クラフト小川 ぎゃらりー小川  店主 小川純一郎 “モノもの” 応援帳 - 2011/06

上質な日本のクラフトのショップと陶芸・染織を中心とした工芸ギャラリーの店主が綴る“モノ=物”&“もの=者”へのエール集!




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2011年06月05日(Sun)▲ページの先頭へ
清水大介〜現代陶芸家列伝/京焼
京都山科「清水焼」清水大介の京焼による「清水大介 陶展」

清水大介(きよみず だいすけ)
 
シンプルでありながらも力強い形、
そして暖かみのある器作りを
心がけております。
清水大介

 京都山科の清水焼団地町に今年、京焼の将来を担う若手として窯を構えた陶芸家 清水大介(きよみず だいすけ)さんの作陶展が、ぎゃらりー小川にて2011年5月30日から6月4日まで開かれました。東京での初個展です。この機会に清水大介さんの人と作品をご紹介したいと思います。

 清水さんは陶芸家である父君、清水 久氏の長男として生まれました。若いだけに探究心も旺盛で作品も多様ですが、そのなかに一つ貫くものがあります。
 素質の良さといっていいでしょう。
 陶芸に対する天性の才は正に、うべなるかなと得心出来ます。

 また、江戸時代より連綿と続く京焼の名家『清水六兵衛』家の分家筋にあたるという恵まれた陶境に甘んじること無く、人間国宝 清水卯一氏の系譜を継ぐ猪飼祐一氏に師事。京焼の本流に身を投じ、京焼の王道を一から歩み始めた、その温厚で誠実な人柄も特筆するに値します。

 削りを最小限に抑え、自然な造形のしなやかさを追求する清水さんの轆轤の冴えは、正に師匠ゆずり。その美しい形と釉薬の面白さからは、伝統に埋もれることを潔しとしない気概が感じられます。
 伝統が慈しみ育てた先祖からの遺産を大事に守りながらも尚、日々研鑽に励むその姿勢に、ますます期待の作家として、将来を嘱望する思いが募る次第です。

 その得意とするところは織部。婆娑羅(ばさら)で、作り手にも、見る側、使う側にも味わいどころ、楽しみどころの多い器ですが、一方では整った気品と轆轤の繊細な乱れに不思議な瑞々しさを湛えた白磁にも挑むなど、新しい個性に出会う喜びに満ちた作品展となりました。

 清水大介 陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。

清水大介 陶展を動画でご紹介


【 作  品 】


清水大介 織部手付き小鉢 税込価格¥2,940
12.5×18×高さ5.5cm


清水大介 織部カップ 税込価格¥3,150
径9.5×高さ11・5cm


清水大介 織部注器 税込価格¥13,650
16×20×高さ15.5cm


清水大介 織部手付きカップ 税込価格¥3,675
径9×14×高さ14cm


清水大介 緑釉掛分角皿 税込価格¥6,300
19×19×高さ2.5cm


清水大介 赤銅釉茶碗 税込価格¥29,400
径9.5×高さ8cm


清水大介 マンガン釉金色鉢 税込価格¥8,400
17×19.5×高さ8cm


清水大介 月白釉裏紅杯 税込価格¥3,360
径8.8×高さ7.5cm


清水大介 白磁緑点文香炉 税込価格¥18,900
径8.5×高さ13.5cm


清水大介 白磁鉢 税込価格¥22,050
径25.5×高さ7.5cm


清水大介 マンガン釉一輪生 税込価格¥13,650
径10×高さ13cm


清水大介 白磁カップ 税込価格¥2,940
径7.1×高さ11.3cm


清水大介 月白デミタスカップ&ソーサー 税込価格¥5,250
カップ:径6×8.5×高さ6cm
ソーサー:径13.8×高さ1.5cm


清水大介 桃紫釉カップ 税込価格¥3,360
径7.5×高さ10cm



清水大介

【 略 歴 】
1980 陶芸家 清水久の長男として生まれる
2003 京都府立大学環境デザイン学科卒業
2004 京都府立陶工高等技術専門校成形科終了
2005 同校研究科修了
   陶芸家 猪飼祐一氏に師事
2006 伝統工芸近畿支部展初出品初入選
2007 ギャラリー洛中洛外 喜兵衛窯一門展出品
2008 京都市内岩倉にて制作を始める
2009 伝統工芸近畿支部展入選
   ギャラリー洛中洛外にて初個展
2011 工房を京都市山科区清水焼団地に移す
   ぎゃらりー小川にて東京初個展


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《プロフィール》 昭和32年東京赤坂に生まれる。都立九段高等学校卒業。昭和52年東京学芸大学教育学部入学。美術科を専攻。故橋本次郎先生に彫塑を、橋本堅太郎先生(前 日展理事長)に木彫と彫塑を師事。昭和58年大学院教育学研究科修士課程を修了する。中学校教諭一級普通免許及び高等学校教諭二級普通免許を取得。昭和57年4月より昭和59年3月まで東京学芸大学付属小金井小学校にて講師を勤める。平成3年、家業である有限会社クラフト小川の代表取締役に就任。現在に至る。現住所は東京都墨田区。家族構成は家内と長男と長女。愛読書は吉村 昭の小説と随筆(最近では“闇を裂く道”に感銘!)。それと吉田秀和の評論集。愛聴盤には4大B(バッハ・ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー)とヴェルディ・プッチーニのイタリアオペラが多い。好きな曲はフランクのヴァイオリンソナタ。
社団法人 日本彫刻会会員
社団法人 太平洋美術会会員

カレンダ
2011年6月
     
   

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