを覚えることが出来るのです。

 それでは「土のいのち」と「炎のこころ」を得て出来た作品の数々をどうぞご堪能下さい。尚、宇野さんの他の作品は「現代陶芸家列伝〜宇野義昭」にも掲載中です。




窯変自然釉柳笹舟向付皿 税込価格¥2,625
長さ27×幅12.5×高さ6cm




窯変自然釉舟形皿 税込価格¥2,625
長さ31×幅13×高さ4.5cm




焼き締め楓皿 税込価格¥3,150
縦25.5×横25×高さ5.3cm




焼き締め楓小皿五枚揃え 税込価格 5枚セット¥4,200
縦14×横13.5×高さ4cm


焼き締めマグカップ 税込価格¥1,890
径10.5×高さ10.2cm


焼き締めマグカップ 税込価格¥1,890
径9×高さ10cm


焼き締め赤絵マグカップ 税込価格¥1,890
径9×高さ10cm




窯変焼締木葉皿五枚揃え 税込価格 5枚セット¥10,500
縦21×横14×高さ4.3cm


焼き締め酒器三点揃え 税込価格 3点セット¥9,240
徳利:径8×高さ12cm
ぐい呑:径7×高さ4.5cm



宇野 義昭(うの よしあき) プロフィール

1955年  茨城県日立市に生まれる
1978年  成井立歩氏に師事
1982年  益子にて独立 新構造社美術展入選
1987年  新構造社新人大賞
1988年  変形穴窯にて作陶
1991年  新構造社正会員
1994年  新構造社会員大賞
1997年  新構造社工芸大賞
1999年  労働大臣奨励賞

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通販も出来ます。送料は全国一律¥630(沖縄および離島を除く)、お支払いは下記の通りです。
@代金引換(手数料¥315/お買上げ代金1万円以上は無料)
 配達の際、品物と引換えに代金を支払う方法です。
 ご注文後、品物が揃い次第発送致しますので、配達員に代金をお支払い下さい。
 発送前にお知らせメールをお客様宛に送信します。配達日時をご指定下さい。

A銀行振込(前払い/品代の他に別途手数料必要/口座番号等は別途ご案内)
 ※誠に勝手ながら銀行振込の手数料はお客様にてご負担下さい。

B郵便振替(前払い/手数料無料)
 ご注文承り後に郵送する郵便振替用紙をご利用頂き、代金をお近くの郵便局から御送金下さい。

AおよびBの方法ですとプレゼントとして先様にお品物をお送りして、お支払いのみお客様にお願いするという形が可能ですし、もちろんご進物用の包装(リボン・のし紙等)を致します。
また、直接手渡しでプレゼントしたい!ということであれば
進物包装のうえ、手提げ袋をお付けしてお届けすることも大丈夫です。




2007年09月10日(Mon)▲ページの先頭へ
渡辺和比古〜現代陶芸家列伝 vol.2

■□■ 渡辺和比古(わたなべ かずひこ)■□■

 埼玉県熊谷市で、登り窯を中心とした作陶活動を続ける渡辺和比古さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2007年9月10日から15日まで開かれています。
 この機会に渡辺さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 渡辺さんは日本画家であり陶芸家である父君、渡辺鍔空先生に師事。古典に対する造詣が深く、古格を偲ぶその姿勢が、作品に雅致深い趣をもたらしています。
 一個の壷、一枚の皿に心を砕き、徹底して作り込み描き込んで行く・・・・・その独特な作風から生まれた作品はどれも逸品揃い。
 伝統に根ざし、新しい意匠に創意をこらして出来た作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。

