クラフト小川 ぎゃらりー小川  店主 小川純一郎 “モノもの” 応援帳 - 2008/02

上質な日本のクラフトのショップと陶芸・染織を中心とした工芸ギャラリーの店主が綴る“モノ=物”&“もの=者”へのエール集!




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2008年02月27日(Wed)▲ページの先頭へ
栗林桐子「紬服展〜京都より2008」開幕!
京都府京田辺市在住 栗林桐子の「栗林桐子 紬服展 ─ 京都より2008年紬服 木綿バージョン ─」

■□■ 栗林桐子(くりばやし きりこ)■□■

 2008年2月25日から29日まで栗林桐子 紬服展「京都より2008年紬服」が当ぎゃらりー小川にて開催されます。栗林さんは京都在住。お家が帯の創作に携わっていたことからこのお仕事を創められて、はや20有余年。手織紬(大島紬・結城紬)を中心に趣味性の高い服を作ってこられました。
 余所にはない自分らしい服をお探しの方には、きっと気に入って頂ける一枚が見つかることでしょう。
 春、弥生も間近いとはいえ余寒なお厳しい日々。今回は雪深い北国から生まれた、質素で素朴でありながら、端正な輝きを見る人に与えてくれる“刺し子(さしこ)”と“裂織(さきおり)”を使った極上の冬衣がメインに並びました。生地は幻ともいえる希少性の高いものばかりです。
 例えば裂織。布を裂いて横糸「緯(ヌキ)」にして織る、織物の一つの織り方です。寒冷な気候のため、綿を生産できなかった雪国ではその昔、暖かい木綿は大変貴重な素材でした。それらの布は大切に使われ、ほんの端布も粗末にすることなく、重ねて刺し子にしたり、最後には裂いて、経糸に麻を張り、緯(横糸)にこの裂いた布を織り込んで、夜着、仕事着、帯、前掛けなどにしたそうです。
 明治に入り木綿が普及し始めた頃からは、裂織や刺し子も実用性より服飾美が注目されるようになり、実用品としての役割に終わりを告げましたが、この北国に芽生えた裂織・刺し子の素朴さや美しさは、滅びることなく現代まで伝えられています。それは単なる模様ではなく、布地に込められた“生きる歓び”や、織り続け、刺し続ける人々の心の輝きが、万人の胸を打つからに他ならないからでしょう。
 栗林さんの服はこれ見よがしに大仰なものではありませんが、長く身に着けて飽きの来ない、着る度に美しさをいや増すような存在。正に逸品です。北国に芽生えた布地、その風合と情趣あふれる風情を是非手にとって心ゆくまでお楽しみ頂きたいと思います。
 尚、栗林桐子 紬服展の記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



栗林桐子 紅絹(もみ)裂織ベスト 税込価格¥99,750


栗林桐子 刺し子ジャケット 税込価格¥472,500


栗林桐子 藍染 裂織ジャケット 税込価格¥577,500


栗林桐子 絣 刺し子ジャケット 税込価格¥336,000


栗林桐子 絣 刺し子リバーシブルベスト 税込価格¥126,000


栗林桐子 パッチワークバッグ 税込価格¥42,000
19×30×マチ10cm
※上部口ファスナー 内側ポケット2箇所 外側両サイドにポケット


栗林桐子 裂織パッチワークバッグ 税込価格¥68,000
30×31×マチ10cm
※上部口ファスナー 内側オープンポケット2箇所


栗林桐子 泥大島リバーシブルベスト(綿入り) 
税込価格¥168,000


栗林桐子 オーバーブラウス 税込価格¥68,250


栗林桐子 紅絹(もみ)裂織ジャケット 税込価格¥367,500


栗林桐子 大島紬オーバーブラウス 税込価格¥105,000


栗林桐子 オーバーブラウス&リバーシブルベスト 
税込価格¥126,000

★栗林桐子「紬服展〜京都より紬服」★
バックナンバー 麻バージョン(2007年6月)



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2008年02月07日(Thu)▲ページの先頭へ
世良恵子〜現代七宝作家列伝/ひな祭り特集
七宝作家 世良恵子の雛祭りをモチーフにした七宝焼アクセサリー

■□■ 世良恵子(せら けいこ)■□■

 七宝作家 世良恵子から、雛祭りをモチーフにした七宝焼アクセサリー(ブローチ&ピンブローチ)が届きました。
 この機会に世良恵子さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 七宝焼とは器胎(金属素地 主に銅板)にガラス質の釉薬(ゆうやく)を800℃の高温で焼き付けた工芸品です。
「七宝」という言葉は、仏教用語で金・銀・瑠璃・瑪瑙・真珠・珊瑚などを指し七つの宝石を散りばめたように美しい色彩と輝きを意味します。
 日本人の愛して止まないこの繊細な芸術を、世良恵子さんは伝統的な七宝技法を用いながらも独自の作風で七宝焼をArts&Craftsの現代芸術にまで高めた注目の七宝作家です。
 それでは世良恵子さんの七宝作品の数々をどうぞご堪能下さい。


