クラフト小川 ぎゃらりー小川  店主 小川純一郎 “モノもの” 応援帳 - 2010/05

上質な日本のクラフトのショップと陶芸・染織を中心とした工芸ギャラリーの店主が綴る“モノ=物”&“もの=者”へのエール集!




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2010年05月27日(Thu)▲ページの先頭へ
手作り5人展 2010年5月〜赤坂ギャラりー探訪
阿部代里子,星川智子,山之井美穂,鈴木友佳子,ray,飛田令子,小島厚子による「手作り5人展」

手作り5人展─2010年初夏─

 創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心とした手作り5人展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月24日から29日まで開かれています。
 この機会にメンバーの人と作品をご紹介したいと思います。 
 尚、手作り5人展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。

『喜々快々屋』 阿部代里子


『喜々快々屋』阿部代里子 毅偉虎(きいこ) 
税込価格¥20,000
意志をしっかり持ち、前進する力を持つ。


『喜々快々屋』阿部代里子 逆立魚(さかだちうお) 
税込価格¥7,500
川底で逆立ちしているという魚。


『喜々快々屋』阿部代里子 夢播(むは) 
税込価格¥7,800
「夢の玉」の入ったふくろを持っている。ふわふわと宙にうかびながら、ふくろの中の「夢の玉」をまいて歩く。

阿部さんは空想動物専門のペットショップ『喜々快々屋』の家主。見えない世界に棲む精霊と妖怪を創造しています。作品一点一点に添えられたキャプションには、その子の名前とプロフィールが書いてあって、それがまたユニーク。新しいお友達に出会う感覚で見て頂きたい作品です。


ポリマークレイアート/星川智子


星川智子 ポリマークレイアートミラー 
税込価格(1個につき)¥4,200


星川智子 ポリマークレイアート帯留め 
税込価格¥4,725


星川智子 ポリマークレイアートネックレス 
税込価格¥6,090

星川さんはアートクレイシルバー(純銀粘土)の仕事を経たあと、ポリマークレイの技法を習得し、活動を始めました。ポリマークレイとは、その名の通り樹脂で作られたクラフト用粘土です。
常温では硬化せず、オーブンで130℃、30分加熱することで完全硬化し、加熱後はプラスチック素材になりますので、軽くて強くて耐水性のある作品が作れます。 ポリマークレイは、その発祥の地ドイツを中心に、ヨーロッパやアメリカで人気の素材ですが、日本でもNHKのおしゃれ工房で取り上げられるなどして知られるようになりました。作品作りの基本は金太郎飴状の文様をつくること。ベネチアガラスの作り方ですね。ですが、技法は多様で、ある時はカラー銀箔で、ある時はメタリックワックスで輝きを、ある時は・・・と、天然石風やパール風にも作れてしまうポリマークレイの世界は奥深いのです。
星川さんのブログAtelier my diary もどうぞご覧下さい。


帽子/山之井美穂・鈴木友佳子


L'ART DE CHAPEAUX 山之井美穂 リーゼント 
税込価格¥12,600
コットン、他


L'ART DE CHAPEAUX 山之井美穂 軽い帽子 
税込価格¥14,700
ポリエステル


Atelier Ten 鈴木友佳子 コサージュ付き帽子 
税込価格¥12,600
シルク100%


Atelier Ten 鈴木友佳子 夏の帽子 
税込価格¥13,650
ケンマ草

山之井美穂さんと鈴木友佳子さんは同じ帽子製造会社で帽子制作の基礎を習得した同級生。爾来十年、それぞれにアトリエを構える帽子アーティストです。天然素材にこだわる山之井さん、シンプルでユニセックスに被れる帽子の鈴木さん。共に、ぽんと置いてあっても、被ってみても品の良さを醸しだす、たたずまいのいい帽子です。山之井さんのウェブサイトもどうぞご覧下さい。


ビーズ刺繍/飛田令子(ray


飛田令子(ray) Prima 税込価格¥25,000


飛田令子(ray) スカーフ&スカーフ留め 税込価格¥6,000


飛田令子(ray)ストール&コサージュ 税込価格¥10,000

ビーズ刺繍工房『ray.collection』を主宰し、ray(レイ)の愛称で親しまれている飛田(とびた)令子さんはビーズ刺繍作家。創造的作品を作りたいとの想いから、刺繍を施すバッグも、ご自分で裁断から縫製までをこなし、刺繍のアクセサリーで彩るスカーフも、ご自身で染められています。こだわりは刺繍する相手を、シルクや麻、本革などの天然素材に限ること。ビーズもクリスタライズ(スワロフスキーのビーズ)などのガラスビーズを主に、ポイントにはヴィンテージビーズやアンティークビーズを使う凝りようです。
また、技法は隙間無くびっしりと埋め込んだアリワーク刺繍が特長です。アリワークとは、百年以上も昔の伝統技法で、一粒づつビーズや石、スパングルをしっかりと留め付けて、すべて手作業で作品を作り上げるテクニック。特殊な結び方をするので、出来上がりは洗濯機で洗えるほどに丈夫です。それだけに、ベースとなるバッグが傷んでも、刺繍を活かしてリメイクしたりといったメンテナンスも可能。末永くおつきあいが出来るのも、手仕事の魅力ですね。Rayさんのウェブサイトも是非ご覧下さい。