 尚、渡辺和比古さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。


彩泥宝相華文盛鉢 税込価格¥20,000
径25×高さ10cm


墨彩沙羅文八角皿 税込価格¥8,000
21×20×高さ3cm


信楽窯変徳利 税込価格¥20,000
径9.3×高さ15cm


彩泥橙釉八角鉢 税込価格¥5,000
23.7×22×高さ6.5cm


墨絵鯰文組皿(5枚セット) 税込価格¥20,000
径16×高さ3.5cm


瑠璃釉湯呑茶碗 税込価格¥2,500
径9.5×高さ7.7cm


鐵釉窓絵花瓶 税込価格¥40,000
径19.5×高さ22cm


彩泥額皿 税込価格¥5,000
28.5×23.5×高さ3.2cm


葆光釉酒器揃え 税込価格¥8,000
徳利:径9.5×高さ17cm
ぐい呑:径7.7×高さ6cm


宝相華文窓絵花瓶 税込価格¥25,000
径22×高さ19cm


彩泥墨彩夏山水図八稜筥 税込価格¥60,000
26×24×高さ11cm


渡辺 和比古(わたなべ かずひこ) プロフィール

1956年 埼玉県熊谷市に生まれる  父 鍔空に師事
1980年 新構造社美術展 新人賞受賞
1981年 登り窯築窯
1989年 新構造社美術展 工芸大賞受賞
1990年 新構造社美術展 審査員
1996年 新構造社美術展 労働大臣賞受賞

熊谷市をはじめ、日本橋東急、上野松坂屋、大阪、鎌倉、青森、弘前、富山、前橋など各地にて個展
武州熊谷窯・扉工房主幹
染色(藍型染)・ステンドグラス制作

以下、渡辺和比古さんからのメッセージです
春は桜堤に晴嵐があり
夏は石原の古墳の夕映えを賞で
秋には池亭に明月を揚げ
冬には大原の暮雪を眺め
四季折々の五風十雨を友とする
この熊谷の地に登り窯を築窯し
日々制作に励んで居ます
皆様の御手元に熊谷窯の作品を
お届け出来ることを幸甚に存じます
渡辺和比古

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2007年07月23日(Mon)▲ページの先頭へ
古川比呂之〜現代陶芸家列伝/八月窯

■□■ 古川比呂之(ふるかわ ひろし) ■□■

 今年で作陶生活28年という益子焼の陶芸作家 古川比呂之(ふるかわひろし)さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2007年7月23日から28日まで開かれています。今回は八月窯(はちがつがま)陶展『緑夏』と題して、緑色を基調とした器がメイン。
 この機会に古川比呂之さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 古川さんは1961年 北海道函館市生まれ。高校卒業と同時に益子焼「つかもと」「大宿窯」で作陶の修業を始め、後に八月窯を独立築窯。優しく華やかな色合いの食器を中心に作陶活動を続け、現在に至っています。

 古川さんの作行きを特徴づけるは、暮らしを彩り、生活に楽しみと潤いを与える色使い。今回のテーマとなったグリーン以外にもピンク・オレンジ・ブルーなどの多彩な色をカラフルに用いて、器を創作しています。
 ほとんどの器に絵付けが施されいますが、いずれもオリジナルな花柄・花紋・草紋などでお洒落なデザイン性に富んだものばかり。実用的にも陶土に磁器土を配合した生地を使用していますので、比較的割れにくく、使い勝手が良いというのも嬉しいところ。もちろん大きさや形にも優しい配慮があって使うほどに手に馴染んでくれそうです。コーヒーカップ、ティーカップ、マグカップ、ごはん茶碗、フリーカップ、ボウル、湯呑茶碗、皿などの、日用の気取らない器たちですが、その一点一点に、ものづくりが好きでたまらない古川さんの土への思いが込められています。手づくりならではの味わいと魅力は多くの焼物好きをきっと満足させてくれることでしょう。
 