世良恵子 ブローチ/貝合わせ雛 税込価格¥6,300
縦32×横63mm
※有線七宝による密度の濃い仕事を施した精緻な作品です。
留め金具は普通のブローチ仕様です。


世良恵子 ブローチ/市松におひなさま 税込価格¥10,500
縦20×横45mm
※有線七宝による密度の濃い仕事を施した精緻な作品です。
留め金具は普通のブローチ仕様です。


世良恵子 ピンブローチ/桃 税込価格¥3,150
縦30×横40mm


世良恵子 ピンブローチ/おひなさま(赤) 税込価格¥3,150
縦28×横32mm


世良恵子 ピンブローチ/おひなさま(紫) 税込価格¥3,150
縦28×横34mm


世良恵子 ピンブローチ/おだいりさま 税込価格¥3,150
縦32×横33mm


世良恵子 ピンブローチ/ねこびな 税込価格¥3,150
縦28×横33mm


世良恵子 ピンブローチ/うさぎびな 税込価格¥3,150
縦32×横33mm


世良恵子 ブローチ/雲におひなさま 税込価格¥12,600
縦26×横52mm
※有線七宝による密度の濃い仕事を施した精緻な作品です。
留め金具は普通のブローチ仕様です。


世良恵子 ピンブローチ/立びな 税込価格¥4,200
縦38×横30mm


世良恵子 ブローチ/立びな 税込価格¥7,350
縦58×横40mm
※有線七宝による密度の濃い仕事を施した精緻な作品です。
留め金具は普通のブローチ仕様です。


世良恵子 ピンブローチ/三人官女 税込価格¥3,150
縦25×横30mm


世良恵子 ピンブローチ/犬筥 税込価格¥3,150
縦25×横30mm

ブローチの裏面と留め金具

ピンブローチの裏面とキャッチ


世良恵子(せら けいこ) プロフィール

1986年 女子美術短期大学卒業
1986年〜93年 長谷川淑子七宝工房勤務
1997年 JAPANESE CONTEMPORARIES 出品(於 ロンドン)
1999年 個展 (於 東京)
2000,01年 韓日女性ジュウリー金属芸術家展出品
        (於 ソウル・東京)
2001年 CONTEMPORARY JAPANESE JEWELLERY 出品
     (於 ロンドン)
2002年 台湾・日本・韓国三国女性メタルアーチスト創作展出品
     (於 台北・東京・ソウル)
      EXHIBITION “FROM THE RISING SUN” 出品
     (於 ベルギー)
2004年 TOKYO STYLE IN STOCKHOLM 出品
     (於 ストックホルム)
      個展 (於 東京)
2005年 「日本の印象U」展出品(於 ドイツ、シュリースハイム)

★世良恵子〜これまでの作品★
●2006年 ハロウィン●2006年 クリスマス●2007年 ひなまつり●2007年 端午の節句●2007年 雨の日も楽しく

 

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※通販も出来ます。送料は全国一律¥400(沖縄および離島を除く)、お支払いは下記の通りです。

@代金引換(手数料¥315/お買上げ代金1万円以上は無料)
 配達の際、品物と引換えに代金を支払う方法です。
 ご注文後、品物が揃い次第発送致しますので、配達員に代金をお支払い下さい。
 発送前にお知らせメールをお客様宛に送信します。配達日時をご指定下さい。

A銀行振込(前払い/品代の他に別途手数料必要/口座番号等は別途ご案内)
 ※誠に勝手ながら銀行振込の手数料はお客様にてご負担下さい。

B郵便振替(前払い/手数料無料)
 ご注文承り後に郵送する郵便振替用紙をご利用頂き、代金をお近くの郵便局から御送金下さい。

AおよびBの方法ですとプレゼントとして先様にお品物をお送りして、お支払いのみお客様にお願いするという形が可能ですし、もちろんご進物用の包装(リボン・のし紙等)を致します。
また、直接手渡しでプレゼントしたい!ということであれば
進物包装のうえ、手提げ袋をお付けしてお届けすることも大丈夫です。
クラフト小川 ぎゃらりー小川
(有)クラフト小川 フリーダイヤル 0120−733−513
〒107-0052 東京都港区赤坂3−12−22 
代表取締役 小川純一郎

 


2008年02月05日(Tue)▲ページの先頭へ
水留良雄〜〜現代陶芸家列伝/vol.2
栃木県那須烏山 陶房 鳥と花と魚たち 水留良雄の「鳥と花と魚たち 水留良雄 作陶展」

■□■ 水留良雄(みずとめ よしお)■□■

 栃木県那須烏山の地で、食器と花器を中心とした作陶活動を続ける水留良雄さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2008年2月4日から9日まで開かれています。
 この機会に水留良雄さんの人と作品をご紹介したいと思います。
 水留さんは新潟県生まれ。益子焼に魅せられて秋山一夫氏に師事し、6年間の修業時代を経て独立。陶房名を「鳥と花と魚たち」としました。
 それからは陶房名の通り、鳥と花と魚、フクロウに猫や兎などをモチーフとして自然の優しさ・大切さを土のぬくもりと素朴さを通して表現しています。
 益子の伝統に根ざしながらも、新しい意匠に創意をこらしてた作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。
 尚、水留良雄さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。