皮革アクセサリー/小島厚子


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ブローチ 
税込価格¥18,900
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥19,950
材質=皮革


創作レザーアクセサリーWELL 小島厚子 ペンダント 
税込価格¥31,500
材質=皮革

小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。詳しくは小島さんのウェブサイトをご覧下さい。


手作り5人展出品者
(左から阿部さん・小島さん・rayさん・鈴木さん・星川さん)
※山之井さんは撮影時ご不在でした



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2010年05月19日(Wed)▲ページの先頭へ
浜渡富雄〜現代陶芸家列伝/vol.3
創真窯,日本工芸会準会員,千葉県美術会会員,浜渡富雄の「浜渡富雄 創作陶展」

 浜渡富雄(はまわたり とみお) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している浜渡富雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月17日から22日まで開かれています。今回は有田の磁土を多用し、従来の土ものとは対照的な、白い磁器の花器と食器が多く並びました。清楚で無垢な生地に描かれた葡萄、泰山木、山法師、野山の草花や葉からは、緑に憩うような優しさが匂い立つようです。

 さて、この機会に浜渡富雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 浜渡さんは岩手県八幡平、国立公園松尾村に生まれ、現在は日本工芸会準会員。数々の公募展において入選入賞多数という今が旬の陶芸家です。
 成形方法はロクロ挽きがほとんど。特徴は『彩泥紙抜き』。絵柄を切り抜いた紙を器に貼り─紙抜き─、そこに化粧土で彩色する─彩泥─陶芸技法です。さらにはその上から手で絵を描き加え、丹念に花びら一枚、枝葉の一つ一つを完成させていきます。大変な集中力を必要とするこの細工を経て、初めて器に豊かな色彩と優美な表情が宿ります。一品一品に込められた思い入れと気合が、どんな小品一つをとってみても、大作なみの充実感を感じさせてくれます。

 尚、浜渡富雄 創作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。


【 作  品 】


浜渡富雄 泰山木文陶板 税込価格¥10,500
14×16×厚さ5cm


浜渡富雄 椿文マグカップ 税込価格¥6,300
10.5×7.5×高さ8cm


浜渡富雄 葡萄文ビール杯 税込価格¥8,400
径8.3×高さ12.5cm


浜渡富雄 蓮文花器 税込価格¥47,250
30×11×高さ28cm


浜渡富雄 無花果文皿 税込価格¥12,600
30×17.5×高さ4.5cm


浜渡富雄 山法師文珈琲碗皿 税込価格¥6,300
カップ:10×7×高さ8.3cm/ソーサー:径13×高さ2.5cm


浜渡富雄 山野葉文鉢 税込価格¥16,800
径30×高さ6cm


浜渡富雄 葡萄文花器 税込価格¥15,750
径10×高さ16cm


浜渡富雄 蓮文鉢 税込価格¥16,800
径22.5×高さ11cm


浜渡富雄 フキ文鉢 税込価格¥8,400
径19×高さ6.5cm


浜渡富雄 葡萄文壺 税込価格¥21,000
径19.5×高さ18.5cm


浜渡富雄 一輪挿し 税込価格¥8,400
径9×高さ9.5cm


浜渡富雄 山法師文飯碗 税込価格¥4,500
径11.5×高さ6.5cm





【 略 歴 】

  1954年 岩手県八幡平国立公園松尾村に生まれる
  1989年 千葉県に築窯
  1992年 伝統工芸新作展入選
  1992年 全陶展新人賞受賞
  1995年 習志野市美術展覧会会長賞受賞
  1995年 長三賞陶芸展入選
  1996年 朝日陶芸展入選
  1997年 千葉県展文化振興財団会長賞受賞
  1997年 北の菓子器展奨励賞受賞
  1997年 日本伝統工芸展入選
  2002年 益子陶芸展入選
  2002年 千葉三越個展
  2004年 大滝村教育長賞受賞
  2005年 神谷紀雄氏に師事
  2008年 めし碗グランプリ展 スポンサー賞受賞
  2009年 河北工陶芸展 岩手県知事賞受賞
  2009年 伝統工芸陶葉会展 陶葉会賞受賞

  創真窯 日本工芸会準会員 千葉県美術会会員  

★浜渡富雄〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.2:2008年3月vol.1:2007年5月