 尚、古川比呂之さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

【 作  品 】

右近桜大鉢 ¥15,000(税込)
径28.5×高さ11cm

緑陽花ワインカップ ¥1,700(税込)
径8.7×高さ10cm

クローバーカップ ¥850(税込)
径8×高さ4.7cm

野紺菊冷酒入 ¥5,000(税込)
11.8×8×高さ12.5cm
野紺菊冷酒杯 ¥1,400(税込)
径6.7×高さ6.5cm

赤御影花器 ¥9,000(税込)
30×14×高さ20.5cm

紫陽花ワインクーラー ¥20,000(税込)
28×21.7×高さ19cm

練り込み梔子皿 ¥6,000(税込)
径25×高さ3cm

ふうせんかずらカップ&ソーサー ¥2,600(税込)
カップ:径9.2×11.5×高さ6.5cm
ソーサー:径14.3×高さ2.8cm

リーフ左手用急須 ¥6,000(税込)
16×14.5×高さ9.5cm

緑陽花盛鉢 ¥4,000(税込)
径20×高さ9cm




陶 歴
1961年 北海道函館市に生まれる。
高校卒業と同時に益子焼「つかもと」「大宿窯」で作陶の修業を始める。
後に、八月窯を栃木県茂木町に建窯。
食器を中心とした陶器を製作し現在に至る。

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2007年07月11日(Wed)▲ページの先頭へ
高橋ひとみさんの陶人形

■□■ 高橋ひとみ(たかはし ひとみ) ■□■

 賢島と真珠筏の浮かぶ英虞湾、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった安乗岬の灯台と的矢湾・・・。三重県伊勢志摩の地に於いて、自由な発想で陶人形を創り、発表している高橋ひとみさんがご主人の高橋武男さんと共に、ぎゃらりー小川にて2007年7月8日から14日まで伊勢志摩風門窯展を開いています。
 この機会に高橋ひとみさんの作品をご紹介したいと思います。

 高橋さんは東京生まれ。武蔵野美術短期大学洋画科(油絵)を卒業。在学中に武男さんと知り合い、昭和56年に武男さんが独立してからは、ご主人と共に陶芸の道を歩みだされました。手掛けるものは陶人形を中心に箸置や卓上小物など。
 ほのぼのとした土味に宿る、懐かしくも優しい陶人形に、きっと心が和み癒やされることでしょう。
 尚、伊勢志摩風門窯展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

【 作  品 】

ヴァイオリンを弾くネコ ¥6,930(税込)
笛を吹くネコ ¥6,930(税込)
高さ11.3cm

童(わらべ) 1体¥12,810(税込)
高さ11.5cm

少年と少女 1体¥7,455(税込)
高さ13cm

少女 1体¥15,750(税込)
高さ16cm

お願い地蔵(大) ¥10,710(税込)
お願い地蔵(小) ¥5,355(税込)
高さ22cm(大)/15cm(小)

招き猫(大) ¥10,710(税込)
招き猫(小) ¥5,355(税込)
高さ16.5cm(大)/12.5cm(小)

招き猫(大) ¥10,710(税込)
招き猫(小) ¥5,355(税込)
高さ16.5cm(大)/12.5cm(小)

陶板「ペガサスにのって」 ¥15,750(税込)
18.5×18.5cm

陶板「風船で空を散歩」 ¥15,750(税込)
18.5×18.5cm

ウサギのポーズ 1体¥2,730(税込)
高さ9cm


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《営業時間》11:30〜21:00 土曜20:00まで 日祝休 


《プロフィール》 昭和32年東京赤坂に生まれる。都立九段高等学校卒業。昭和52年東京学芸大学教育学部入学。美術科を専攻。故橋本次郎先生に彫塑を、橋本堅太郎先生(前 日展理事長)に木彫と彫塑を師事。昭和58年大学院教育学研究科修士課程を修了する。中学校教諭一級普通免許及び高等学校教諭二級普通免許を取得。昭和57年4月より昭和59年3月まで東京学芸大学付属小金井小学校にて講師を勤める。平成3年、家業である有限会社クラフト小川の代表取締役に就任。現在に至る。現住所は東京都墨田区。家族構成は家内と長男と長女。愛読書は吉村 昭の小説と随筆(最近では“闇を裂く道”に感銘!)。それと吉田秀和の評論集。愛聴盤には4大B(バッハ・ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー)とヴェルディ・プッチーニのイタリアオペラが多い。好きな曲はフランクのヴァイオリンソナタ。
社団法人 日本彫刻会会員
社団法人 太平洋美術会会員

カレンダ
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