水留良雄 アザミ文長角皿 税込価格¥18,000
37.5×25×高さ3.8cm


水留良雄 魚文片口 税込価格¥20,000
25.5×21×高さ15cm


水留良雄 草花文小扁壷 税込価格¥13,000
12×9.3×高さ15cm


水留良雄 椿文スープカップ 税込価格¥4,000
16.5×13.7×高さ5.3cm


水留良雄 椿文ワインクーラー 税込価格¥27,000
26.5×22×高さ23cm


水留良雄 椿文スープマグ 税込価格¥3,500
13.7×10.7×高さ6.5cm


水留良雄 薔薇文ゴブレット 税込価格¥3,000
径9.7×高さ7.7cm


水留良雄 牡丹文一輪差 税込価格¥10,000
径15×高さ17cm


水留良雄 鉄線文大皿 税込価格¥27,000
径36.5×高さ6cm


水留良雄 デザートカップ 税込価格¥3,000
径12×高さ6.3cm


水留良雄 桜文六角皿 税込価格¥4,500
19×17.5×高さ3.3cm


水留良雄 草花文葉形皿 税込価格¥4,500
22×16.5×高さ3cm


水留良雄 椿文六寸角皿 税込価格¥4,000
17.5×17.5×高さ3.5cm



水留良雄(みずとめ よしお) プロフィール

昭和24年 新潟県東蒲原郡津川町に生まれる
同 49年 益子 秋山一夫氏に師事
同 56年 栃木県那須郡烏山町にて独立
同 57年 個展(烏山町 和紙会館)
同 59年 個展(新潟 大和デパート)
平成 4年 二人展(東京銀座 陶悦)
同  6年 個展(新潟 羊画廊十回展)
同  8年 個展(長岡市 ギャラリー紺十一回展)
同 16年 個展(新潟 新発田市 ギャラリー栞三回展)
同 17年 二人展(盛岡 かわとく壱番館キューブ店十一回展)
      個展(山形 よし埜画廊十一回展)
      個展(益子 ギャラリーもえぎ四回展)
同 18年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十回展)
同 19年 個展(東京赤坂 ぎゃらりー小川二十一回展)

★水留良雄〜現代陶芸家列伝★
バックナンバー 2007年2月



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2008年02月03日(Sun)▲ページの先頭へ
季節のしつらい「桃の節句と雛飾り」

弥生、春、雛はなやいで。
春めく日々の歓びを、
雛の月らしくあでやかに、
美しく、やさしげにしつらいたい。

  朝夕にまだ寒さは残っていても、桃に、菜の花に、水ぬるむ川辺の柳に、春の明るさが確かに感じられる季節も、もう間近。雛の節句は長かった冬ごもりに終わりを告げ、一斉に生命の芽吹く春の歓びを謳う季節行事です。
 こんな季節にはお部屋や玄関のしつらいも、雛の月らしいあでやかさ、愛らしさを感じさせるものが何より。
 既に立派なものをお持ちなら、脇飾りに置いて頂くもよし、また初節句のお祝いに差し上げるもよし。だれもが嬉しい季節の飾りです。
 今日は節分、季節の移り変わりを感じ、ひなまつり気分を満喫出来るような手仕事の逸品をショップに並べました。同時に公式ウェブサイトにもページをアップ。

 明日は立春。暦のうえでは正に春ですが、まだまだ余寒が厳しい頃。どうぞお大事にお過ごしあそばしますように。



   


《クラフト小川ぎゃらりー小川のサイトメニュー》はじめにトピックス展示会スケジュール御利用のご案内お勧め商品作り手案内
《店舗所在地》〒107−0052 
東京都港区赤坂3−12−22
3-12-22,Akasaka,Minato-ku,Tokyo,107-0052
TEL.03−3583−3628
FAX.03−3583−3640
eメール info@craft-ogawa.co.jp
《営業時間》11:30〜21:00 土曜20:00まで 日祝休 


《プロフィール》 昭和32年東京赤坂に生まれる。都立九段高等学校卒業。昭和52年東京学芸大学教育学部入学。美術科を専攻。故橋本次郎先生に彫塑を、橋本堅太郎先生(前 日展理事長)に木彫と彫塑を師事。昭和58年大学院教育学研究科修士課程を修了する。中学校教諭一級普通免許及び高等学校教諭二級普通免許を取得。昭和57年4月より昭和59年3月まで東京学芸大学付属小金井小学校にて講師を勤める。平成3年、家業である有限会社クラフト小川の代表取締役に就任。現在に至る。現住所は東京都墨田区。家族構成は家内と長男と長女。愛読書は吉村 昭の小説と随筆(最近では“闇を裂く道”に感銘!)。それと吉田秀和の評論集。愛聴盤には4大B(バッハ・ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー)とヴェルディ・プッチーニのイタリアオペラが多い。好きな曲はフランクのヴァイオリンソナタ。
社団法人 日本彫刻会会員
社団法人 太平洋美術会会員

カレンダ
2008年2月
         
 

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