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2010年05月13日(Thu)▲ページの先頭へ
島田 猛〜現代陶芸家列伝/vol.4
西葛西陶芸教室を主宰する陶芸工房陶心 島田 猛の新作伝統工芸「島田 猛 作陶展」

 島田 猛(しまだ たけし) 
 
 陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り、発表している島田 猛さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2010年5月6日から15日まで開かれています。
 この機会に島田 猛さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 島田さんは長崎県生まれ。山野草の絵柄を鉄釉地にロウで抜き出す作風から始まって、一珍、鉄絵、辰砂、釉象嵌などで絵を描くことを展開しています。
 
 島田さんがこの道に入られたそもそもの始まりはサンフランシスコ。
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙への旅」が話題となった時代、若き日の島田さんは映像への興味止みがたく、ハリウッドを目指して日本を旅立ちました。それが紆余曲折を経て、落ち着いた先がサンフランシスコ。ひょんなことから通い始めたカルチャーセンターで習ったのが『陶芸』でした。日本から離れている分だけ『和』への想いが募ったのでしょう、日本の伝統的な陶磁器の魅力に引かれていったそうです。結局、足掛け4年にわたる滞米生活を経て帰国した時は陶芸の道に・・・。
 その作行は古格を偲びながらも季節の詩情や自然のニュアンスを大切に、落ち着いた色調に抑制の効いた筆致が美しく、それが島田陶芸の見所ともなっています。

 特に今回は従来のイメージを一新する彩泥シリーズを発表。あたかも、伝統工芸をデザインで練り直したような新鮮な作品群です。下に画像を載せました。どうぞお楽しみ下さい。
 
 尚、島田 猛 作陶展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中。また島田さんご自身もホームページを公開されています。是非ご覧下さい。


【 作  品 】


島田 猛 彩泥水指 税込価格¥40,000
径17.5×高さ17.5cm


島田 猛 椿文四方板皿 税込価格¥8,000
20×18.5×高さ1cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥80,000
33.5×13.5×高さ33cm


島田 猛 彩泥ふた物 税込価格¥7,000
径12×高さ8.8cm


島田 猛 あやめ文飯碗 税込価格¥3,000
径11.5×高さ6.3cm


島田 猛 ふた付き鉢 税込価格¥15,000
径19.5×高さ15cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥6,000
8×4.7×高さ13cm


島田 猛 彩泥花器 税込価格¥12,000
11×8×高さ19cm


島田 猛 椿文はこ物 税込価格¥15,000
14×12×高さ9cm


島田 猛 藤文茶漬け碗 税込価格¥3,000
径13.5×高さ8.5cm


島田 猛 彩泥フリーカップ 税込価格¥5,000
径8.2×高さ13.7cm


島田 猛 彩泥紅葉文ポット 税込価格¥7,000
18×10×高さ12cm


島田 猛 葡萄文フリーカップ 税込価格¥4,000
径7.8×高さ11.3cm





【 略 歴 】

      1956年  長崎県生まれ            
      1986年  西葛西陶芸教室主催        
      1990年  陶芸工房陶心 築窯         
      1990年  伝統工芸展入選 以後11回入選
      1990年  日本伝統工芸展入選          
      1991年  千葉県展知事賞受賞          
      2003年  千葉県展八街市長賞受賞       
      2004年  千葉県美術会員推挙  


★島田 猛〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー vol.3:2009年7月vol.2:2008年4月vol.1:2007年4月



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東京都港区赤坂3−12−22
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TEL.03−3583−3628
FAX.03−3583−3640
eメール info@craft-ogawa.co.jp
《営業時間》11:30〜21:00 土曜20:00まで 日祝休 


《プロフィール》 昭和32年東京赤坂に生まれる。都立九段高等学校卒業。昭和52年東京学芸大学教育学部入学。美術科を専攻。故橋本次郎先生に彫塑を、橋本堅太郎先生(前 日展理事長)に木彫と彫塑を師事。昭和58年大学院教育学研究科修士課程を修了する。中学校教諭一級普通免許及び高等学校教諭二級普通免許を取得。昭和57年4月より昭和59年3月まで東京学芸大学付属小金井小学校にて講師を勤める。平成3年、家業である有限会社クラフト小川の代表取締役に就任。現在に至る。現住所は東京都墨田区。家族構成は家内と長男と長女。愛読書は吉村 昭の小説と随筆(最近では“闇を裂く道”に感銘!)。それと吉田秀和の評論集。愛聴盤には4大B(バッハ・ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー)とヴェルディ・プッチーニのイタリアオペラが多い。好きな曲はフランクのヴァイオリンソナタ。
社団法人 日本彫刻会会員
社団法人 太平洋美術会会員

カレンダ
2010年5月
           
         

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